【完結編】National TE-903 【歴史的価値?】 | 時代の片隅で...

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70年代や80年代のレトロなものが好きです。
日々思うことを書いていきたいと思います。

みなさまごきげんよう

シリーズがここまで
長くなるとは
書いてる自分も思いませんでしたが
今回が完結編です気づき


さて、私はこの
National TE-903の
表示の滲んでいるテーマに
取り組みました



数表示の写真は上矢印


左が滲んでしまった方で

今回購入したもの


右が元々持っている方です







よっしゃ、やってみるか!





御開帳! 


開けてみよう!



まずは両側面のネジ

片側3つの計6つの🔩を

『の』の字の書き順の

逆にドライバーを廻すと

サクッと外れました




中身はこんな感じです

46年間開けられなかった

であろうことはこの埃の

汚れが物語っています





表示部分のフィルターを

綿棒を使って掃除していくと



うわぁ



ひどい汚れですねもやもや




綿棒が真っ黒になりました!

これは、ススです...





あれだけススが溜まっていれば

滲みも出ます






ホントにキレイになりました

ついでに出来る限り

中の埃も掃除していきます





できるだけ...デスケドね




よく文字の7セグメントを

見てみると

やっぱり蛍光表示管の発光の

と違います


オレンジ色の表示も含め

エルフィン管なんでしょう...



蛍光表示管は

7セグメントの所をよく見ると

細かな網目のようなものが

確認できます


ちょっと見てみますか?



Pioneer DT-12

の蛍光表示管です


ちょっと私のカメラだと

上手く写せてないですね~

( ̄~ ̄;)


このエルフィン管には

その網み目が見当たらないんですよ~

この様に蛍光表示管と

違う部分が多く有るので

面白いと思います



私がこのオーディオタイマー TE-903の

2台目を保護した理由は


まとめると

蛍光表示管ではない

おそらくエルフィン管が

搭載された時計だからです


ここの価値がいまいち評価

されていないが故に

安価で取引されているのだ

と思いますが

この歴史的価値が

知られてくるようになれば


相場が大きく変動する

可能性がありますね







さいごに 



実はこの掃除は1台目の

National TE-903を

購入した時にやっているし

他のオーディオタイマーも

汚れのひどいものは

自分でできるだけ分解して

掃除したことが有るんですよ


だから今回も難なくできたのですが

本来は開けるものではないので

詳しい方以外は自己責任で

行うしかありませんダッシュ


それにしても

今回はオーディオタイマー

としての機能については

ほとんど割愛してしまいました



そして


たかだか、時計ごときに

アツくなっちゃってどうするの?

と自分でも思いましたが

それだけレトロなオーディオタイマー

に偏愛してしまうアタオカな私は

読んで頂いたみなさまに

感謝します


ということで長いシリーズは

これで完結です


ラブラブありがとうございましたラブラブ



じゃ、またね👋😃