今日の注目レースは東京9R南部特別(芝2400m)。
障害最強馬だったオジュウチョウサンか、
父ディープインパクト、母アパパネというリアル三冠配合。1年4か月の休み明けを勝ったジナンボーか、
このクラスで好走を続けるブラックプラチナムか。
前日オッズでは単勝2.1~3.6倍の三つ巴。信じた馬の単勝を買って、全力で応援したいですね。 ちなみに私の夢はジナンボーです(笑)
これは競馬場で見たいなぁ…仕事ですが^^;
未勝利馬からは2頭に注目します。
馬名:リサオブザナイル
予定:東京3R 芝1600m (横山典)
由来:母名の一部+父名の一部
馬主:吉田千津 厩舎:美浦 菊沢厩舎
血統を見ると、父が Pioneerof the Nile 。その仔 American Pharoah は37年ぶりのアメリカ三冠馬となりました。日本で走った産駒ではレヴァンテライオン。新馬戦と函館2歳Sを連勝しています。
父父はあの
Empire Maker
↑こう書くと強そう(笑)
エンパイアメーカー
↑こう書くと内枠弱そう(笑)
日本では今年の2歳産駒を最後にアメリカに凱旋帰国。 アメリカではG1馬を複数出し、高い評価をされていました。
母方にも Deputy Minister や A.P. Indy など面白い血が入っています。
中山ダートデビューで8着、前走は今回と同条件で4着になっています。この馬は共有馬か繁殖目的かは分かりませんが、ストレートすぎるネーミング(?)に反して、血統はとても面白い1頭です。
馬名:ブロードハースト
予定:京都6R ダ1400m (C.デムーロ)
由来:人名より。父名、母名より連想
馬主:キャロットF 厩舎:栗東 高柳大厩舎 募集価格:1,400万円(3.5万×400口)
半兄は8月の3歳ダート未勝利戦で勝ち上がったサミットプッシュ。このコーナーの常連でした。ということは、母母はあの伝説のダート追い込み馬であるブロードアピールとなります。
ハーストは父が「スクリーンヒーロー」であることから、イギリスの俳優「ブランドン・ハースト」からの連想でしょうか。スクリーンヒーロー産駒と言えば、モーリスやゴールドアクター、最近ではジェネラーレウーノが思いつきますが、ダートというイメージがありませんでした。しかし、調べてみると、
ダートもしっかり走っています。
募集価格は1400万円とお手頃ながら、前日オッズは単勝2.1倍の1番人気。コメントを見る限り、調整も順調そうです。人気に応えて、この世代のキャロット孝行娘となるのか、注目しています。
18/10/31 高柳大厩舎
31日は栗東坂路で追い切りました(54秒0-39秒5-25秒5-12秒6)。「今朝はクリスチャンに乗ってもらって坂路で併せて追い切りました。道中は相手が先行する形で進めて、終いを伸ばすよう指示をしたのですが、追ってからの反応も良くしっかりと先着を果たしてくれました。先週は馬場が悪くてCWコースで動き切れず、今日の坂路も状態は良くなかったので心配していたのですが、終いまでしっかりと動けていましたね。開場から時間が経って余計に荒れている中でこの時計なら上々でしょう。ジョッキーは『馬場を苦にせずしっかり走れていた』と言ってくれていましたし、カイバ食いなど体調面の不安なくレースに臨めそうですから、どんな競馬をしてくれるか楽しみにしたいと思います。馬体重は440キロくらいでの出走になると思います」(高柳大師)11月3日の京都競馬(2歳新馬・ダ1400m)にC.デムーロ騎手で出走を予定しています。
(キャロットクラブの許可を得て転載しています)