先日新店登場の気配があった「すご六」⇒「Sora」⇒「ミッキ屋カレー」の跡地

 

 

やはり4月18日に「らーめん 風~furari~」というお店がオープンしたらしい

ゴールデンウイーク後半の4連休3日目は、前日1日がかりで益子の陶器市に行った関係上、午前中にやることが多く、ついつい出そびれて家を出るのが13時過ぎになってしまいましたが、この時間ならまだならなんとかセーフだろうと、ロジャースでの食材調達がてら、その「らーめん 風~furari~」までたべさんぽに出ました
辿り着いてみれば、赤い幟が出ているのは営業中の証しだろうからどうにか間に合ったようでなにより

こちらの店舗スペースに入るのはまだ名古屋にいた頃、正月休みに帰京していた際に前の前のお店「Sora」に入って以来だから随分久しぶりだなと思いつつ入ってみれば、次の「ミッキ屋カレー」の時はどうだったのかはついにわからずじまいだったけれど、見る影もなくラーメン店風に変わっている店内

 

 

事前情報によると、こちらは赤羽にある「麺処 ほん田」系のラーメン店「麺処 夏海」ご出身の方がご店主と聞きますが、お店はそのご店主とご家族で営まれているような雰囲気です

 

 

こちらのメニューは「鴨醤油らーめん」か「鯛塩つけ麺」の2択とシンプルで、つけ麺には手を出さない私が店内入ってすぐの最新式っぽい券売機で買ったのは「チャーシュー鴨醤油らーめん(1,200円)」の食券
参考までにごはんものは何があるのかなと見てみれば、唯一ある「チャーシュー丼」は売り切れ表示になっているから諦めがついて内心ホッとします

食券を差し出しながらカウンター席に着いて見上げれば、ラーメン丼を中心にして鯛と鴨が描かれた絵
まさにこちらのお店を表したなかなか粋な看板絵ですね

一方卓上を見れば、1本の容器でかんきつ酢ととうがらし酢が使い分けられる面白い工夫が施された容器が目につきます
もっともどちらも酢だから私の場合こいつの出番はなしだな

で、ほどなく配された「チャーシュー鴨醤油らーめん」は今時らしく美麗な姿
チャーシューは低温調理のローストポークのようなタイプだけれど、追加分は別皿で提供するというおしゃれな演出です


おしゃれではない私は追加分のチャーシューも全乗せしてからいただいてみれば、スープは穏やかな鴨出汁だし、食感のいい麵もどこか日本そばのような感じで、全体的に和の雰囲気を感じる一杯です
総じてやり過ぎていないところがいいところだけれど、その分印象には残りにくいかなというのが正直な感想ではあるな


うーん
こうなったらいずれ「鯛塩つけ麺」もいただきに来てみようかな
せっかく久しぶりにできた地元の名店候補だからね
ただ…
今回私が入ってしばらくした時点で幟を片付け店じまいの準備を始めたから危ないところだったわけで、次回はもう少し余裕を持って来なければいけないな


(7点/10点満点)