美容ブログ~敏感肌や乾燥肌の情報~

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敏感肌や乾燥肌の知識やどうやったら改善・予防していけるのか?ということを毎日コツコツ書いていきますね。たまに、昔の経験を活かした綺麗の秘密なども出していきますね。

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乳がんは30代から徐々に発症率が高まり、40代でピークを迎えます。
そのため、40代になったら定期的に乳がん検診を受けることをおすすめします。
乳がん発症には遺伝的要因も関連するので、家族に乳がんにかかったことがある方がいるのなら、30代から検診を受けておいたほうが良さそう。 

そして、忘れてはいけないのが自己検診です。
乳がんは、ピンクリボン活動などで、検診の認知度が叫ばれています。
裏を返せば、それだけ乳がん検診を受ける人が少ないということ。
そして、しかし、乳がんは若くてもかかってしまうがんです。
実は、乳がんとわかった女性の多くは、自己検診によって気付き、病院を訪れているのです。
乳がんは、自己検診により異変に気付き、早期対処できる病気です。だから、自己検診は大切なのです! 

ちなみに、自己検診でもしも異変に気付いてしまったら、婦人科ではなく乳腺外科を受診しましょう。乳がんについては、こちらが専門科目です。 

乳がん自己検診は、定期的に行うのが必要です。
1ヶ月に1回、行えるといいですね。いつもと違った感触、しこりに気付ける頻度にしましょう。
また、行う時期は、月経が始まって1週間以内くらいが良いでしょう。
この時期は、乳房が張っていない、柔らかい時期だからです。
しこりなどがあった場合、気付きやすくなります。
閉経後の人は、日にちを決めて月に1回、行いましょう。 

乳がん自己検診のやり方はとてもカンタンです! 

★お風呂で自己検診 
①石鹸をつけて、手を滑りやすくする
②指をそろえて乳房を触る 

お風呂で自己検診をしたら、次は鏡を見て、やってみましょう。 

★鏡の前で自己検診
①両腕を上げて、皮膚の表面を見る 

~チェックポイント~
・ひきつれ、へこみ、ただれはないか? 
・(乳頭を少しつまんで)血の色の分泌物は出てこないか? 

お風呂で温まっているうちに、横になって自己検診しましょう。

特に胸が大きい人は、立ったままだとわかりにくいです。

★横になって自己検診 
①背中にバスタオルを入れる
②触ってみてチェックする 

調べる範囲は、乳房だけではありません。
鎖骨の下~わきの下まで、しこりや引きつれがないか、確認しましょう。


自己検診のときに、以下の異変があったら、乳腺外科を受診しましょう。 ・

・しこり 
乳がんは乳房の中の乳腺に発生し、がん細胞が増えるとしこりになります。
乳腺とは、母乳を作るところです。
しこりがないかどうか、よく確認しましょう。
早いうちに乳がんを見つけられれば、早期治療できます。
また、自己検診で見つかるしこりの90%以上は乳腺症等、良性のものです。
だから、しこりがあってもそんなに怖がることはありません。


・引きつれ 
皮膚が乳がんに引っ張られて、引きつれている状態です。

・分泌物 
つまんでみて、乳頭から出た分泌物に血が混じっていたら乳がんの可能性があります。
乳汁様、透明の場合は、とりあえず大丈夫です。 

乳がんを早めに見つけて、あなたの身を守るのは自己検診です。月に1度は行いましょう。
もちろん医療機関の乳がん検診も忘れずに。

イソフラボンには、乳がんを抑える効果があるという研究結果が出ています。
イソフラボン=女性にとってウレシイ成分、という言われ方をしますよね? 
イソフラボンがそのような称号を得るには、乳がん予防できる成分である、という意味も含まれています。
イソフラボンには、女性ホルモン「エストロゲン」と似たはたらきをするという特徴があります。
閉経後になると、エストロゲンの分泌量が減少します。
そこで、エストロゲンを含む大豆食品を食べると、不足するエストロゲンが補われて、症状の改善に役立つのです。

閉経後の女性が、エストロゲンを摂取することにより得られるメリットは、

★更年期障害の予防・改善
★骨粗しょう症の予防・改善
★動脈硬化予防(抗酸化作用があるためです) 

があります。 
一方で、イソフラボンの乳がん予防効果とは、過剰なエストロゲンにさらされるのを抑えることにより、もたらされます。
イソフラボンのエストロゲンの体内活性は、体内のエストロゲンの1/1000です。つまり、弱いエストロゲンです。
エストロゲンに過剰にさらされていると、乳がんを引き起こしやすくなりますが、イソフラボンを摂取すると、過剰なエストロゲンの邪魔をして、その働きを弱めてくれるんです。
強すぎるエストロゲンの力を抑え、弱いエストロゲンで埋めてくれるわけです。
このようにして、乳がん予防効果がもたらされます。 

具体的に、どのくらいイソフラボンを摂取すればいいのでしょうか? 
イソフラボンの成人の摂取目安は、40mg/日です。
食品に含まれるイソフラボンの摂取量は、

・納豆1.3mg/g
・煮豆0.5mg/g
・豆乳0.4mg/g
・きなこ2.6mg/g
・豆腐0.5mg/g 

です。1日に40mg、イソフラボンを摂取するには、目安量として、1日に納豆半パック、きなこ大さじ3杯を食べれば、クリアできることになります。
つまり、食べまくらなくてもいい、ということになりますね。 

イソフラボンを摂取する場合、1日の必要量を守って摂取する必要があります。
少し前「妊娠中の過剰摂取は控えるべき」という新聞記事が出たのをご存知でしたか? 
それまで、イソフラボン=とにかく良い成分=だからどんどん食べよう! という図式が出来上がっていたことから、衝撃は大きかったです。
妊娠中に過剰摂取すると、胎児の脳の発育や生殖機能に障害が起こる可能性がある、とする実験結果が出たのです。
また、イソフラボンの過剰摂取により、甲状腺ホルモンの分泌を弱めてしまう危険性も指摘されています。
安全なラインは1日50mgとか。
要は、日本人が昔から行っている「和食」を続ければ、それでじゅうぶんということですね。 

どんなに良い成分でも、過剰摂取すると害をもたらすものです。
だから、サプリメントで摂取するまでもありません。
1日の必要量は納豆半パック、ということをお忘れなく。食事の中に、自然に、さりげなく大豆食品を加えていきましょう。
厚生労働省の研究班が1990年から10年間、秋田、岩手、長野、沖縄の4県の40~59歳の女性を追跡調査した結果により、お味噌汁の乳がん予防効果があることが明らかになりました。
お味噌汁を1日3杯以上飲むと、乳がん発生率が40%下がる。
こんな結果が出たのです。 

この研究では当初から、味噌の原料となる大豆の中に含まれるイソフラボンが、乳がんの発生を抑制するのではないかと、考えられていました。
それが今回の調査で裏付けられた形になります。 

ここでは、「1日3杯以上」というのがポイントです。
この研究結果から導き出されるのは、お味噌汁を1日1杯以下しか飲まない人に比べて、3杯飲む人では発生率が40%下がる、という結果です。
だから、1日1杯、朝食に飲んでいるだけではお味噌汁の乳がん予防効果は得られないのです。 
そこで、「えー、1日3杯も飲めないよ。飽きちゃうし、忙しいし、昼は外食するし。」という不満の声が聞こえてきそうです。
しかし、心配には及びません。
イソフラボンを含む、お味噌汁以外の大豆製品でも、同じ作用があることが分かっているためです。
だから、1日1回はお味噌汁にして、あとは豆腐とか、豆乳とかを選んでもオーケーです。コンビニエンスストアで売られているスティック型栄養補助食品「SOY JOY」を利用してもいいですね。
仕事の合間に、気軽に食べられます。
お味噌汁は塩分が多いため、かえって他の大豆製品とのミックスのほうがおすすめです。
塩分取りすぎは、胃がんを引き起こしてしまいますしね。
また、塩分を多く取りすぎると、むくみの原因にもなってしまいます。 

さて、ここで気になってくるのが、どうしてイソフラボンには乳がんの発生を抑制する効果があるのか? という点です。 

イソフラボン大豆に含まれるポリフェノールの一種です。また、植物由来のエストロゲンと呼ばれ、女性ホルモン「エストロゲン」と似たはたらきをします。
閉経すると、エストロゲンの分泌が少なくなりますが、イソフラボンを摂取すると閉経後の更年期障害や骨粗しょう症の予防・改善にも効果的であるといわれています。 

しかし、ここで気になってくることがあります。乳がんは、女性ホルモン「エストロゲン」に過剰にさらされていることにより、引き起こされます。
閉経が遅い方や、出産経験がない方などが、高リスク群となります。
イソフラボンを摂取したら、エストロゲンの量が増えて、リスクが高まってしまうはずです。
おかしな話だと思われるかもしれませんが・・・イソフラボンが弱いエストロゲンであるというところに、乳がん発生を抑える秘密があります。

イソフラボンの体内活性は、本物のエストロゲンの1000分の1以下。

体の中にエストロゲンが過剰にある時
  ↓
イソフラボンが過剰なエストロゲンの邪魔をして、働きを弱めてくれる

エストロゲンが少ない時
  ↓
イソフラボンその代わりをしてくれる

このようなはたらきをしてくれるのです。
すごく気の利いたことをしてくれますね! 和食の健康パワーを見せつけられます。