今日はマンガはありません。
作者かるめろの身の上話、生い立ちの話です。
ご興味ある方だけ、どうぞ~。
予告編⇒こちら
かるめろ話、第一話「最初の逆境」です。
かるめろが生まれたのは 1975年の東京
自営業の父、母、兄、姉と祖母が一緒に暮らしていました。
そこそこ裕福で、何一つ不自由ない暮らし
3人兄妹の末っ子として
家族の愛情を一身に受けて、幸せな幼少期を過ごしていました。
とくに父は子煩悩で、
歳をとってから生まれた私には、ことのほか甘く
私は甘やかされて大きくなっていく
・・・はずでした。
ある時までは。
かるめろが5歳の時
父親が胃ガンに倒れます。
見つかった時にはすでに末期で
45歳だった父は、3人の子供たちを残して
あっさりと他界してしまったのでした。
それによって
それまで専業主婦だった母(36歳)は
子供3人と、自分の老母を
食べさせていかねばならなくなりました。
一家の太陽のような存在だった父。
大黒柱を失って
母には一家の稼ぎ手として
また従来の主婦としてのプレッシャーが、
中学生になったばかりの兄には
家族でたった一人の男として、
長男として妹たちを父から託された責任と、
さらに姉は、3カ月後に中学受験を控え
最悪のコンディションで試験に臨まねばならず、
かるめろ家は、一気に
重苦しい重圧感につつまれたのでした。
それまで天真爛漫だった 私も、
さすがに家族の空気を察知してか
以来「元気のない子」(←母いわく)
になってしまったのでした。
ここまでお読みくださりありがとうございます<(_ _)>
第一話は、ここまで。
かるめろは このまま しょぼくれた人生を歩むのか?
一家はこのまま路頭に迷うのか?
次回またお話しします~。
第二話⇒こちら
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◆◆作者かるめろ、身の上話◆◆
はじめ「こんな日には、身の上話を。」
第1話 「最初の逆境」 ←今ココ
第2話 「4コマ漫画のはじまり」
第3話 「隠れマンガ人生」
第4話 「冬の大学時代」
第5話 「リハビリの上海時代」
第6話 「香港での就職」
第7話 「香港人スタッフに教えられた事」
第8話 「香港でのリハビリを終えて、日本へ」
第9話 「30代半ばの婚活」
第10話 「30代後半の妊活」
第11話 「駐妻・子育ての孤独」
第12話「ブログとの出会い」
◆◆◆