先日JR大阪駅構内で、白杖をお持ちの
男性がホーム沿いを歩いていたので、
「お手伝いさせていただいていいですか?」
と、お声かけをして、
そのまま阪神電車の乗り口まで
ご一緒しました。
そのとき!!
「あっ アロマの先生ですよね」
と言われびっくり
実は、一年ほど前もホームで声かけして
ご一緒したとのこと。
そのときに、
「いい香りがする」と言われて、
「アロマセラピーの講師をしている」
という話しをしたらしく。
今回の再会では、『香り』と『声』で
わかったらしい。
すご~~い!!嬉しかった。
声をかけさせてもらうのは、
スキーの指導員として
全盲の方に関わった経験からも
きているけれど、
10年ほど前の苦い経験。
大阪駅でホームぎりぎりのところを
歩いている白杖を持った人がいたけれど、
朝の出勤で急いでいたため、
声をかけずに、そのまま出勤。
でも、ずっと「あの人大丈夫だったかな?」
と気になっていた。
夜のニュースで、東京のどこかの地下鉄で
視覚障害者の方の転落事故の
ニュースを見て、
朝の大阪駅の人ではなかったけれど、
胸がギュ~っと締め付けられる
思いがした。
見て見ぬフリをした後悔で
苦しかった。。。
そんな経験から、
(ちょっとおせっかいかもしれないけれど)
やらないより、やろう!
という思いを持っています。
今回は、まさかの再会。
その人のお話しでは・・・
「コロナ禍で、駅の人の動きがいつもと
違うので戸惑ってしまった」とのこと。
こういうことにも影響があるのですね。
「自分のできることを
まずはやっていく!」
と思った朝でした。