本日は年に一度の健康診断の日ということで、朝から秋葉原にやってきました
例によって胃検診・血液検査があるため、朝食抜きで来ていますから、健康診断が終われば、職場に向かう途中で遅い朝食を摂るのがささやかな楽しみというわけで、地下鉄で人形町に戻り、「六文そば」にやってきました

「六文そば」といえば、かつてブラックアウトエクスプレスに乗ってしまった翌朝にもお世話になった思い出のある、昌平橋通りのお店が閉店してしまったのがとても残念だけれど、人形町にも店舗があるのだと知って、なんだか嬉しい気持ちになったのはしばらく前のこと


さっそく店内に入って、「六文そば」といったらやっぱりこれでしょ、ということで「いかげそそば」を注文すれば、こちらはなんと一杯290円⁉…って今時マジですか?
「六文そば」の「いかげそそば」といえば、いずれも5年前の価格ながら、今はなき昌平橋通りのお店が370円、

 

 

神田須田町のお店が400円

 


だったと記憶していて、資本がつながっていないからか、統一価格ではないことは前々から承知していましたが、こちらのまさかまさかの昭和な価格にびっくりです

さて、茹で麺使用だから、注文すれば瞬く間の早業で出てきた「いかげそそば」
いただいてみれば、そばもおつゆも昔ながらの路麺の味だけれど、コリコリとした食感のげそ天は、相変わらず美味い


近頃は生麺使用のお店が主流になりつつあるなど、路麺の世界もその昔とは様変わりだけれど、こういう昔ながらの味わいのあるお店はお店で、貴重な文化遺産としていつまでも健在でいてほしいものだな

(6点/10点満点)