納車点検整備-ボルボV40 悪評高いDCTに対して出来る事をやってみた! | フリークのブログ

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「それって幾らになるの??」にも、明確にお答えします(^^)

〇〇やってみた!って、YOUTUBEみたいな感じにしてみました(笑)

 

前回に引き続き、今回も納車点検整備の内容です。

 

納車点検整備の内容ではありますが、

メインはDCTフルード交換です。

※ DCT/ダブル・クラッチ・トランスミッション

 

 

 

フォルクスワーゲンやアウディでも、ツーペダルクラッチ(デュアルクラッチ)に於いては多々トラブルがありますが、実は、ボルボでも同じ様に色々とトラブルが報告されています。

 

今回のボルボ V40に搭載されているゲトラグ製ミッションですが、これは他のメーカーにも搭載されていて、様々なトラブルが報告されていますので、今回は納車前点検として、少しでも不具合が発生しにくくなる様に対処してみます。

 

ちなみに、ボルボディーラーさんに聞いてみると、故障した場合は症状や状態にもよるけど、修理代はだいたい80万円~だそうです。

 

 

 

 

リフトに上げて納車点検整備をします。

その他のメンテナンスと同時にDCTフルード交換も行っていきます。

 

 

 

 

 

DCTフルードを抜き取り。

 

 

 

 

量を計測。

 

 

 

 

フィルターはミッション側面に取り付けられています。

 

 

 

 

 

ハウジングセットとなります。

 

 

 

 

 

こんなに汚れるものなの!?

って思ってしまう位、真っ黒に汚れています。

 

 

 

今回使用するのはロイヤルパープル。

フォルクスワーゲンやアウディのDSGに使ってもすごく評価が高いので、ボルボのDCTにも使用します。

 

 

 

フィルターハウジング内に0.1リットルを充填してから装着。

 

 

 

 

充填口よりフルード充填。

 

 

 

油温管理をしながら湯量調整を行って、作業完了です。

 

 

ゲトラグ製DCTを搭載している方は、

現在不調が無い方も、不調を抱えているという方も、

いきなり「ミッション載せ替えかぁ・・・」と悩んでしまう前に、

フルード交換を行ってみるのも良いかも知れません。

予防整備にも一役かってくれます。

 

 

 

 

※同じ内容の故障事例でも、作業内容や手順、個体差や経年劣化、部品価格の変動等により必ずしも同一価格・同一修理とはなりません。上記価格や修理内容を他の整備工場さんに強要する様な行為はお控え下さい。

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