
御開帳!
まずは両側面のネジ
片側3つの計6つの🔩を
『の』の字の書き順の
逆にドライバーを廻すと
サクッと外れました
中身はこんな感じです
46年間開けられなかった
であろうことはこの埃の
汚れが物語っています
表示部分のフィルターを
綿棒を使って掃除していくと
うわぁ

綿棒が真っ黒になりました!
これは、ススです...
あれだけススが溜まっていれば
滲みも出ます
ホントにキレイになりました
ついでに出来る限り
中の埃も掃除していきます
できるだけ...デスケドね
よく文字の7セグメントを
見てみると
やっぱり蛍光表示管の発光の
と違います
オレンジ色の表示も含め
エルフィン管なんでしょう...
蛍光表示管は
7セグメントの所をよく見ると
細かな網目のようなものが
確認できます
ちょっと見てみますか?
Pioneer DT-12
の蛍光表示管です
ちょっと私のカメラだと
上手く写せてないですね~
( ̄~ ̄;)
このエルフィン管には
その網み目が見当たらないんですよ~
この様に蛍光表示管と
違う部分が多く有るので
面白いと思います
私がこのオーディオタイマー TE-903の
2台目を保護した理由は
まとめると
蛍光表示管ではない
おそらくエルフィン管が
搭載された時計だからです
ここの価値がいまいち評価
されていないが故に
安価で取引されているのだ
と思いますが
この歴史的価値が
知られてくるようになれば
相場が大きく変動する
可能性がありますね
さいごに
実はこの掃除は1台目の
National TE-903を
購入した時にやっているし
他のオーディオタイマーも
汚れのひどいものは
自分でできるだけ分解して
掃除したことが有るんですよ
だから今回も難なくできたのですが
本来は開けるものではないので
詳しい方以外は自己責任で
行うしかありません
それにしても
今回はオーディオタイマー
としての機能については
ほとんど割愛してしまいました
そして
たかだか、時計ごときに
アツくなっちゃってどうするの?
と自分でも思いましたが
それだけレトロなオーディオタイマー
に偏愛してしまうアタオカな私は
読んで頂いたみなさまに
感謝します
ということで長いシリーズは
これで完結です
ありがとうございました
じゃ、またね👋😃