トラブル修理-アルファロメオ ジュリエッタ TCTフルード交換とキャリブレーション | フリークのブログ

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「それって幾らになるの??」にも、明確にお答えします(^^)

車検で入庫したアルファロメオ ジュリエッタ。

 

トランスミッションはいわゆるツーペダルミッションです。

中身はマニュアルトランスミッションだけど、クラッチペダルが無いタイプ。

このタイプのシステムは人間の動作では全くかなわないスピードでのシフトチェンジを可能にするため、様々な車種に搭載されています。

 

VW&AudiではDSG(ダイレクトシフトギアボックス)といい、

BMWではSMG(シーケンシャルマニュアルトランスミッション)といい、

VOLVOではDCT(ダブルクラッチトランスミッション)といい、

アルファロメオではTCT(ツインクラッチテクノロジー)といい、

R35やNSXやランエボなどでもDCTと呼んでいます。

 

この様に、メーカーそれぞれで呼び名が変わりますが、

要は、中身は「マニュアルミッション車」ですが、

ドライバーがクラッチを切ったり繋いだりという作業は必要無くて、

搭載している機械が人間に変わってシフトチェンジしてくれたり、

クラッチを切ったり離したりしてくれます。

 

あるスーパースポーツカーを販売した際にこのDCT一択である理由をメーカー側は、「このエンジン及び走行性能の最高の状態を引き出すには、人間の感覚では到底まかない切れない瞬時のスピードが必要な為」的な事を話したとか・・・

(私の曖昧な記憶ですが)

 

 

でもその通りで、

このシステムのシフトチェンジスピードは正に迅雷風列の如くで、

調子の整えられたDCT車を運転してみると、

スパンッ!! スパンッ!! スパンッ!!! 

とシフトチェンジして行きます。

 

こりゃ、人間が追い付けないと言われるのも無理は無いと誰しも感嘆するはず。

 

 

ただ、弱点もあります。

 

定期的にきちんと調整を取ってあげないと、フィーリングが悪化していきます。

特に、クラッチ締結時のギクシャク感などが主なそれで、

「乗りにくい」、「フィーリングが悪い」などの声も聞きます。

 

 

フリークは、このDCTのキャリブレーションも得意としています。

 

450スマートの時代から、このツーペダルミッションのキャリブレーション(スマートではクラッチミートポイント調整)に取り組んでいまして、そもそもマキシスエリートという診断機を導入したのも、VW&AudiのDSGのメンテナンスをしたいが為に購入した位です。

 

 

搭載されている素晴らしいシステムですが、

メンテナンス・調整が取れていない状態では、

せっかくのシステムが泣いてしまいます。

 

 

 

 

アルファロメオ ジュリエッタ。

 

 

 

TCTフルードをまずは交換します。

 

 

 

ドレンプラグはちょっと奥のこの位置。

 

 

 

古いミッションオイルを排出。

 

 

 

2リットル弱抜けました。

 

 

 

充填口は、

 

 

 

ミッション上部のここです。

 

 

 

今まで色んな勉強会に参加し、色んな事を見聞きして来た中で、

一番良いと思う組み合わせを推奨しています。

 

 

 

TCTフルードの充填量はちょうど2リットルです。

 

 

 

SOD-1プラスを添加。

 

 

 

規定量ぴったりを充填。

アクチュエータフルード(CS SPEED)は以前に交換済み。

 

 

 

あとは診断機を接続してキャリブレーションを実施します。

 

オイル交換だけでは、実は意味がありません!!

最高のオイルに交換して、そして確実なキャリブレーション!

フリークでは、この組み合わせはどちらを外す事も無くワンセットとして捉えています。

 

フリークには現在診断機が全部で10台以上ありますが、

その中で、キャリブレーション作業が出来る診断機は6台(内2台はメーカー限定)。

 

オイル交換だけして終わり!という所が多いのでご注意下さい。

ディーラーさんで車検をしていない方は、長らくキャリブレーションされていない可能性があります。

気になる方はご相談下さい。

 

 

実際にこちらのジュリエッタは出だしにギクシャク感がありましたが、フルード交換&キャリブレーションで、ギクシャク感が消失し、非常に乗り易くなりました!

 

 


ご用命、ありがとうございました<(_ _)>

 
 <参考データ:車両走行距離  8,900km>




※同じ内容の故障事例でも、作業内容や手順、個体差や経年劣化、部品価格の変動等により必ずしも同一価格・同一修理とはなりません。上記価格や修理内容を他の整備工場さんに強要する様な行為はお控え下さい。


 

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