みなさまごきげんよう
今回紹介するのは
鈴木茂さんです
1970年代
細野晴臣さんらと『はっぴぃえんど』
『キャラメル・ママ』を結成していました
逸話として
荒井由実さんの『卒業写真』では
独特なギターフレーズは
鈴木茂さんしか
出すことが出来ないと言われるほど
素晴らしいですよ
私としては
1980年代に繋がる
シティポップの基礎の部分に
位置する方だと思っています
それでは
私の詩と共に紹介していきます
喫茶店のコーヒーで
手のひらの冷たさを
暖めています
あの雨の日にあの電車に
もしも追いついていたらと
何度思ったことでしょうか
もう二度とは訪れない雨の日を
私は窓を見ながら
また思い出してしまいました
夏をあきらめた
という言葉を簡単に使うのは
やめて欲しいのです
あの100ワットの
電球のような明るさまで
失われる気がしてしまいます
もう戻らない夏を
私は時々白熱灯のライトを
太陽に感じるまで
見続けて思い出したいのです
夜の街並みをホテルの
8階の窓から見下ろすと
車が水溜まりを
弾いていきました
聞き入っていると
海岸の波の音のように
私は錯覚してしまいます
あのときあなたは
何を言おうと
黙っていたのですか?
問いかけながら
タバコの煙を
静かに漂わせると
夜のしじまはまた一層深く
なっていくようです
さいごに
いかがでしたか
それでは今回はここまで
また、お会いしましょう😉✋