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”自分が変わる 組織が変わる” 「働き力アップのスマート仕事術」

キャリ・ソフィア代表の木山美佳が、「キャリア」「女性の働き方」「ワークライフバランス」、ときどき日々の出来事を綴ります。

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人材育成コンサルタントの木山美佳です^^

 

いつも

 

お読みいただいて

 

本当に感謝です♪

 

モチベーションに繋がりますニコニコ

 

日経新聞記事に

 

パクスなき世界という

 

シリーズがあります

 

パクスって、Pax-古代ローマで

 

平和と秩序の女神をこう呼んでいたそうです

 

 

9月11日の記事のタイトルが

 

「組織頼みから個の時代へ

 

自分の価値を自問する」

 

この危機の時代に

 

あなたは何を頼みにして生きていきますかー

 

という文章から始まります


 

ちょっと

 

どきっとしますよね

 

 

 

ざっと書かれていることは

 

コロナ禍でオンライン講座が盛況であること

 

日本では副業に

 

挑戦する人が増えたこと

 

などが書かれています

 

 

 

また

 

多くの人が自分の価値を

 

自問し始めている

 

とのこと

 

 

流される人生ではなく

 

自分で考え

 

行動する時代ですね

 

 

 

そもそも

 

自分の価値って何なのでしょうね

 

あらためて考えると

 

結構難しい

 

 

価値とは「ねうち」とか

 

「どれくら役に立つのか」といった

 

意味が出てきます

 

 

自分の

 

内側から感じる部分と

 

仕事であれば

 

外側である市場から見た

 

立ち位置なども含まれるように思います

 

 

大切なのは

 

他の人を見て

 

「ああ、自分は価値がないなぁ」とか

 

「こうしたら価値がありそうに見えるかなぁ」とか

 

あまりにも

 

他者視点で考えると

 

本当の自分が見えなくなり

 

他人のための人生になってしまうということ

 

 

根本橘夫氏の

 

『「自分には価値がない」の心理学』

 

冒頭に

 

 

「自分が無価値であるという思いは

 

耐え難い。

 

そのために、

 

自分に価値があるという実感を

 

得ることに過度に執着するようになる。

 

すると、自分自身であることよりも

 

自分に価値があることを

 

他者に証明することへと

 

心が向いてしまう」

 

と書かれています

 

 

他者から見た価値に

 

あまりにも意識が向きすぎると

 

自分が苦しくなるうえに

 

本当にやりたいことではなくなるわけです

 

 

市場の立ち位置は知っておく

 

必要があるけど

 

他者視点では自分がなくなる

 

そのバランスの鍵は、

 

軸づくりにあります

 

 

前出の

 

根本橘夫氏の本に

 

人生設計という魔法の杖

 

という章があります

 

 

人生設計において

 

目標を定め

 

それにそって

 

自己実現していくと

 

「確固とした自己価値感が

 

形成される」と

 

説明されています

 

 

 

キャリアって、8割は

 

偶発的な出来事で

 

つくられるという理論があります

(プランドハプスタンスセオリー)

 

 

それでも

 

ある程度、デザインしておくと

 

どこに向かいたいのか

 

自分の軸ができます

 

もちろん、途中での変更もありなんですが

 

 

自分で自分の人生を作っていく

 

感覚が得られると

 

自分で自分の人生を

 

作っているという実感に

 

繋がるわけです

 

 

誰のためでもない

 

自分の人生ですものね

 

 

最後までお読みいただき

 

ありがとうございました♪

 

 

 

株式会社キャリ・ソフィア 代表 木山美佳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブログにお越しいただき

 

ありがとうございます

 

人材育成コンサルタントの木山美佳です^^

 

 

なんだか

 

「私なんて・・」と後ろ向きな思考になること

 

もやもやと落ちているとき

 

周りの人のことが、気になるとき

 

ありますよね

 

 

たいてい 

 

そういうときは自分に自信がないわけです

 

 

 

で、今日は「自信」の意味に

 

迫ってみたいと思います

 

 

 

自信とは

 

自分を信用すること

 

信用とは共感と信頼を掛けたもの

 

ハーバード・ビジネス・レビュー(ダイヤモンド社)

 

EIシリーズ 

 

CONFIDENCE「自信」に

 

藤原和博氏の寄稿「自信の構造」が

 

掲載されています

 

そこに

 

自信というのは

 

自分に対する信用という意味であり

 

 

 

信用とは何か

 

・信頼と共感を掛けたものであり

 

他者からの信任の総量とのこと

 

・感情面と理性面の両方が必要

 

 

 

それを自分に置き換えて考えると

 

自分に共感し

 

 

 

自分を信頼すること

 

この信頼は

 

小さな成功体験の積み上げで

 

つくられる

 

ということです

 

 

ここからは

 

私の考えですが

 

自分への共感と書かれている部分

 

前後の文脈を読むとわかるのですが

 

「あなたはできる!」と言ってくれる自分を

 

指しています

 

 

根拠なき自信のある人は

 

成長段階で、そういう言葉がけをしてくれる人が

 

近くにいたという共通点があるそうです

 

 

「そうだよ、できないよ」というのも共感のように

 

思いますが

 

本当にその人のことを思うのであれば

 

「できるよ」という言葉がけになりますよね

 

 

そして

 

小さな成功体験の積み上げ

 

 

 

成功体験って

 

忘れがちになるんですよね

 

それで何かハードルを越えるときに

 

「できるかな・・・」と

 

不安に思うとき

 

自分がしてきたことを

 

整理して書き出してみると

 

(いわゆる棚卸)

 

本当に自分への信頼度が増していきますよね

 

 

 

このレビュー集に掲載されている

 

キャシー・サリットの文章も

 

なるほど!!と思いました

 

 

タイトルが

 

「演じることは、必ずしも

 

自分を偽ることではない」

 

 

面接などでも

 

ある程度 皆 ”ふり”をするけれど

 

本当は嘘偽りのない自分を表現することが

 

大切なのではないかという悩みについて

 

 

キャリ―・サリットは

 

自身が提唱する

 

「ビカミング・プリンシプル」という考え方を

 

紹介しています

 

 

今は違うけれど

 

将来そうなりたい理想の自分を演じる

 

”ふり”をする能力・演じる能力を

 

意識的に使うことで

 

自分自身の

 

なかにある良い部分を成長させるというものです

 

 

 

自分に共感・信頼をし

 

なりたい自分としてふるまう

 

 

いつか

 

それが

 

本当の自分と融合しているのだと思います

 

 

最後までお読みいただき

 

ありがとうございました♪

 

株式会社キャリ・ソフィア 代表 木山美佳

ブログにお越しいただき

 

ありがとうございます

 

人材育成コンサルタントの木山美佳です^^

 

 

コロナ禍で

 

なお一層、

 

ジョブ型、メンバーシップ型という言葉が

 

聞かれるようになりました

 

 

 

新聞記事でも

 

よく取り上げられています

 

 

そもそも

 

ジョブ型、メンバーシップ型って何なのだろう

 

と思ったら

 

『若者と労働ー入社の仕組みから解きほぐす』

 

濱口圭一郎(中公新書ラクレ)

 

を読んでみてください

 

 

なぜかというと

 

このジョブ型、メンバーシップ型という対比する

 

言葉をつくった

 

その人だから

 

詳しい情報が書かれています

 

転載できないですが

 

この本に書かれている図は

 

非常に分かりやすいのです

 

 

濱口氏いわく

 

言葉は自分が作ったけれど

 

その基本的考え方は

 

多くの労働研究者たちが練り上げてきたと

 

述べています

 

 

さて

 

話をジョブ型・メンバーシップ型にもどします

 

これを知ることは

 

今の「雇用に関するあたりまえ」を

 

あらためて考えることなんですね

 

 

なぜ日本は

 

翌年春の新規学卒採用者の募集を

 

一斉に準備するのか

 

 

なぜ

 

それをやらなければいけないのかを

 

本当にわかっている人は少なく

 

長い年月にわかって毎年決まりきったことのように

 

繰り返し行われていて

 

理由を理解していない人が多いと

 

濱口氏は述べています

 

 

そこはまた

 

ブログでお話するとして

 

話を本題に戻します

 

ジョブ型とメンバーシップ型は

 

「「人」と「仕事」の結びつけ方」です

 

ジョブ型は

 

「仕事の方を厳格に決めておいて、

 

それにもっとうまく合致する人を選定するというやり方」

 

メンバーシップ型は

 

「まず人を決めておいて、仕事の方はできる限り

 

緩やかにそれを担当する人の持ち味を

 

できる限り発揮できるように決めていく」

 

というやり方だと説明しています

 

 

日本の場合は

 

欧米のような

 

欠員補充方式ではなく

 

新卒定期採用方式なわけです

 

 

会社という大きな箱に

 

一斉に入り

 

何をするかは

 

その時々で決めていくれど

 

そこで育てつつ、持ち味をみながら

 

仕事を割り当てていく

 

という感じでしょうか

 

 

なので

 

日本のキャリア教育は

 

職業観・労働観という

 

職業意識に関することを

 

身につけさせるわけですが

 

 

ジョブ型社会では

 

この教育は意味が広すぎるわけで

 

単なる知識や技能だけではなく

 

その職業を遂行するための

 

心構えや職業倫理を学ぶのです

 

 

コロナ禍で

 

ジョブ型雇用に移行すべきだという意見も多く

 

そうなると

 

キャリア教育自体も

 

変わってくるのではないかと思います

 

 

この問題については

 

また、ブログにも書いていきたいと思います

 

 

皆さんは

 

ジョブ型、メンバーシップ型について

 

どう思いますか

 

 

最後までお読みいただき

 

ありがとうございました♪

 

株式会社キャリ・ソフィア 代表 木山美佳