CVTのトラブルが非常に多く報告されている日産セレナ。
「セレナ AT 不具合」で検索なんぞしようものなら、
C25型だろうがC26型だろうが、どんどん出て来ます。
セレナのCVTはそれ程に弱く不安定ではありますが、
CVTフルードを交換する事で、トラブル予防をする事が出来ます。
CVTフルード交換も、出来れば圧送にてしっかりと新油に入れ替える事、そして、フルードクーラーの奥にはもう一つフィルターが存在していますので、バルブボディに装着されているフィルターと合わせて、その両方を交換する事が必要です。
こちらはC25型セレナです。
CVTフルードを排出。
真っ黒に汚れています!!!
これは酷い!!!
CVTフルードパンを取り外し。
バルブボディに装着されているストレーナーもこの通り。
余りにも真っ黒に汚れています。
鉄粉吸着用の磁石には、飽和状態レベルの鉄粉が不着。
オイルパンと磁石を綺麗に掃除。
バルブボディも綺麗に掃除します。
CVTのフルードクーラーは、左タイヤを取り外した内側にあります。
オイルクーラーを取り外して、専用アタッチメントを接続。
エンジンを始動して圧送交換開始です!!
汚れの酷いセレナが多いので、
フルード量は少し多めに交換してあげるといいですね。
新しく完成した、「日産専用アタッチメント」、
そして、専用Oリングも用意しました(通常では手に入りません)。
フィルターカートリッジが手に入らない方向けに、
そちらの用意もあります。
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★愛媛新聞社の「マイベストプロ」に掲載されました