フリークのブログ

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自動車の整備を、もっと身近に、もっと分かりやすく!!

「それって幾らになるの??」にも、明確にお答えします(^^)

最初はお客様への整備内容報告で始めた「説明書」のつもりでしたが、

当社に来店される方々から、感想や応援を頂く様になり、

次第に県外の方々からも問い合わせや感想を頂く様になりまして、

もはや後戻り出来ないところまで来てしまいましたあせる


解りやすい写真撮影を心がけ、

普段はあまり見れない部分の写真なども多く掲載する様に勤めていますグッド!


主旨はあくまでもお客様向けの説明ではありますが、

整備に興味のある方も、是非ご覧下さいニコニコ


ネットを見ていても、「その作業って一体いくら位なの??」と思われる事が多いと思います。

ですので、ブログの最後には基本全てに請求額を入れております。

同じ症状でお困りの方の参考にでもなればと思います。


よろしくお願いいたします。



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暫くブログを書けていませんが、

大丈夫です!生きています!!

 

私の生存確認の為にご来店頂いた方、ご心配おかけしました(^^;

 

 

 

現在、ATF交換をご希望頂いている方々を含め、

色々な作業を年内でご希望頂いている方、

なかなかご案内が出来なくて申し訳ございません。

 

 

年内で作業を出来る余裕が生まれそうにありません(T_T)

 

 

新たに作業をご要望の方にも申し訳ないのですが、

年内の作業は全てお断りさせて頂いております。

 

(緊急を有するものに関しましては、その限りではありません)

 

 

 

 

今年も残り2週間を切りましたが、

現時点で年内の作業としてお預かりしている車両と、

年内お預かりが決定している車両がどの位あるのか、

正直私も把握が出来ておりません(^^;

 

 

こんな時は「書き出したらいいんだよ!」と小さい頃よく教わったので、

一通り書き出してみると、

 

 

 

 

 

・BMW116i(E87)エンジン始動不良

・BMW525i(E60)エンジン始動後異音+時々エンスト

・BMW320i(E90)エンジンオイル漏れ修理

・BMW116i(E87)エンジンオイル漏れ修理

・BMW320i(E90)エンジンオイル漏れ修理

・BMW525i(E39)ドライブベルトプーリー交換

・BMW530(E39)エンジン回りより異音

・BMWミニ(R55クラブマン)車検整備

・メルセデスベンツAMG-S55(W220)車検整備

・メルセデスベンツE250(W212)車検整備+ATF圧送交換

・メルセデスベンツS600(W221)ABCポンプから異音

・メルセデスベンツS500(W221)AT不良

・スマート(450)走行中エンジン回りから異音

・スマート(450)車検整備

・スマート(451)走行中エンスト、その後始動不良

・ボルボ240車検+メーター動作不良

・VWクロスポロ(9N)エンジン不調

・FIATパンダ(141AKA)登坂路で失速

・アルファロメオ(156)エンジンチェックランプ点灯他

・レクサスLS600hL足回り挙動がおかしい

・クラウン(GRS180)オルタネータ不良

・エスティマ(ACR55)HID不良

・ワゴンR(MH23)エバポレータ+ACコンプレッサー交換

・ビッグホーンブレーキ周りオーバーホール

・ムーヴ(L900)電圧計+ナビ取付他

・ムーヴラテ(L550)エンジンより異音

・サンバー(TT2)オーバーヒート

 

 

 

タイヤ交換やオイル交換などの軽作業は書き出していませんが、

書き出していくに連れ、

ちょっと・・頭がフラフラして来ました・・・

 

しかも、殆どが故障トラブル修理という・・・(笑)

 

全てを年内に終わらせる事が出来るのでしょうか・・・

 

 

 

あと、

輸入車に関しまして、自動車部品供給が基本的に22日をもって終了との連絡が入っております。

(本国手配受付は15日で既に終了済み)

 

年末の運送業界も多忙を極めているそうで、

通常1~2日で到着する部品でも2~3日かかっていますし、

発送場所によっては更に伸びたりしているそうです。

 

 

このバタバタ感、まさに「師走」ですね。

 

 

私も残り全力で頑張ります!!

 

 

年内は28日まで、

年明けは7日から営業です。

 

よろしくお願い致します(^^)

 

 

 

 

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車検をご用命頂きありがとうございました<(_ _)>


車検整備の内容を、写真付きで解りやすく紹介しております。
整備の内容だけでなく、同時にお車の状況を把握する事も出来ると思いますので、
ぜひ、最後までお付き合い下さい(^^)


◆◆お願い◆◆


本文中に専門用語なども出てまいります。
理解しにくい内容になってしまうかも知れませんが、
解説付きのだらだらと長い文章になる事を避ける為、
専門用語の使用についてはご理解下さい。
なるべく解りやすくお伝え出来る様、努めてまいります<(_ _)>


◆◆◆◆◆◆◆

 

ブログからお問い合わせ頂きご来店頂きました。

 

お預かり時点で、エンジンルームからモクモクと白煙が上がっています。

エンジンオイルが焼けた臭いも凄いのですが、

同時に冷却水が焼けた臭いもしています。

 

何処が原因かを判断し、見積もりをしてから了解を頂き、

作業をさせて頂きました。

 

 


それでは説明に移らせて頂きます。

 

 

 

 

リフトに設置してタイヤを取り外し、作業を進めて行きます。

 

 

 

 

 

ヘッドカバーガスケットから、かなりオイル漏れです!

エンジンをかけるとすぐに漏れ出し、

エキマニの熱で焼かれて、モクモクと白煙を上げています。

 

 

 

 

 

既にバルクヘッド前のカバーは外しています。

このカバーはキャビンフィルターの状態チェックだけでなく、

ブレーキフルードタンクにアクセスする為にも取り外す事が必須です。

 

 

 

 

 

どんどん取り外していきます。

 

 

 

 

 

ダイレクトコイルを取り外します。

ヘッドカバーガスケットの劣化の進み具合を伺い知れます。

 

 

 

 

 

2番、3番、4番シリンダーは完全にアウト!

5番シリンダーは若干量のオイルが付着。

 

 

 

 

 

こちらは無事な1番シリンダー。

プラグの頭がしっかり見えていますが、

 

 

 

 

 

そのお隣の2番シリンダーは、

プラグの頭が半分以上オイルに浸かっています。

プラグホール内がたっぷりのエンジンオイルで満たされています(^^;

 

 

 

 

バルブトロニックモーターを取り外しに掛かります。

ギア荷重を少し抜いてあげて、

 

 

 

 

 

取り外します。

 

 

このモーターの動きを撮影してみました。

 

 

 

 

 

ちょっとカメラの調子が悪いみたいで・・・

ピントがスパッと合ってくれませんが。

 

モーターが回って、ギアを動かしているのが分かります。

 

 

 

 

 

 

ヘッドカバー取り外しに掛かります。

 

 

 

 

 

 

 

結構、汚れがこびりついていますね。

 

 

 

 

 

プラグホール内のオイルが目立ちます。

 

 

 

 

 

パーツクリーナーで掃除しながら、吸引機で吸い出します。

 

 

 

 

 

ヘッドカバー裏、やり出したらキリがないのですが・・・

 

 

 

 

 

出来る限り掃除をして、新しいガスケットを組み付け。

 

 

 

 

 

ガスケットとの当たり面も綺麗に掃除。

 

 

 

 

 

既定トルクで均等に締め付けて行きます。

 

 

 

 

 

モーターを組み付け。

 

 

 

 

 

パキパキに割れたヘッドカバーガスケットと、

ゴシゴシ汚れを拭き取ったウエスたち。

 

 

オイル漏れはこれで一先ず完了。

続いては冷却水漏れの修理に移ります。

 

 

 

 

まずはこちら。

ベンチレーションラインです。

この部分から冷却水が漏れて、エンジン下の方にポタポタ垂れています。

 

 

 

 

 

 

外そうと思い少し触ったら折れました。

このホースはBMWの他のモデルにも使われているものがあり、

ここが突然ポキッと折れて、冷却水が噴き出すというトラブルに見舞われる事があります。

 

 

 

 

 

新品に取り換えます。

 

 

 

 

 

ウォーターポンプとエンジンブロックを繋いでいる冷却水ホースからも漏れが!

 

 

 

 

外したら先端が欠けました(^^;

 

 

 

 

 

 

刺さり口がパキパキと崩れて行きます。

 

 

 

 

刺さり口を綺麗に掃除。

 

 

 

 

 

 

締付はホースバンドです。

BMW純正の為、ロゴがあしらわれています。

 

 

 

 

 

ウォーターポンプへ。

 

 

 

 

 

ドライブベルトも溝が深くなっていますので、

 

 

 

 

 

 

交換しました。

 

 

 

 

 

 

エンジンオイルも交換します。

 

 

 

 

 

 

 

オイルフィルターカートリッジも交換。

 

 

 

 

 

よく音が出だす油圧タペット対策として、

エンジンオイルにSOD-1プラスを添加。

 

 

 

 

 

エンジンがかけられる状態になったので、

 

 

 

 

 

コンピュータ診断機を接続し、

バルブリフト量のエンド&ストップを学習します。

 

 

 

 

 

学習完了。

 

 

 

 

 

 

ブレーキフルードのキャップ&センサーです。

汚れています。

 

 

 

 

 

当然、タンク内も・・・

 

 

 

 

 

ヘドロの様な汚れを吸引機で掃除して、

ブレーキフルードもしっかりと交換します。

 

 

 

 

 

フルードを既定量に調整。

 

 

 

 

 

 

交換した廃ブレーキフルードです。

とんでもない色をしています(^^;

 

 

 

 

 

パワーステアリングフルードは、ゲージ先端にも付きません。

かなり減っています。

ホース類からは滲みが見られませんでした。

以後、時間経過による減りのスピードを観察して行く必要がありそうです。

 

 

 

 

 

専用フルードを補充。

FULLレベルに合わせておきます。

 

 

 

 

 

各サービスインターバルをチェック&リセット。

 

 

 

 

 

 

オイル漏れで汚れていた箇所を高圧洗浄機にて掃除。

試運転もして、オイル漏れや冷却水漏れが止まっている事を確認し、

車検整備終了です。

 

 

 

上記交換部品も含め、今回の車検で交換した部品や作業した箇所は、


 ・エンジンオイル(ASH VFS)交換

 ・SOD-1プラス添加
 ・オイルドレンパッキン交換
 ・オイルフィルターエレメント交換
 ・ブレーキフルード(DOT4)交換
 ・ドライブベルト交換

 ・バッテリー(AMG-95H)交換

 ・パワーステアリングフルード補充

 ・エンジンヘッドカバーガスケット交換

 ・ベンチレーションライン交換

 ・冷却水ホース交換

 ・BMWアンチフリーズ(冷却水)交換


以上となります。


交換を必要としなかった部品につきましても、
各所点検・調整・清掃・グリースアップなど行っております。


今回の車検ご請求額は ¥ 270,000- です。 
   (内、諸費用は 97,150円です)

 

ありがとうございました<(_ _)>

 
 <参考データ:車両走行距離  137,700km>

 

 

 

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車検をご用命頂きありがとうございました<(_ _)>


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なるべく解りやすくお伝え出来る様、努めてまいります<(_ _)>


◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

いつも愛媛帰省の度にお寄り頂いているお客様。

定期メンテナンスはしっかり行われています。

今回の車検でクラッチオーバーホールのご依頼も頂きましたので、

内容はほぼクラッチ関係となりますが、

写真と共に説明させて頂きます。

 

 

 

 

リフトで上げてタイヤを取り外し、

各所点検を行います。

 

各所部品出しをしてからと思っていましたが、

どこもかしこも問題無し。

 

早速クラッチを降ろしにかかる事になりました。

 

 

 

 

 

 

まずはミッションオイルの量点検。

問題無し!!

 

 

 

 

 

ミッションオイル排出。

 

 

 

 

 

ミッションオイルドレンプラグの磁石部分にも、

鉄粉の付着は殆ど無し。

 

 

 

 

 

 

バッテリーを取り外し、どんどん分解を進めて行きます。

 

 

 

 

 

 

上からはボチボチ終わり。

 

 

 

 

 

下からも色々と取り外して、

 

 

 

 

 

ミッション取り外し。

ちなみに、スズキの整備書ではエンジン一体にて取り外した後

切り離す様に指示されていますが、

ミッション単体で普通に降ろせます。

工賃の節約につながります。

 

 

 

 

 

クラッチカバーを取り外しに掛かります。

 

 

 

 

 

 

クラッチカバーに付いているダイヤフラムスプリングの先端には

レリーズベアリングが当たるのですが、

結構摩耗が進んでいるのが分かります。

 

カバー、ディスク、共に取り外します。

 

 

 

 

フライホイールです。

 

 

 

 

 

取り外したクラッチカバー。

 

 

 

 

 

取り外したクラッチディスク。

こちらはフライホイール当たり面側。

 

 

 

 

そしてこちらがクラッチカバー側。

 

 

 

 

 

今回のクラッチオーバーホールは予防整備の意味合いが強いのですが、クラッチディスクの摩耗もある程度進んでいました。

 

クラッチを切る時には多少重みも出始めていましたし、

クラッチ操作時には音も出ていましたので、

時期的には良かったと思います。

 

 

 

 

 

エンジン側は更にフライホイールも取り外して、

クランクリヤシールのチェック。

 

 

 

 

 

汚れてはいますが、オイル漏れや滲みはありません。

 

お客様のお父様は元整備士さんで、

クラッチが下りた状態で一度見に来られたのですが、

クランクリヤシールは問題が無いので交換せずにそのままで!

と言われたのですが、

このブログ、オーナー様が見てくれているので内緒でご報告。

 

 

 

 

 

「分かりました!」と答えはしましたが・・・

ここまで分解して交換しないのは勿体ないと思い、

勝手に交換(^^;

 

 

 

 

 

新品のクランクリヤシールを装着。

交換した事は、内緒にしておいて下さい(^^;)

 

 

 

 

 

続いてフライホイールセンターに装着されているパイロットベアリング。

 

 

 

 

 

 

 

こちらも新品に交換。

クラッチディスクとの当たり面は磨き上げています。

 

 

 

 

フライホイールを装着。

 

 

 

 

 

続いてミッション側。

 

 

 

 

 

 

 

汚れを綺麗に掃除して、レリーズベアリングを取り外し。

この後レリーズベアリングを装着した写真ですが、

どうやら取り忘れた様で・・・

写真がありませんでした(T_T)

 

 

 

 

 

クラッチディスクの新旧比較。

 

 

 

 

 

 

クラッチカバーの新旧比較。

 

 

 

 

 

 

 

 

クラッチの切れもスムーズになってくれる事でしょう(^^)

 

 

 

 

 

SSTを使って、クラッチディスクをカバーセンターにセット。

 

 

 

 

 

 

フライホイールに装着します。

 

 

 

 

 

クラッチワイヤーも交換します。

 

 

 

 

 

ミッション装着。

 

 

 

 

 

ミッションオイルを充填し、満充填を確認。

 

 

 

 

 

余談ですが、よく固着して外れなくなるABSセンサー。

一度取り外す必要がありましたので、

固着防止の為薄くグリースを塗布して組み付けておきました。

 

 

 

上記交換部品も含め、今回の車検で交換した部品や作業した箇所は、

 

 ・クラッチカバーASSY交換

 ・クラッチディスク交換

 ・クラッチレリーズベアリング交換

 ・インプットシャフトベアリング交換

 ・クラッチケーブル交換

 ・ミッションオイル(WAKO'S RG7590LSD)交換

 ・ロングライフクーラント交換

 ・ブレーキフルード交換

 ・タイヤ前後ローテーション


以上となります。


交換を必要としなかった部品につきましても、
各所点検・調整・清掃・グリースアップなど行っております。


今回の車検ご請求額は ¥ 123,000- です。 
   (内、諸費用は 96,890円です)

 

ありがとうございました<(_ _)>

 
 <参考データ:車両走行距離  46,400km>

 

 

 

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広島県からお越しのお客様、

BMW E39ツーリングの修理でご来店頂きました。

 

 

 

 

BMWと言えばE39!と言われる方も多い、

愛され続ける直6モデルです。

 

 

 

 

 

 

 

パワステフルードの漏れが酷く、

ポンプからはエア噛みによる小さな唸り音が発生。

漏れたパワステフルードがアンダーカバーに大量に溜まっています。

 

 

 

 

 

 

原因は、パワステフルードタンクを軸とした行き帰りのホース。

 

 

 

 

 

 

ホースバンドを交換して漏れを止めようとされたのでしょう。

このタイプのホースバンドは均等に締付が出来るので有効なのですが、今回の漏れの原因はホースにある為、残念ながらホースバンドを新しくしても、締付を強めても止まる事はありません。

 

 

 

 

 

 

車をちょっと動かしただけで、パワステフルードがホースを伝って滴り落ちて来ます。

 

 

 

 

 

タンクもベトベトです。

 

 

 

 

 

 

タンク内に残っているフルードを綺麗に抜き取り、

 

 

 

 

 

タンクを取り外し、

順にホースも取り外していきます。

 

 

 

 

新しいホースのOリングには、組み付け時に寄れたり抵抗過大になったりしない様、パワステフルードを薄く塗布。

 

 

 

 

 

 

タンクは綺麗に掃除します。

 

 

 

 

 

 

原因となっていた行き帰りのパワステホースを新品に交換。

 

 

 

 

 

 

CHF11Sを既定量充填。

 

 

 

 

 

エア抜きを行って、フルードが規定量である事、漏れが無い事を確認して次の作業に移ります。

 

 

 

 

 

時々トランスミッションエラーが出るという事で、

調べてみるとシフトポジションセンサーエラーを検出。

お預かり中は、メーター内のエラー表示は一度も出ませんでしたが、

過去フォルトと、あと、このセンサーのトラブルが多い事から、

分解をして直す事に。

 

 

 

 

 

 

シフトポジションセンサーを取り外します。

 

 

 

 

 

非分解構造の為リベットが使われています。

リベットを揉んで外していきます。

 

 

 

 

 

 

センサー内部の接点不良が原因で、

トランスミッションエラーが出る事が多い様です。

塗られているシリコングリースが、古くなって硬化し、

それが更に冷間時などで硬くなるせいで、

朝一などの冷間時や、素早いシフト操作をした時などに発生すると考えています(私が勝手に)(笑)。

 

 

 

 

 

各接点を、綿棒を使って綺麗に掃除します。

 

 

 

 

 

シリコングリースを新しくし、接点を少し起こしてあげる、

この一連の作業で、過去に同じ修理をしたE39は発症しなくなっています。

こちらのE39も、完治してくれますように。

 

 

 

 

 

いつでも作業が可能な様に、リベットの代わりに使用するステンレスボルト&ナットはフリークに在庫しています。

 

 

 

 

 

ハーネスの被覆交換も、この作業の流れではルーティーンです。

 

 

 

 

 

 

 

完成。

 

 

 

 

 

元通り組み付けます。

 

 

 

 

 

 

続いては、電動パワーシートの修理です。

こちらもE39に多く見られる症状で、

シート背もたれが斜めに倒れて来ます。

 

まずは、座面左右の位置をフラットに合わせてから、

シートを取り外しに掛かります。

 

 

 

 

 

 

このモーターが背もたれの傾きを調整しています。

モーターから左右に伸びるワイヤーが原因で、

「背もたれ斜め事件」は起こります。

 

 

 

 

 

 

こちらが右側に向かうワイヤー。

 

 

 

 

こちらが左側に向かうワイヤーです。

 

 

 

 

 

 

 

右側は簡単に外れます。

外すと分かりますが、中のワイヤーの「出シロ」が短くなっているのが分かります。

 

 

 

 

 

カットして、ワイヤーから抜き取った被覆です。

この症状が起こるのは、この被覆が年数を帯びて来るに連れ、

膨張して伸びて来ます。

伸びた被覆がワイヤーの刺さりを浅くしていき、

最終的にモーターから抜けてしまう事が原因です。

 

 

 

 

 

 

一部をカットして、被覆を短くします。

 

 

 

 

 

被覆を元に戻して、繋いで固定します。

ワイヤーの出シロがしっかり確保出来た事が分かります。

 

 

 

 

左側を外すのには、シートを分解する必要がありますし、

リスクと時間を伴ってしまいますので、

この状態でカットして出シロを確保し繋ぎ合わせます。

 

左右ワイヤーの処置が終わった所で、

背もたれを最大⇔最小の稼働テストをして完了です。

 

 

 

最後は、ご依頼頂きましたATFの交換です。

 

 

 

 

 

ATFを抜き取ります。

 

 

 

 

 

 

ATFを抜いて、オイルパンを取り外します。

 

 

 

 

 

抜いたATFです。

真っ黒に汚れています。

 

 

 

 

 

 

 

オイルパンの磁石には大量の鉄粉が付着。

 

 

 

 

 

 

ATFストレーナーも真っ黒です。

 

 

 

 

 

 

バルブボディも掃除します。

 

 

 

 

 

ATFストレーナーを交換。

 

 

 

 

 

綺麗だったタオルが、磁石を掃除しただけでこんなに真っ黒に。

 

 

 

 

 

 

綺麗に掃除して磁石を取付。

ガスケットをセット。

 

 

 

 

 

 

ATFストレーナーを取り外した際にも、

真っ黒に汚れたATFが排出。

 

 

 

 

 

 

ATFを既定量充填。

SOD-1プラスも添加します。

 

 

 

 

 

 

油量調整温度になった所で、

 

 

 

 

 

 

ATF量の最終調整。

 

 

試運転を繰り返し、ATの調子とエラーの確認、

パワステフルードの漏れが止まっている事、

そして最後にシートの動きを確認し、

その全てに問題が無い事を確認して、作業終了です。

 

 

 

 

 

 

 

漏れの確認の為取り外していたアンダーカバー。

洗剤と高圧洗浄機で綺麗に掃除して取付ます。

 

 

 

 

 

右後ろから聞こえるカチャカチャ音、

ブレーキワイヤーを固定している金具の遊びが大きくなっています。

 

 

 

 

 


稼働域がかなり大きくなっていましたので、

金具を固定しておきました。

 

 

 

 

今回の修理では、上記内容も含め以下の作業を行っております。


 ・パワーステアリングインテークホース交換

 ・パワーステアリングリターンパイプ交換

 ・Oリング交換

 ・ホースクランプ 3本

 ・パワーステアリングフルード(PENTOSIN-CHF11S)充填

 ・トランスミッションポジションスイッチオーバーホール

 ・ボルトナットセット

 ・ATFストレーナー交換

 ・ATオイルパンガスケット交換

 ・ATF充填

 ・SOD-1プラス添加

 ・サイドブレーキワイヤーブラケット固定

 ・WAKO'S パワーエアコン充填


今回の修理ご請求額は、 ¥ 163,000- となっております。


ご用命、ありがとうございました<(_ _)>


 
 <参考データ:車両走行距離  72,300km>

 

※同じ内容の故障事例でも、作業内容や手順、個体差や経年劣化、部品価格の変動等により必ずしも同一価格・同一修理とはなりません。上記価格や修理内容を他の整備工場さんに強要する様な行為はご遠慮下さい。

※「エラーコードが〇〇ですが、原因は何ですか?」という問い合わせを同業者さんから頂く事がありますが、仮に同じコードであっても、原因が必ずしも同じとは限りませんし、診ていないお車の故障診断をコードだけで行う事は無理ですので、ご理解下さい。

 

 

 

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デュアロジックを積んでいる車の定番トラブル。

今回はフィアット500 ツインエアーです。

 

デュアロジックのトラブルの原因と言えば、まずは油圧低下。

アクチュエータ内で油圧が逃げたり、

ポテンショメーター付け根から漏れたり、

ポンプ能力が低下したり・・・

 

あと、

バルブユニットに付いているソレノイドが後発部品は違うものに代わっている事や、それに伴って車両ハーネスまで変わっている事などから、新車装着のソレノイドにトラブルが多かったであろう事が想像つきます。

 

色々話せば長くなってしまいますので省きますが(笑)

(もっとお話ししたい方は連絡下さい)

 

 

 

今回もそんなデュアロジックにまつわるトラブルにてご来店頂きました。

 

この最近はトラブルの症状が出ていなかったそうですが、

お預かりをしてからの工場内移動時にギアがニュートラルで固定されてしまい、何度かエンジンを再始動するもダメ。

30分程置いた後は、何事も無かったかの様に動き出しましたが、

これが道路上で起こったと考えるとゾッとします。

 

 

 

 

 

それにしても、イタリアのデザインは秀逸ですね!

可愛らしい車を作るのも、格好いいクルマを作るのも、

世界No1でしょう!

 

この可愛いデザインにスポーツモデル(595アバルト)を作ったり、

車名にフィラーりを冠したり(695トリブートフェラーリ)、

そのそれぞれを可愛い恰好いいものとして仕上げてしまうセンス。

本当にすごいと思います。

 

そんなイタリアンデザインを愛する方も多いので、

フィアット500に安全性をプラスするお手伝いが出来るのだから、

整備士冥利に尽きます。

 

 

 

 

 

 

エンジンタイプはツインエアーです。

2気筒です!

もう一回言います!

2気筒エンジンです!!

 

ダウンサイジングターボがどんどん世に出て来ていますが、

普通、エンジンまで行っちゃいますか??

 

確かに、総摩擦は低くなりはしますが、

エンジン振動や音が必然的に大きくなりますので、

思い付きはしても、普通、メーカーは作りたがらないですよね。

 

静かで燃費の良い、いわゆる「優等生」を作りたがるものですが、

フィアットというメーカーは、こんなじゃじゃ馬っ子を作っちゃうんですね。

 

もう、「普通」って概念は吹っ飛ばして車造りしてるんだなって思います(笑)

こんな楽しいメーカーが世界にはあるから、

「車」は楽しいんです。

 

それではデュアロジックユニット、降ろしに掛かります。

 

 

 

 

 

 

デュアロジックの遮熱板は、左側上下はタイラップで止まっています。

右側上下は純正ボルトではなく、ナンバープレートを固定するタイプのボルト?かな。

 

この遮熱板は脱着が非常に困難で、

デュアロジックフルードの交換を容易でないものにしている一因でもありますから、作業する方やオーナーがそれぞれで工夫するのでいいのかなと思います。

 

 

 

 

 

バッテリーやECUを取り外します。

 

 

 

 

 

サーモスタットハウジングに使われている樹脂パーツが非常によく折れます。

 

 

 

 

 

 

オーナー様はウィークポイントに関しての知識が深く、

この樹脂パーツに関しても、

既に対策品を購入頂いてのお持ち込みです。

 

 

 

 

 

滅多に使う事の無いこのサイズ(笑)

 

 

 

 

 

 

乗ってるだけで自然と折れる樹脂パイプ。

それを外そうとするんだから、

無傷で綺麗に外れる訳なんてあり得ませんよね(笑)

 

工具をかけて軽く回すと、

殆ど抵抗無く、ぐにゃって感じで折れました(^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

ハウジング内に残った樹脂パイプの残骸を、

コリコリ・・・カリカリ・・・

地道に除けて行きます。

 

 

 

 

 

 

この部分だけも販売されているんですね。

サーモスタットハウジングASSYで対策部品として販売されているショップさんがありますので、対策されていない方は早めに交換した方が良さそうです!

 

 

 

 

 

 

 

あちこちに這い回っている車両ハーネスを整理していきます。

 

 

 

 

 

デュアロジックコントロールASSY取り外し。

 

 

 

 

 

ミッションとの接合部は液状ガスケットでコーキングされています。

ここはシートガスケットにして欲しいなぁなんて思いますが・・・

 

 

 

 

 

この、独特のガスケットの盛られ方。

 

通常、ロボットで盛られる液状ガスケットは、

最良最善のラインを取って、薄く細く盛られ、

確実に漏れを防げるギリギリの肉厚を持たせますが、

人間が盛った場合は、必然的にそうは行きません。

 

万が一の漏れを防ぎたいという気持ちが入る為に、少なからずとも肉厚は増してしまいます。

全て組みあがってエンジン掛けた途端にジワ~と漏れたりしたら、また全てやり直しになりますから心折れそうになりますしね。

 

まさにこのガスケットの盛られ方が、

そんな気持ちの入った、人による盛られ方なんです。

 

 

 

 

 

 

ガスケットの残骸を全て綺麗に取り除き、

接合面を磨きます。

 

 

 

 

 

レリーズフォークとロッドとの当たり面には、

粘度の高いグリースを盛り付けておきます。

 

 

 

 

 

組み付ける、デュアロジックコントロールASSYです。

 

 

 

 

 

 

組み付けて、どんどん元に戻して行きます。

 

 

 

 

 

全て元通り組み付けて、冷却水を充填。

暖房を付けてしっかりとエア抜きをします。

 

 

 

 

 

 

診断機を接続して、クラッチの情報を読み取り。

 

 

 

 

 

 

クラッチ関連のキャリブレーションを行っていきます。

 

 

 

 

 

 

キャリブレーションを一通り完了。

 

 

 

 

 

最後にエラーが無いかを再度チェック。

 

試運転も繰り返し、冷却水エア抜きもしっかり行って

全ての作業が終了です。

 

 

 

今回のデュアロジックユニットASSY交換では、

上記内容も含め以下の作業を行っております。


 ・デュアロジックコントロールASSY交換

 ・コントロールユニットキャリブレーション実施

 ・ロングライフクーラント(FIAT)交換

 ・ウォーターパイプ交換


今回の修理ご請求額は、 ¥ 270,000- となっております。


ご用命、ありがとうございました<(_ _)>


 
 <参考データ:車両走行距離  56,200km>

 

※同じ内容の故障事例でも、作業内容や手順、個体差や経年劣化、部品価格の変動等により必ずしも同一価格・同一修理とはなりません。上記価格や修理内容を他の整備工場さんに強要する様な行為はご遠慮下さい。

※「エラーコードが〇〇ですが、原因は何ですか?」という問い合わせが、同業者の方から入ってきます。同じエラーコード(DTC)であっても、原因が必ずしも同じとは限りませんし、診ていないお車の故障診断をエラーコードだけで行う事は無理ですので、ご理解下さい。

 

 

 

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