CAR-EQ 新車のための       装備と解説データバンク
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信号機で可視光通信

信号機のLED化が進んできた。


信号機は、単独で動いているものではなくネットワークでつながっているから、交通量を制御するための端末のひとつだと思う。この信号機のLEDを通信手段としてつかえないだろうか。


情報を局所的に特定の相手に送れるのでさまざまに利用できると思う。VICS情報はもちろん、赤信号であることを伝えることもできるし、広告や案内図としての機能や、音声や画像などの通信手段としても利用可能だろう。「黄色」のLEDなんてこの機能を持たせるにはうってつけだ。


くるま側も大げさな装備はいらない。カーナビに連動するカメラがあればことたりる。新型カローラは全車に液晶モニターがついているからカメラをつければなんとかなりそうだ。


LEDのレンズを工夫すればGPSのように信号機までの距離も信号として出せそうな気がする。赤信号なのにブレーキをかけない車に対してぎりぎりの距離でブレーキをかけさせることもできる。ASVの分野でも大いに利用できるだろう。


そんなわけで

くるまの安全や快適性を考えるには良い材料だと思う。日本の技術で先進くるま社会をつくってほしい。



燃費を良くするためには

新しい車には「瞬間燃費計」がついている。

車の装備としては是非ほしいものだったが、予想以上に燃費に影響することがわかった。


・アクセルを強めに踏み込むと2km/L程度まで簡単に落ち込む。

・停車中も燃費はじわじわ下がってゆく。

・スタート・ストップの多用は避けたい。


などとリアルタイムで考えるようになった。

どうすれば良いかといえば。


・前方数台前の車の動きと、遠くの信号を見る。

・前のくるまとの車間を開け、自分が一定速度で走れるようにする。

・アイドリングストップ

・陸橋を超えるときなど、短距離の上り坂ではアクセルゆるめぎみ。

・必要のない加減速をしない。


・なんといっても一定速度で走る時間をできるだけ長くとる。


ハードウェア側の燃費改善策も必要だが、ソフトも影響が大きい。

何か良い方法がないものかと・・・


郊外の幹線道路を低燃費で走る良い方法を思いついた。



C4ピカソの写真が公開された

C4ピカソはパリサロンで公開らしい。写真を見る限りで思ったことを書いてみる。

・7人乗りでサイズもVWトゥーランとオーバーラップ

・奇妙なピラーはA,Bピラーで残っている。

・ワイパーは対向式。トゥーランはマイナーチェンジで平行式になった。

・フロントウィンドーの上端が後退して額の広がったおじさんのよう。

・屋根には大きなガラスが乗っているようだ。

・シートは2+3+2の7人乗り。3列目は子供用程度。

・2列目は3座独立シートで中央席にも3点式シートベルトのアンカーが見える。

・2列目中央床面のでっぱりはなし。フラットフロア。

・1列目センターコンソールがないのでウォークスルーできそう。

・3列目にもエアコンの吹き出し口がみえる。

・2列目と、なんと3列目にもブラインドが設定されているようだ。

・一番後ろの”E”ピラーにトノカバーを引っかける?溝があるのでトノカバーがあるのでしょう。

4枚の写真を見て思ったのはこんなところ。真偽のほどはいかがかな。

相当期待がもてるくるま。

バックアシスト

カーナビと一緒に付けたい装備にバックモニターがある。バックするときに自動的に後方の様子を映し出すカメラなのだが、付いていればバックするときに死角が少なくなる。我が家にも1台そのようなクルマがあるのだが、気になっていることがある。


性能が良くなったとはいっても映し出される範囲は限られているし、モニターだけを頼りにバックすることは危ない。当然、後ろを向きながらハンドル操作をすることになるのだが、カーナビの画面は前を向かないと見えないのだ。バックモニターを見ながらバックするには前を向きながら運転しなければならないとは矛盾している。このモニターの本来の目的は、多分、バックしたときの最後のわずかな幅を詰めるときに役立てるものだろうが、私たちはそのようには理解していない。最近のメーカーオプションものはステアリングの角度に応じてガイドまでしてくれる。前についているモニターを見ながらバックするような運転をメーカーが勧めることは理解できない。


液晶画面が安くなり、1台のクルマに複数付いているものも増えてきた。バックモニターは後ろを振り返ったときに見えるような位置にナビ画面とは別に設けるべきだと思う。安全といえばベンツはどうかと思ったら、そのあたりの情報は得られなかった。ベンツでは「パークトロニック」という立派な名前がついた、おそらくは普通の超音波センサーがある。実物を見ていないが、パークトロニックのインジケーターは前に付いているようである。


ぜひ、「バック」に入れると後席のシートバックあたりからポップアップするモニターをつくっていただきたい。

ポロGTI 追加 フォルクスワーゲン

2005年9月にフェイスリフトしたポロにスポーツモデルのGTIが追加になった。ポロはトヨタのistも狙っていたであろう、「プレミアムコンパクト」として成功しているクルマ。ノーマルのNAポロは1.4L(75ps)の4ATだが、ポロGTIは1.8Lターボ(150ps)で5MTのみの設定だ。1気筒あたり吸気バルブが3つ付いた5バルブエンジンのようだ。ゴルフⅤと違い、直噴エンジンではなくDSG仕様もない。ゴルフGTIほどの台数は売れないだろうが、通なオジサン心をくすぐる設定だ。そういった意味ではボーラV6 4motionの再来。本気をだせばヤバイくるま。 


NAと比べてカタログ燃費の低下はわずか(14.2→13.2km/L)。4ドアで249万円の価格設定はあまり無理せず買える気にさせる。安全装備はヨーロッパ車基準で不足なし。たとえば、6エアバッグ、3点式シートベルト、ESPなどは標準装備だ。ESPがこのクラスにもつくようになったのはベンツAクラスがエルクテストでこけたおかげ。ルポクラスに採用まであと一歩だ。ディスチャージヘッドランプはつかないが日本向けにはどんどん採用して欲しい。燃費などが表示できるマルチファンクションインジケーターはNAポロにはオプションだが、ポロGTIには設定なし。ちょっと残念。


MT車が激減しているなか、この価格帯で買えて満足度の高いクルマは稀少だ。3ドアだったら更にお得な228万円。買いたいが、説得が難しそうだ。200万円台前半のMT車を探してみると、MR-S(トヨタ)、セリカ(トヨタ)、インテグラ(ホンダ)、ロードスター(マツダ)などだがポロGTIとは競合しないだろう。

カムリ フルモデルチェンジ トヨタ

2006年1月30日


アメリカでたくさん売れているカムリが新型となった。日本ではあまり売れていなかったクルマで、私が名前から受ける印象としては「生真面目な中年男性」だった。名前が変わらなかったのは同じ路線で行くのかと思われる。セダン復興の起爆剤となるのだろうか。


エンジンは2.4Lの普通の4気筒エンジンで、FFの5AT(11.0~11.4km/L)と4WDの4AT (10.6km/L)がある。5ATは正常な進化だが、エスティマのようにCVTでもなく直噴エンジンでもない。そのためかカタログ燃費はふつう。実用燃費重視だと良いのだが。あと、うわさのハイブリッドは追加されるのだろうか。


全長×全幅×全高の4815×1820×1470mmとホイールベースの2775mmは旧型と比べて全長は変わらず、全幅とホイルベースは大きくなった。高さは30mm低くなっている。ご多分にもれず肥大化していると考えてよさそうだ。


後席は幅が1385mmと十分で3人分の3点式シートベルトが付く。発売前から後席床面がフラットらしいという情報があったが、実際にはフラットに近いが、気になる程度のふくらみがある。後席にリクライニングが付くのは大歓迎。8度というリクライニング角度は実車で確認したい。また、センター部分はリクライニングしないらしい。総合して後席は納得できる。


VSCはFFでは標準またはオプションだが、4WDには設定車がない。このクラスにはVSCを全車標準にして欲しい。エアバッグは7個が全車に標準装備される。クルーズコントロールはG以外に装備される。車間制御付きクルーズコントロールとプリクラッシュセーフティーは設定車なし。期待していたのに残念。スマートエントリー&スタートは全車標準装備。こちらは現在の国産車のアドバンテージだ。メーカーオプションのHDDナビは約25万円で、最上級のディグニスエディションには標準装備される。


装備はかなり満足だ。レーダークルーズコントロールの設定があれば購入リストの上位となった。燃費ももう少し良ければと思うが、1.5tクラスのクルマとしては標準的かもしれない。ハイブリッドが安ければ購入を考えるが、ノーマルでも250~330万円だから値段はあまり期待はできない。

ドアを開けた時にガツンとやったことありませんか?

ドアというと、社名にドアがつく会社が最近話題だが、クルマのドアのこと。


ハッチバックのテールゲートをドアに入れるかという問題は置いておいて。ドアのドアとしての機能では、開き方はヒンジタイプとスライドタイプの2種類がある。変わり種としてはRX8やオリジンなどで観音開きもありましたねえ。プジョー1007で運転席にもスライドドアが取り入れられたが、大部分のクルマはヒンジタイプ。


車内からドアを開けるときは、当然周囲に注意をするわけだが、春めいてくると突風が吹くことがあり、そうでなくても風の強い土地柄か、予想に反してドアが大きく開いてしまうことがある。隣に止まっているクルマや壁に激突しなければ幸い、軽くヒットしてしまうことがたまにあることを告白する。最悪の場合歩行者を傷害することも考えられる。これを何とかすることはできないのだろうか。


運転者の責任としても、強風を予想してあらかじめ左手でドアを押さえておかない限り、右手でドアノブを引いて、さらにその右手で勢い良く開こうとしているドアをとり押さえることは高い確率で無理。ドア自体に何とかしてもらわなければ。


うまくダンパーを組み込んである加速度以上の過展開を制限するとか、いっそのことモーターを組み込んでしまうとか技術的には簡単な気がするが。


まず、このような「需要」「要求」があることをメーカーに理解してもらわなければなるまい。でも、日本のメーカーはユーザーが望まない装備は付けないから、ユーザーが必要性を感じることがまず必要なのだろう。海外の自動車メーカーは日本の「風」を知っているのだろうか。


共感が得られればネット上で広げて欲しい。

ジェッタ 復活 フォルクスワーゲン

2006年1月23日

旧モデルのジェッタといえば、

そのころたまたま会った自動車評論家がジェッタに乗っていた。

学生の頃、お金持ちの先輩が左ハンドルのジェッタに乗っていた。

と、私としてはジェッタには良いイメージを持っている。


旧型ジェッタは販売面で不振だったのだろうか、モデルチェンジでヴェントと名前を変えた。ボーラは発売当時、ヴェントの上級車としてしばらくの間、併売されていた。ボーラのV6 4motionは、4WDで6MTESPがついてクルーズコントロールがついて、しかも速い。という、この分野のクルマの一つの理想だった。最初は左ハンドルだったけど途中で右ハンドルになった。しかし、高かった。


今度のジェッタはゴルフⅤの3ボックス版。

ボーラ 全長×全幅×全高 4375×1735×1445mmホイールベース 2515mm

新ジェッタ 全長×全幅×全高 4565 ×1785 × 1470mmホイールベース 2575mm

全長が190mm長くなっている。実物は数値以上のインパクトがあった。ゴルフはハッチバックなので大きくなってもあまり気にならなかったが、大きなトランクの付いたジェッタは予想以上に大きく見えた。巨大なセダンだった。


エンジンは2.0LNA2.0)とターボ(2.0T)。1.6Lはない。ターボには6DSGが組み合わされる。(旧型ジェッタは3ATだった。)安全装備も盛りだくさん。このあたりまではゴルフとほぼ同じ。内装はウッドパネルなどゴルフよりも高級感を演出している。なぜかクルーズコントロールは省かれた。


カタログ燃費は6AT2L_NA12.0km/L)よりも6DSG2Lターボ(12.6km/L)の方が優れている。お値段は289~359万円。2.0TはゴルフGTXの367万円より安いが、ジェッタではGTXに標準のナビがオプションとなる。ナビとクルーズコントロールはあった方が良かった。

Jetta

Bクラス 新車種 メルセデスベンツ

2006年2月23日


AとCの間に入ったBクラスベンツ。一言では昨年フルモデルチェンジした2代目Aクラスをストレッチして後席の居住性を高めたクルマと理解している。


1.7L(116ps、12.8km/L)、2.0L(136ps、11.8km/L)と2.0Lターボ(193ps、11.2km/L)のFFで全てCVTと組み合わせる。エンジン構成はAクラスと同じ。ベンツがこんなにCVTを採用するとは思わなかった。


お値段もAとCのあいだ。

A 252~346万円

B 299~393万円

C 399~623万円


大きさはAクラスを胴長にしたような感じ。

A

全長×全幅×全高 3850×1765×1595mm ホイールベース 2570mm

B

全長×全幅×全高 4270×1780×1595mm ホイールベース 2780mm


何かに似てると思ったらクサラピカソ(シトロエン)

全長×全幅×全高 4280×1755×1640mm ホイールベース 2760mm


全高の他はクサラピカソとよく似ている。Bクラスは上げ底をしているし、両者のパッケージのコンセプトは異なっているが奇遇だ。


装備としては、安全装備はこれでもかと盛りこまれる。クルーズコントロールがないのはAと同じ。後席の足もとは広いが造りはAと同じようだ。センタートンネルは小さめ。後席のリクライニングはない。


燃費もそれなりに良いし、あと100万円安ければ買おうかと思う。


MBB

HDDカーナビにOSを!

新車を買おうと考えるときに無視できないのが「純正カーナビ」の存在だ。今はコンパクトカーでも「メーカーオプション」としてHDDナビを設定している。取り付けたときの見栄えの良さや機能面から欲しいと思うのだが、30万円程度の増額を余儀なくされる。新車購入時には諸費用税金よりもこの後付けのできないメーカーオプションカーナビが資金面でのネックとなる。


カーナビである以上、GPSや車速などのセンサーが必要だが、それ以外の部分を考えてみる。CPU(最近のモノは高性能なのだろう)、HDD、液晶モニター、各種インターフェース・・・とあげてみると、そのままパソコンではないか!!と思った。


最近のノートパソコンは安いモノは10万円程度、耐久性などを考えても30万円はかなり高価なパソコンだ。2Dサイズに収まるパソコンを作ることはたやすいだろう。オーディオ性能をそこそこにすれば、車載パソコンが簡単にできそうだ。アンプなどはクルマ側に持たせても良い。ブルトゥースを使えばGPS,ETC,携帯電話、トラックパッド、クリックホイール、クルマとの通信など、なんでもできる。本体は取り外して家でも使えると更に便利。アップデートや買いかえのときにも便利。

OSはWindowsXPMacOSなどのメジャーなOSで、カーナビ機能はOSなしでも動くインスタントボタンを付ける。DualCoreCPUをうまく使えればカーナビとOSを別々に同時起動しても良い。OSがのれば利用方法は無限に広がる。無料のiTunesをインストールすればiPodをわざわざ持ち込む必要もなくなる。iPodを車内で使う方法の一つの結論だ。MacOSのFrontRowなんてそのままで使えそう。

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