6/23(日)出走 この未勝利馬に注目 | キャロヤージの”馬視耽々”一口馬主日記

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所帯持ちかつ住宅ローン持ち、
可処分所得少かつ小遣い制のキャロヤージが、
それでも一口馬主(キャロット&ノルマンディー)で、
悪あがきする日記です。
目指すはポジーの回収率1727%!(笑)

23(日)は春の東京開催最終日。毎年この日の恒例行事といえば、「東京競馬場 芝コース開放」です。

これは2018年。いい天気で気持ち良かったです。

 

今年は天気が微妙ですが、無事開催されるといいですね。

 

2019年勝ち上がりを賭けた府中最後の3歳未勝利戦。ここでデビューを迎える1頭に注目します。

 

馬名:クルミネイト

出走:東京4R 芝2400m (大野)

由来:最高点に達する。頂点に立つよう願いを込めて。母名より連想

馬主:キャロットF 厩舎:美浦 堀厩舎 募集価格:5,600万円(14万×400口)

 

アルゼンチン3歳牝馬チャンピオン、クルソラの仔は6頭募集されました

 

桜花賞2着、オークス3着のクルミナル(牝、父ディープインパクト)、8歳にして現役を続けるピオネロ(牡、父ネオユニヴァース)が3000万円。南関東から中央復帰を目指しているアランブレラ(牡、父オルフェーヴル)が4000万円。クルミネイトの1つ下にあたり出資馬でもあるラクンパルシータ(牡、父ハーツクライ)が5000万円です。

 

その中で、牝馬ながらクルソラっ仔最高募集価格の5600万円となったのが、クルミナルの全妹にあたるクルミネイトでした。

 

しかし、蹄鉄の釘を踏む、蹄冠部に傷、右トモの脛骨に骨瘤、そして、精神面の問題など、順調にいかず、3歳6月にしてようやくデビューとなります。

 

堀厩舎は去年、同じく3歳6月デビューとなったリリーバレロを渾身の在厩調整4戦目で勝ち上がらせています。 翌週から「スーパー未勝利」だっただけに、アツい勝利でした。 その後10ヶ月の休養をはさみ、22(土)の1勝クラス、3番人気で見事に勝たせています。

 

さすがにコメントは不安先行。人気もなさそうですが、どのような走りを見せてくれるでしょうか。がんばれ、お姉ちゃん!

 

ちなみに同レースでは、以前9人気で2着に突っ込んできた、キャロットのラヴィアンレーヴ君(牡、父ディープインパクト)も出走予定。こちらは前日、堂々の2番人気です。

 

密かに1つ前の未勝利戦、プリモシーンの半妹パロネラと、デビュー戦で前日オッズ1倍台になっているサトノダムゼルもすごいのですが…^^;

 

19/6/19  堀厩舎

19日は美浦南Pコースで追い切りました。「先週の追い切りの動きを踏まえて今回は場所を変えて動かしてみることにしました。それで、ブリンカーはそのまま装着しつつポリトラックへ入れて終いを伸ばしています。形上フルスピードには入れられていると思うのですが、理想を言えば時計的にも動き的にももっとピリッとしたものを見せてもらえたら良かったかな…という印象です。ディープインパクト産駒ですが、男馬にはたまにこの手のタイプがいるものの、クルミネイトは牝馬ですからね…。気難しさが出ているのかなという印象があるので、実戦へ行って何とかいいほうに出てくれればという思いはあります。脚元に関しては小康状態ではあるものの、管理に神経を遣っているのは否めず、今回も水曜日に追い切ってその後の変化をしっかり確認することにしています。動きに関しても秀逸だったと言い切れるものではないので、この後の状態と追い切りの動きを改めて精査し、最終的に今週のレースへ向けてゴーサインを出すのか出さないのか、出すとすればどちらのレースにするのかということを調教師と相談しながら判断していくことになります」(橋本助手)スライドする可能性はありますが、今のところ23日の東京競馬(3歳未勝利・芝2400m)か同日の東京競馬(3歳未勝利・ダ2100m)に出走を予定しています。

 

(キャロットクラブの許可を得て転載しています)