ダイアヴィック デビューに向け帰厩 (ジュエリーストームの21) | キャロヤージの”馬視耽々”一口馬主日記

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所帯持ちかつ住宅ローン持ち、
可処分所得少かつ小遣い制のキャロヤージが、
それでも一口馬主(キャロット&ノルマンディー)で、
悪あがきする日記です。
目指すはポジーの回収率1727%!(笑)

キャロット一頭入魂馬のジークルーネがデビュー勝ち→重賞チャレンジ(12着^^;) を果たす一方、ノルマンディー一頭入魂のダイアヴィックがデビューに向けようやく帰厩しました。

8/29脱北→10/14入厩→11/8ゲート試験合格→11/11調整放牧→1/5帰厩 と、「This is Normandy.」といった調整。

 

調教を見ても不安しかないですね^^;

 

岩部師も「帰厩した当初の動きを見る限りは、これは時間が掛かるかもしれないなと思ったのが正直なところです。」とコメント。そらそうよ。

 

ただ、「日々の調教を重ねるにつれて、着実に動けるようなっている姿が見られて印象も変わってきました。」ともコメント。びっしびっしお願いしますよ(笑)。デビューは1回東京の後半を予定しています。

 

ノルマンディーの場合、鍛えられる厩舎でないとあきませんよね。NF天栄で鍛えて10日競馬…というわけにはいかないですから。

 

そして、ノルマンディーといえば、ノーブルロジャーが新馬勝ちからの2戦目でシンザン記念(GIII)制覇。おめでとうございます。クラブの重賞勝ちはあのデアリングタクトの秋華賞(2020)以来ではないでしょうか。

 

例によって…

関西馬は検討の俎上にすら上っておりませんでした^^;

 

父Palace Malice は朝日杯FSを勝ったジャンタルマンタルも輩出。

”ジャンタルマンタル”はインドにある世界遺産の日時計 兼 天体観測施設らしいですよ。サンスクリット語で「計測する機器」だそうで。ゴンバデカーブースに続き、勉強になります。

 

Palace Malice はすでにアメリカでの産駒 Structor がブリーダーズカップ・ジュヴェナイルターフを制覇していましたが、日本では産駒8頭中5頭が勝ち上がり、高い日本適性を見せています。

そして、ダーレー・ジャパンが日本での供用を決定。2024年の種付料は350万円だそうです。こちらも大注目ですね。ミスプロ、Deputy Minister 、Nureyevあたりを活かす配合になるのでしょうか。産駒は芝5勝、ダート2勝となっています。

 

2023/11/17 須藤ステーブル
先週11日(土)に須藤ステーブルに移動しました。

「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。厩舎からは少し煮詰まっていると引き継ぎを受けていましたが、こちらではそんな様子を見せることもなく、すぐに乗り出しています。リフレッシュを図りながら進めているのでまだペースを上げていませんが、緩めないようにはしていくつもり。様子を見ながら調教進度を強めていくつもりです」(担当者)



2024/1/5 美浦トレセン

馬体重:491kg
須藤ステーブルで調整され、本日1月5日(金)に帰厩しました。

「年末年始も長めをじっくりと順調に乗り込め、大分いい感じになってきました。元気良く調教に臨めていたように、体調面も良好。いつ声が掛かっても問題ない状態だったので、この感じで送り出せたのは良かったです。トレセンでもしっかり対応してくれるでしょう」(須藤ステーブル・担当者)

 

2024/1/12 美浦トレセン
8日(月)にWコースで4ハロンから併せ、57.0-41.2-13.1を馬ナリに追われ、11日(木)にもWコースで5ハロンから1.1秒先行して併せ、71.7-55.9-40.7-12.8を馬ナリに追い切りました。「帰厩した当初の動きを見る限りは、これは時間が掛かるかもしれないなと思ったのが正直なところです。ただ、日々の調教を重ねるにつれて、着実に動けるようなっている姿が見られて印象も変わってきました。昨日の追い切りではやればもっと動けそうな感触を掴めていますし、徐々に体力をつけてきているのは確かですね。それでもあと1か月は時間がほしいのはあるので、東京開催の後半でのデビューが現実的ではないでしょうか」(岩戸孝樹調教師)

 

(ノルマンディーOCの許可を得て転載しています)