アナスタシア・神なる食事③ 女神殺しと穀物 | 青空の心と、愛の空間

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4人の子育ちお助けの合間に、ゆっくり学んでいる野口整体、健康に関する話と、
日々の興味を持ったことについて書いています。
2種体癖の傾向があるため、所どころ連想が飛躍してるかも。


肉食と米・小麦をやめて
1ヶ月になるが

全く何も困らないし
不調もないし

むしろ毎朝の目覚めが
のっけからスッキリ冴えてる。




先日は学校で授業参観。

次女の方は食育で

お決まりの3色の
唯物論栄養学だった。



シュタイナーは

唯物論 とは
物質について
何も理解していない人の論理だ

と言ってたけれど
まさに、って感じだな。



ましてや人間は機械ではない。

燃料を入れれば入れただけ
それが吸収されるわけでも
活用されるわけでもない。



だからうちでの食育は

食えねば、死ぬし
食わねば、健康になる

胃袋とゴミ箱を混同する勿れ、だ。




さて、アナスタシアの語る
人間本来の叡智
「呼吸するように食べる」への
足掛かりとして


私がひとまず始めてみた
新しい食事様式は


①化学調味料、添加物
②砂糖、米、小麦
③肉食

の3つを廃止すること。



今日は②の
砂糖、米、小麦についてです。




砂糖の害は
広く知られているけれど


今回、あっさりと
米、小麦をやめてみようと
思ったのは


アナスタシア7巻にある


闇の神官たちが

「全人類の思考を減速させる」
ために

人々には

あるいくつかの種類の
植物の種を蒔くことを勧めながら

自分たちは
より多様な植物を口にしていた


という記述の

「あるいくつかの種類の植物」
というのが

小麦や米ではないかと
推測したからだ。




前回、前々回の記事を
読まれてない方は
こちらからお願いします。




この度の食生活変革の
きっかけとなった


砂糖はもちろん
米、小麦といった
糖質の高い食品を
常に取り続けることで 

私たちはの脳は
「食事中毒」
の状態になると言う。



食べれば食べるほど
もっと食べたくなる

というわけだ。



これって私は
めっちゃ思い当たる。




朝断食をしていた時に
気づいたのだが

朝食べなければ
それほど食べたい欲求は
湧いてこないのに


朝にパンを食べると
またすぐに
昼にパスタなんかを
食べたい欲求が出てくる。



しかも大抵は
昼までに
焼き菓子とかを
つまみ食いしている。


そして
パスタやチャーハンなどを
たっぷり食べたって

午後はやっぱり
お菓子を食べて

そして夜は
また、ご飯と
沢山のおかずを食べていた。



最近はマシになってたけど

20代の頃は、外食なら
大盛り、替え玉、おかわり
が当たり前で


しかも間食には
スイーツもパンも
コロッケも食べて

夜中には
酒もガバガバ飲んで
スナックも空けていた。


まさに食事中毒。
食事に意識を奪われまくり。



それでも
ずーっと痩せていたのは

上の動画で説明されているように


糖質が入ることで
インスリンがどばどば出て
筋肉などの細胞から
栄養が奪われるため
常に栄養を欲する

↓           ↑

たくさん食べても
やはり糖質が多いので
インスリンがどばどば出て
細胞から栄養が奪われる



の無限ループで
全く身に付かず


大量に食べては
その消化排出で
内臓に負担をかけ続けて
しかも万年栄養不足の状態

というわけだった。



だからダイエットなどで
少食で、
かつ糖質の割合が高い食事
というのは

必要な栄養が欠乏して
本当に危険なのだろう。




で、米や小麦を
いざ止めてみると
何のことはない、

ガッツリ食べることなんて
全く必要無かったと分かる。



お腹が空くというよりも
何か口に入れたいなぁって
欲求が出た時に
ちょこちょこ
ナッツとか果物を食べたりして 

そんな感じで
お腹が空いて困ることも
逆にお腹いっぱいで
眠いとかダルいとかも無い。




さらに、糖質による
急激な脳への刺激は

私たちに
高揚感をもたらしたり
眠くさせたりと


覚醒剤のように
軽度の躁鬱症状を
作り出しているということだ。



実際、私は
砂糖、米、小麦をやめてから
寝つきも目覚めも
とても良い。



まだカフェインを
多量に摂っているので
ベストな状態ではないだろうが

朝の重さがほとんどなくて
起きた途端に冴えてる感じ。


夜も
興奮や考えごとなどで
寝つきにくいことが
無くなっている。



自分で体感してみて

やはり糖質は
意識や思考のスピードを
遅らせる目的で
世界中に広められたのかも

という気もせんでもない。



縄文から弥生へ
という公式の歴史の中で
稲作が華々しく
取り上げられているのも怪しげだ。



また、多くの神話の中で穀物が
女神の死体から誕生する

= 女神殺しと深い関連

というのも
闇の関与があるのかもしれない。



あと、驚いたことに

上のエンドゥさんの
米・小麦の動画が出た翌日に

スピ界大御所の
マドモアゼル愛さんが

慌てたように米を擁護する
動画を配信していて


そのことが逆に

あ、米こそがタブーなんだ

支配者が最も知られたくない
最大の秘密なんじゃないか?

という疑いを濃くさせたのだ。




ちなみに
じゃがいもも
米、小麦と同じように
闇の意図を感じるので
ほとんど食べていない。

→じゃがいもで唯物論者に


さて
アナスタシアシリーズでは
1巻で早速

庭に植える植物について
その種類や種の蒔き方が
詳細に語られており


その中で
穀物を植えるのは
1.5〜2m四方の範囲
と明確に書かれている。



そして重要なのは
そこでとれた小麦やライ麦を
自分たちの手で粉に引いて
パンを作ることで、

このパンを年に1回か2回
食べるだけで
その人には
十分なエネルギーが蓄えられ
肉体も精神も
健全な活力を得られるという。



え!?

穀物は最大でも
たった4平方メートルの
畑からの収穫で

食べるのは
年に1、2回で良いって!!?




うちの田んぼは
1.5反(約1400平方メートル)。。


今年は営農組合にお任せしてるが
はじめに教えてもらったのは

大体、慣行農法だと1反で
8俵(60kg×8=480kg)
の収穫が見込めて
一家6人が一年間食べられる

という試算だった。



いやいや

年に1、2回食べれば
十分なものを

365日、3食食べてたら
それって大丈夫なんですか?




未来では、そのうち
カラスミとかイクラを
毎日3食食べることが
広められてるかも 笑



ちょっと振り返ってみれば
私たちが子供のときは


今みたいに、そこら中に
美味しいパン屋さんも
パティスリー も無かったし


百年あまりも遡ったら
普通の人は砂糖なんて
ほとんど摂って無かっただろう。



米は食べていただろうけど
宮沢賢治は一日玄米四合で
30代で亡くなっているし


明治頃
米を食べていた村の人は短命で
雑穀を食べていた村は長命だった
という話もあるらしい。



江戸時代の

百姓は米ではなく
粟やヒエ、菜、大根などを食え

という政策は

大切な農民を守るため
だったのかもしれない。



公園に持って行ったお弁当

大豆のトマト煮・山芋とエリンギ炒め

カブの葉と厚揚げの煮物・海藻入りサラダ



そもそも
「主食」という概念が
怪しいのだ。


とりあえず

ご飯か麺かパンの

いずれかは

食べるのが当然、みたいな。




冷静に見たら

この単語は

洗脳でしかない。



だって抜いてみたら

無くても全然困らんし。




米なんかは

栽培にやたら手がかかるし



小麦だって

粉にして、それを

パンやら麺にするってのは

とんでもない手間で

意識をたくさん奪われる。





どちらも

「呼吸するように食べる」からは

かけ離れており



つまり

奴隷労働で

人々の意識を束縛することに

大いに貢献した作物と言える。





家の溝に生えてくるフキ

葉を蕗味噌にして、お焼きにしたら

美味しいだろうなって味だったけど、小麦が×なので、

あげに包んで焼いたら最高でした




砂糖はともかく


米、小麦を断つというのは

現代の食生活からは

かなり奇異に映るし



ほとんどの人は

反発を感じるだろうから


誰にもおすすめはしないけれど



実験として、とりあえず

ひと月あまり食べてないけど

何も困らないという

途中経過の報告と



身近で

当たり前になっているもの

尊ばれているものほど


改めて疑ってみると

世界の見え方が変わるかも


というお話でした。




次回は肉食についてです。