ドアを開けた時にガツンとやったことありませんか? | CAR-EQ 新車のための       装備と解説データバンク

ドアを開けた時にガツンとやったことありませんか?

ドアというと、社名にドアがつく会社が最近話題だが、クルマのドアのこと。


ハッチバックのテールゲートをドアに入れるかという問題は置いておいて。ドアのドアとしての機能では、開き方はヒンジタイプとスライドタイプの2種類がある。変わり種としてはRX8やオリジンなどで観音開きもありましたねえ。プジョー1007で運転席にもスライドドアが取り入れられたが、大部分のクルマはヒンジタイプ。


車内からドアを開けるときは、当然周囲に注意をするわけだが、春めいてくると突風が吹くことがあり、そうでなくても風の強い土地柄か、予想に反してドアが大きく開いてしまうことがある。隣に止まっているクルマや壁に激突しなければ幸い、軽くヒットしてしまうことがたまにあることを告白する。最悪の場合歩行者を傷害することも考えられる。これを何とかすることはできないのだろうか。


運転者の責任としても、強風を予想してあらかじめ左手でドアを押さえておかない限り、右手でドアノブを引いて、さらにその右手で勢い良く開こうとしているドアをとり押さえることは高い確率で無理。ドア自体に何とかしてもらわなければ。


うまくダンパーを組み込んである加速度以上の過展開を制限するとか、いっそのことモーターを組み込んでしまうとか技術的には簡単な気がするが。


まず、このような「需要」「要求」があることをメーカーに理解してもらわなければなるまい。でも、日本のメーカーはユーザーが望まない装備は付けないから、ユーザーが必要性を感じることがまず必要なのだろう。海外の自動車メーカーは日本の「風」を知っているのだろうか。


共感が得られればネット上で広げて欲しい。