HDDカーナビにOSを! | CAR-EQ 新車のための       装備と解説データバンク

HDDカーナビにOSを!

新車を買おうと考えるときに無視できないのが「純正カーナビ」の存在だ。今はコンパクトカーでも「メーカーオプション」としてHDDナビを設定している。取り付けたときの見栄えの良さや機能面から欲しいと思うのだが、30万円程度の増額を余儀なくされる。新車購入時には諸費用税金よりもこの後付けのできないメーカーオプションカーナビが資金面でのネックとなる。


カーナビである以上、GPSや車速などのセンサーが必要だが、それ以外の部分を考えてみる。CPU(最近のモノは高性能なのだろう)、HDD、液晶モニター、各種インターフェース・・・とあげてみると、そのままパソコンではないか!!と思った。


最近のノートパソコンは安いモノは10万円程度、耐久性などを考えても30万円はかなり高価なパソコンだ。2Dサイズに収まるパソコンを作ることはたやすいだろう。オーディオ性能をそこそこにすれば、車載パソコンが簡単にできそうだ。アンプなどはクルマ側に持たせても良い。ブルトゥースを使えばGPS,ETC,携帯電話、トラックパッド、クリックホイール、クルマとの通信など、なんでもできる。本体は取り外して家でも使えると更に便利。アップデートや買いかえのときにも便利。

OSはWindowsXPMacOSなどのメジャーなOSで、カーナビ機能はOSなしでも動くインスタントボタンを付ける。DualCoreCPUをうまく使えればカーナビとOSを別々に同時起動しても良い。OSがのれば利用方法は無限に広がる。無料のiTunesをインストールすればiPodをわざわざ持ち込む必要もなくなる。iPodを車内で使う方法の一つの結論だ。MacOSのFrontRowなんてそのままで使えそう。