エアコンガスクリーニングの施工台数が3ヶ月で100台超え!! | フリークのブログ

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2月の末に導入したエアコンガスクリーニングの機械。

 

 

実質3月頭から稼働し始めましたが、

3月~5月の3ヶ月間で、施工実績が100台を超えました。

(昨日の6月4日現在で121台)

 

 

機械メーカーさんが把握している中で、

国内ダントツで最速らしいです(笑)

 

 

 

施工台数はまだ50台位かな~なんて思っていたら、100台を余裕で超えていました。

 

単純に毎日1台以上の施工。

日曜・祝祭日、ゴールデンウィークもあったのでそこも考慮すると、この子、毎日メチャクチャ頑張ってくれています。

 

 

 

フィルターの交換時期もやって来ました・・・

 

 

 

機械内部の消耗部品も交換しなければ!

 

 

 

総施工台数を改めて振り返ってみると、

「エアコンガスクリーニング」の大切さをきちんとお伝え出来ていたんだなって思います。

放置していたら近く壊れたかもしれないエアコンを、何台もメンテナンスして復活や延命が出来たのだと思い、感慨もひとしおです。

 

 

 

今一度お知らせいたします。

 

 

エアコンガスは、その自動車メーカーが指定している量がぴったり入っている事が重要です。

 

ただ、それは勿論重要なのですが・・・

 

それよりも!

 

エアコン内部に混入した水分を徹底的に除去してあげて、カラッカラのドライ状態に戻してあげる事が非常に重要です。

 

 

 

考えてみたらおかしいと思いませんか?

 

エアコン配管の中ってガスとオイルしか流れていないのに、なぜコンプレッサーが焼き付いたり、エバポレータが腐食して穴が開いたりするのか??

 

しかも、エアコンのガス量が少なくなり過ぎた場合は、プレッシャーセンサーがそれを検知してエアコンコンプレッサーの稼働を止めてしまいます。

そのまま使うと焼き付いてしまうからです。

それなのに、何故焼き付くの??

 

 

 

それは、

 

エアコンガスが規定量入っていて、コンプレッサーも一生懸命お仕事してくれていても、実はその「ガス」や「オイル」の中に水分が混入していて、その水分が焼き付きや腐食を引き起こしているのです。

 

 

 

タイヤの空気が抜けるのと同じ様に、エアコンガスもゆっくりと抜けて行きます。

その量は年間で約10%。

 

抜けるという事は、その分吸い込んでもしまうという事です。

この時吸い込んでしまう空気に「水分」が含まれています。

 

 

 

エアコンシステムは「水分」を物凄く嫌います。

壊れてしまうからです。

 

なので、エアコンガス自体に「吸水性」を持たせ、エアコンオイルに至っては強い強い「吸水性」を持たせています。

自らの体内に取り込んで、水分だけが分離して浮遊しない様にしているのです。

更に、配管内にはレシーバードライヤーというものがあり、ドライヤーという名前の通り、水分を除去してくれています。

 

ここまで徹底して「水分」を除去しようとしているのですが、残念ながらエアコンガスにも水分吸収の限界があり、エアコンオイルにも水分吸収の限界があります。

大量に水分を含んだガスやオイルが配管内をぐるぐると周り、それが結果焼き付きや腐食を引き起こします。

 

「エアコンガスは規定量入っていたらOK!」なんていうのは大間違い。

 

大切なのは、

「水分を含んでいない良質のガスが規定量入っている」という事なのです。

 

 

 

 

この機械の凄い所は、強力な真空ポンプにより配管内のガス・オイル・水分を徹底回収してくれます。

真空ポンプの能力がケタ違いに凄いんです!!

そして、ガスの再生能力もメチャクチャ高い!!

 

 

ガスは全量回収して、水分や汚れを徹底除去。

水分や汚れを全く含まない、美しく良質のガスとして生まれ変わり、車に戻されます。

 

全量回収しますので、事実「何グラム入っていたのか?」を知る事が出来、不足分は新品ガスを補充するという仕組みです。

 

 

 

 

水分を大量に含んだオイルに付いては、その性質上再生は無理ですので、全量回収して完全廃棄。

 

新しいガスを充填します。

 

 

 

普通のエアコンオイルもありますが、

フリークにはWAKO'Sのパワーエアコンプラスや、

 

 

 

ニューテックのNC-200といった、高性能エアコンオイルも大量に在庫しています。

 

この両者は、エアコンコンプレッサー稼働の際に生じるフリクションロスを低減させ、コンプレッサーを効率よく働かせる事でエアコンの効きを良くしたり、フリクションロス低減に伴う燃費の向上、エンジンフィーリングの向上に一役も二役もかってくれる「高性能エアコンオイル」です。

 

どうせ充填するなら良いオイルを!!という方は是非お試し下さい。

 

 

 

 

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愛媛新聞社の「マイベストプロ」に掲載されました