出産のリミットが近づいているのを感じてたんでしょうね。
(いま思うと40過ぎても出産はできるんですけど)
で、
婚活をはじめました。
結婚相談所を比較検討、
Z社、O社、P社、N社・・・
結局、口コミや満足度から P社に決めました。
P社は、会員に一人ずつ固定の担当者がついて、
その人の好みや性格を踏まえて
担当者がふさわしい相手を推薦してくれる
というシステムでした。
これもいま思うと
それがベストな方法かというと
必ずしもそうではないかもしれませんが、
当時の私はそのシステムを「いい！」と思って
納得して入った相談所でした。
入会した当初は、まあ
鳴かず飛ばずで。
なんでかというと、
プロフィール写真が良くなかった。
自分的には、そこそこ良いと思った
写真だったですよ。
でも、担当者の方いわく
プロフィール写真だけは、ケチらず
プロに頼んだほうがいいですよ
と勧められました。
いや～ホントです。
プロってすごい(笑)
ヘアメイクさんも付くんですけどね、
パーマなんか掛かってないのに
ふんわりウェービーヘア
になってて。
自分じゃ絶対しないであろう
ゆるカワ愛されメイク顔
で。
カメラマンさんもアゲるの上手いですよ～。
幸せオーラ全開の笑顔
で、
妖精さんみたいな
プロフィール写真が出来上がりました。(爆)
それ以来
まあ・・・
来るわ来るわ、
引き合いの数々。
写真の力ってすごい。
結果、1年間で30人ぐらいの方と
(うち2か月間は休会)
お見合いすることができました。
最初は
「素の私を見て判断してもらえばいい」
と思っていましたが、
いやいやいやいや。
写真一枚で人間なんか分かる訳ないんですよ。
とりあえず会ってみなくちゃ、話になりません。
で、会ってもらうためには
プロフィール写真！
それをとにかく「会ってみたい！」と
思わせる"作品"にしなければ。
でも、写真をそんなに盛っちゃったら、
後で会った時に「思ってた人と違う」
なんて言われるんじゃない？
うーん、たしかに言われるかもしれないですね。
でも、会ってみてからタイプ違いと言われる分には
それはもうしょうがないかなと。
プロフィール写真の役目って
お見合いまでこぎ着けることだと思います。
そして。
30人の男性とお見合いして、
そのうち何人かは
その後もデートしてみたんですけど・・・
悩みましたね。
「この人と結婚していいのか？」
「この人と結婚したら、どうなるんだろう？」
熱心にアプローチしてくれる人もいましたし、
私もだいぶ揺り動かされたりしたんですが・・・
結果。
全部、お断りしてしまいました。
「迷ったら、買わない」
です。
迷いがあったら、結婚しないと決めたんです。
婚活も、期限を決めて
1年間だけ徹底してやってみようと
思っていました。
1年が過ぎ、
だいたい こんなものかと
婚活に見切りをつけた頃でした。
将来オットとなる男性を
社内で見つけたのでした。
・・・
こんなオチですいません
でも案外そんなものかもしれません。
諦めたとたんに彼氏ができるとかね。
そんな訳で8歳年下の男のコ(笑)と
まんまと付き合い始めるのですが・・・
その話はまた次回にします。
長々とお付き合いいただき
ありがとうございました！
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◆◆作者かるめろ、身の上話◆◆
はじめ「こんな日には、身の上話を。」
第1話 「最初の逆境」
第2話 「4コマ漫画のはじまり」
第3話 「隠れマンガ人生」
第4話 「冬の大学時代」
第5話 「リハビリの上海時代」
第6話 「香港での就職」
第7話 「香港人スタッフに教えられた事」
第8話 「香港でのリハビリを終えて、日本へ」
第9話 「30代半ばの婚活」 ←今ココ
第10話 「30代後半の妊活」
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