【注】ラーメンとお笑いと馬名の好みは人それぞれ。語っても無駄ということは、承知の上です(笑)。
1回目は回顧で終わってしまったので(笑)、2023年の話をしましょう。
会員数が大幅に増えたキャロットクラブ、馬名の応募数も増え、1ヶ月前倒しでの募集となりました。さすがに Slaveなんちゃら のような、ツッコミを入れたくなる馬名は無くなりましたね。前回紹介したようなSランク馬名もないですが…^^; (あなたの中のSランク馬名はありましたか?と令和的フォローをしてみる)
長くやっているとねぇ、悟りましたよ。万人が納得する馬名なんて無理なんだと。それでも納得感を出すには、ノルマンディーのように「馬名総選挙」するしかないですよ。
ただ、中の人だけの選定だと、そのクラブの色が出てくるところが面白かったんですよね。ちょっと寂しいのは、そのクラブの色、「サンデーらしさ」「キャロットらしさ」「シルクらしさ」が無くなって、馬名の選定基準がノーザン系の中でかなり似通ってきていることですかね。
私のかつてのイメージはこうです。
「サンデーらしさ」→字面がボスキャラ。スーパーホースっぽい名前。オルフェーヴル、ドゥラメンテなど…。
→3歳世代、ゴンバデカーブース、アスコリピチェーノ…うーん^^:
「キャロットらしさ」→たまに引くくらいの厨二臭。そして、たまにラジオのはがき職人のようなひねりの効いた連想。ヴェルテアシャフト、ルヴォワールなど…。
→私はこの時代が好きなんですよね。
「シルクらしさ」→音感にこだわる。かっこよくしようとしてダサくなりがち。たまに物議を醸す。シロインジャー、(自主規制) など…。
→はい、これ伏線ですよ(*´Д`) ちなみにチャレンジャーはすごいと思いました(笑)。
それが最近は「地名つけときゃ文句は出んだろう」「これは攻めすぎだから、このくらいにしておこう」的な、クレームを恐れて攻めた企画のできない令和のテレビ局と同じになっている感じがしますね。悲しいかな、没個性。
シルクで「イクイノックス」という連想が出てきた時はちょっと衝撃でしたもん。「それキャロットがやる!」みたいな感じで。 そういえば、シルクの2歳馬名、今年まだ見ていなかった!
まぁ、そのあとの活躍にさらに衝撃を受けるのですがね。馬は「馬名」で走る訳ではないので、ダサくても走ってもらえれば御の字なのですが、名前も素敵でこれだけ走るのはズルいですよ(笑)。
そうそう、衝撃と言えば、
サビねこ氏のブログで、この馬名記事をご紹介いただきました。「毎年楽しみにしている」とありがたいお言葉。
ちなみにサビねこ氏は前回キャロットSランク馬名で紹介したヘヴンリーブライドの命名者さまです。記憶に残る素敵な馬名をありがとうございます。
あ、また2023馬名までたどりつきませんでした^^;
(キャロットクラブの許可を得て転載しています)