先日書いたブログの、後半でお話しに出て来たキャンターのAdBlue。
フリークで使っている積載車は、新車でおろしてまだ4ヶ月も経っていないので一先ずAdBlueはそのままにしています。
何より、通常運行上で起こるトラブルとか警告とか知っておかないといけない。
ノーマルを知らないとカスタムは語れません。
それはさておき、
ここ最近、三菱フソウ「キャンター」のAdBlue撤廃問い合わせが多くなってきました。
業者様からのお問い合わせもありますが、
キャンターオーナー様からの問い合わせも増えて来ています。
実作業依頼はまだ数件ですが、一番多いのは「相談」です。
今まで何度も何度もAdBlue故障を繰り返して来て、その度に修理に預けて長時間トラックが使えなくなり、何度も何度も高額修理費用を支払って、もう流石にこれでAdBlueトラブルとはオサラバ出来たと思っていた矢先に、またまたAdBlueトラブル・・・
これって一体、どこの誰が儲かってるの？？
こんな事で幸せになってる人なんているの？？？
オーナー様の疲弊が物凄く伝わってきます。
そして私は一応、修理を生業としている身。
疲弊されたオーナー様の向こう側には、同じ様に何度も何度も修理をして、それでも全然直ってくれない、直ってくれても暫くして直ぐに再発してしまうこの案件に対し、何度も費用を戴く申し訳なさと、本当に自分の見立てが合っているのかという不安と、お客様からの不信感に苛まれ疲弊しているサービススタッフさんも全国に、いや、世界中に沢山居るはずです。
フリークでは、もちろん修理を前提として提案させて頂きますが、それでも部品がすぐに無い場合や、車を動かせない時間を極力少なくしたいオーナー様のご意見も踏まえながら、どの様な方法が良いかを提案させて頂いております。
仕事で使う車が動かない＆動かせないという事は、目の前のお仕事・ご商売を進める事が出来なくなるだけで無く、クライアントからの信用も無くしてしまいかねない大問題です。
一時的にでも一先ず撤廃をしておいて、ご予算やお仕事状況と相談されるのが良いと思いますし、そういった選択肢もフリークでは提案出来るという強みを持っています。
そしてこの「強み」を持った人たちは日本各地に広がり始め、今では合計15社の仲間が増えたばかりか、更に新たに2社がこのネットワークに加わろうと私に相談を頂き、計画を進めてくれています。
キャンターでの搭載率が高いBOSCHのECUは、BOOT接続でのアクセスのみとなっていますので、
この様にECUの蓋を開けた状態で、External ConnectorとMicroprocessorに同時アクセスし、このECUからのプログラム読み込みと、読み込んだプログラムの改編、そして書き込みを行います。
撤廃後は、本当にAdBlueとオサラバになります。
AdBlueとの縁切寺、やってます(笑)
そして地道に仲間を増やしていってます！！
ところで、先日の大阪往復で急速に枯渇したAdBlue。
残量目盛りが3つ残っていて、目測残量は6.5リットル程度。
これが、会社到着まで残り100kmのところで空になりました。
距離にして約600km時点で空っぽ。
6リットル強あったAdBlue液が無くなったので、単純計算で100kmで1リットル減った計算。
でも、翌日は早朝より一泊二日で走った岐阜は往復で1,000km以上。
でも、減ったAdBlue液は2リットルだけ。
何が違うかというと、
大阪は、行きは空車(積載車両ナシ)で、帰りは故障車積載アリ。
岐阜は、レンタカーを積んでいったので行きも帰りも積載車両アリ。
空車で快調にぶっ飛ばしてたら(法定速度順守！！)、やっぱりエンジンの調子が良くてAdBlueはいっぱい噴いちゃうのかな！？
話しがらりと変わりまして、
美味しいものが大好きな私。
「物」としての自分のご褒美というものには全く興味が無いけれど、「食」としてのご褒美は大歓迎・大賛成。
齢と共に若干？肉付きを増して来ておりますが気にしない。
最近ふるさと納税でゲットしたのは、高知県の「エガニ」！！
私が子供の頃だった40年前は激安だったワタリガニをよく食べていました。
蟹はこの季節、メスが子を持っていて、これがまた濃厚で美味しいんです！
エガニはワタリガニとは違いますが、この時期のエガニは物凄く大量の内子(いわゆる卵)を持っています。
高知県へのふるさと納税で、生きたエガニが届きました。
もはや、カニを食べているのか内子を食べているのか分からないレベル！
新潟のお世話になっている方から八海山を戴いたので、こんな最高のタイミングで頂戴する事にしました。
コップは4歳息子の愛用のものを拝借。
この後、メチャクチャ怒られました・・・
少し前まではスーパーに菜の花が並んでいたので何度かお浸しを作りましたが、そんな時期もあっと今に過ぎて、もうすぐタケノコの季節になりますね。
ちょうどお米も無くなるので、そろそろ研ぎに行かないと。
おからも用意できるし、旬のタケノコをどんな風に料理して食べようか、今から妄想しています。
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毎回書かせて貰っておりますが、これを「修理」とは言えないと思っています。
ただ、NOxにしてもAdBlueにしても、部品はどちらもかなり高額である上、欠品している事も多く、直したくても直せないというトラブルに該当しています。
それをプログラムで少し「調整」してあげたり、部品が入荷するまで運用出来ないお車を一時的に”撤廃”作業を施して運用出来る様にするというものです。
エンジンチェックランプの点灯原因・内容が分かってはいるものの、NOxやAdBlueがチェックランプを点灯させ続けている状態では、他の全く別の重大なトラブルが発生したとしてもドライバーさんは気付く事が出来ません。
なので、過敏に反応する所を少し調整してあげてチェックランプが反応しない様にしてあげる事で、別に発症した”本当に重大なトラブル”にドライバーさんが早く気付く事が出来る様、本来の意味としての「エンジンチェックランプ」点灯お知らせ機能を取り戻す作業です。
同作業をご希望される方は、その辺りをご理解下さい。
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