トラブル修理-BMW ミニ(R57)定番の場所からオイル漏れ 本来は部品交換ですが | フリークのブログ

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「それって幾らになるの??」にも、明確にお答えします(^^)

オイル漏れ修理で入庫のBMWミニ カブリオレ。

昔やっていたスポーツ仲間からの紹介で、入庫してくれました。

 

もうすぐ、カブリオレにとって最高の季節が来ますね。

その前に、気になっているオイル漏れを直してしまいましょう!

それに、エンジンかけると漏れたオイルが焦げて、臭くて雰囲気台無しにしちゃいますからね。

 

 

 

珍しいカブリオレ。

 

 

 

定番のバキュームポンプOリングからの漏れでした。

カム駆動のバキュームポンプ。

エンジンに刺さる差込口のOリングは部品供給がありますが、漏れるのはそこからでは無く、バキュームポンプ本体の合わせ面からです。

 

でも、このバキュームポンプは非分解の為、この手のオイル漏れを直すには部品丸ごと交換になります。

ちなみに部品代は60,500円。

 

非分解って言っても、ボルト4つ外せば分解出来るんですから、

「バラして直して下さい」って言っている様に、私には聞こえます。

 

 

 

バキュームポンプ本体取付面はしっかり清掃。

 

 

 

今回の漏れの原因では無いとは言え、こちらのOリングから漏れない訳では無いので、当然新しいOリングに交換して、OMEGAのSP-Fを塗布。

 

 

 

暫くエンジンをかけて置き、漏れが止まっている事を確認。

最後に、残っている漏れたオイルの痕跡や汚れ、そしてエンジンルーム全体を高圧洗浄機にて綺麗に掃除します。

 

 

 

最後の最後、今一度漏れがしっかり止まっている事を確認して、作業完了です。

作業時間は30分程度。

費用は、、、あんまりこれ書くと、他の整備工場さんに迷惑が掛るから最近控え気味にしていますが、フリークでは15,000円位。

 

 

ちなみにこのバキュームポンプの分解ですが、

9年前の、2016年1月に私が書いたブログが こちら 。

 

当時このブログを書いてからすぐ、

「そんな面倒くさい事は出来ません。ブログを削除して下さい」

とか、

「こんな事書かれるとお客さんが自分で直してしまうじゃないか!」

とか、

まぁ、同業者様から色々反発がありましたが、

 

最近では、

「コツとかありますか?」

とか、

「費用って幾ら貰ったらいいですか?」

とかに変わってるんですから、

サービスを提供する側としての姿勢もどんどん進化しているのです!

 

ちなみに、当時はドライブジョイのコーキングを使っていましたが、今はもっといいものを見つけているので、そちらを使っています。

あと、

Oリングに塗布するグリースも、今知りうる最高の物を使っています。

(お値段も最高ですが)

 

 

 

そうこうしていると、海外から(?)何かが届きました。

 

 

 

とっても丁寧に梱包されていて、解いてみると、中身はダイオードでした。

 

 

 

エンジンを載せ替えたボルボV60。

エンジン不調以外にも見つかった電源系統のトラブル。

本当だったらBCM丸ごと交換で、目玉飛び出る様な金額になりますが、探せばピンポイントで部品が手に入るのです。

 

しかも、発送元は東京都!!

いったい、どこ経由で届いたの??(笑)

商品は Made in Japan で、海外にも対応可企業からの発送でした。

 

 

 

 

今週は火曜日~水曜日と東京にお邪魔していました。

そして今日18日から19日も東京にお邪魔します。

 

来週は京都。

途中で人間ドック。

3月と4月は業界のイベントがあり招待して頂いている関係もあって、東京往復が更に続きます。

途中、台湾にも行きます。

 

なかなか事務所に座っている事が少なくて、メールやLINEの対応が少し遅れがちなのですが、それでもPC持ち歩きつつ、出来るだけタイミングをみて開ける様にしています。

半日ぶりに開けた途端、LINEが50件とか、メールが70件とか来てるので、順次対応していますが全く追いついておりません。

それでも出来るだけ失念無い様にしていますが、

もし、「なかなか返事がこねーぞ!」って方は、多分忘れているか、新しいメッセージに追いやられて下の方に行っているかですので、とっても失礼な事とは承知しておりますが、「連絡待ってます」って、再度送って一番上に上げて下さい。

こんな事お願いしてすみませんが、宜しくお願い致します。

 

 



※同じ内容の故障事例でも、必ずしも原因は同じとは限りません。同じDTCでも原因が多岐にわたる事もあります。修理の基本である、しっかりとした問診と診断手順で原因究明して下さい。「同じ部品を交換したけど直らなかったけど、どうして?」という意味不明の連絡が同業者様から寄せられています。基本の順守をお願いします。ユーザー様も、症状が同じだからといってお付き合いのある整備工場さんに「この部品を変えて下さい」といった指示はお控え下さい。


※弊社では時々整備ブログを書かせて頂いておりますが、ブログ掲載を行って欲しくないお客様は事前に申しつけ下さい。出来る限りこちらからも「掲載可否」を頂く様心掛けますが、折り悪くその接点を持てない事もあるかと思います。ご来店時アンケートにも、「掲載可否」の項目を追加させて頂きました。掲載内容・記述内容に付いて訂正・削除をご希望の方はご連絡下さい。出来る限り早急に対応させて頂きます。

 

 

 

 

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(1) フリークでは、密閉式ミッションの圧送交換が出来る様、様々なアタッチメントを製作・販売しております。メーカーから提供されていないストレーナーや、長期欠品しているストレーナーの在庫も出来る限り取り揃えています。商品一覧はこちらです → F-PETシリーズ

 

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愛媛新聞社の「マイベストプロ」に掲載されました

 

 

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