こんにちは~、学習塾キャリアパスの石崎です。まずは計算をしっかりさせるという話を以前に書きました。
以下、中堅上位校の一般的な出題パターンと得点の仕方を書きます。

1⃣の計算は学校によりますが3~5問程度出題されます。ここは必ず満点を狙いたいです。→20点程度
2⃣一行問題 3~7問程度出題されます。簡単な特殊算、規則性、図形の単発問題が出ます。基礎的な問題が多いので、満点を狙いましょうと言いたいですが広範囲からの出題となります。生徒によって得意な単元と不得意な単元があるでしょうから、目標は8割程度で良いと思います。
概ね、1⃣、2⃣で50点分程度の配点かと思われます。1⃣2⃣の合計で40点以上の得点を目指したいです。
3⃣以降は文章題(特殊算、規則性、場合の数)、平面図形、立体図形が出されます。各大問の中で小問が(1)~(3)に分かれています。誘導式になっていることもあり、(1)が解けないと、(2)(3)が手を付けられないということもあります。また、生徒の得意、不得意で点数の差がつきやすいので、ある意味運の要素もあります。ただし、(1)は解きやすくなっていることが多いため、(1)は苦手単元でも取れるようにしておきたいです。得意な単元なら(2)まで得点したいところです。
・特殊算 図を書く→式を立てる→答え(学校によっては考え方を見るため式を書かせ、答えだけでは〇にならないこともある)
・規則性 まずは規則に従って書き出してみる。(1)は書けば答えられる問題が多い。だいたい50個くらいまでなら書いた方が「早く、正確」なことが多い。(2)も書くことで解ける問題もある。
・場合の数 樹形図を書く。数が多い場合は計算をすることもあるが、樹形図を書くことで規則性がわかり計算もしやすくなる。この問題も規則性同様に50個くらいなら全部書き出した方が「早く正確」なことが多い。
図形問題は平面と立体それぞれで出ることが多いです。
平面図形では角度、長さ、面積のいずれかを問われますが、公式を覚えていることと問われている個所を正確に理することが重要です。頻出は「おうぎ形」ですが、弧の長さ(円周の一部)なのか、「周りの長さ」なのか、で問題を最後まで読まないことで点数に繋がらないことがあります(また、本人もちゃんとできたと思っているため、あとからえっ、ってことが起きてしまいます)。
立体は切り口、体積、表面積で、解きやすいのは体積です。表面積はパターン問題の立方体を積み重ねた問題等は押さえておきたいです。
いわゆる難関校を含めた中学受験の範囲に対して、中堅上位校(首都圏模試偏差値60前後くらいまで)ならば、やらなくてもいい単元は結構多いです。そのため、生徒の負担は軽減でき、軽減した分は繰り返し説くことによって足場を固めていきたいと思います。
昔の話ですが、大学生の時に日商簿記検定2級を受験する際に、独学で勉強するために試験範囲全て入っている商工会議所のテキストを買いました。あまりに単元が多くて挫折しました(笑)。その後、大手専門学校の出しているテキストを使って勉強したら、すんなりと合格できました。違いは専門学校のテキストは試験範囲を網羅せずに、出題される単元に絞られていたことです。受験は何をどれだけ習得したかではなく、合格点に届くか届かないかが重要です。出題頻度男低い難しい単元はざっくり落とすことも重要な選択です。
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