環境、健康、小規模農業を守るために、大規模工場畜産は要りません。
スポルトレ
サンヴィート アル タリアメント
カステネドーロ
イタリアの3つの自治体が、現在の大規模食肉工場のあり方を変えるために舵を切りました。
環境保護団体のネットワークに後押しされ、大規模工場畜産を廃止する法案を通したのです。
大きな一歩だ!
なぜ急がねばならないのか?
大規模集約型畜産は持続可能ではない、サステナブルではないからです。
今の畜産は、環境を破壊する
空気、水、大地を汚染する
小規模農家の経営を危機に晒す
動物由来感染症を増大させるから。
グリーンピース、ISDE、WWF等環境保護団体は、
小規模農家を支援すること、
新たな大規模集約畜産工場の開設を阻止することを目指します。
その目的は、
健康と、環境と、動物福祉を守るためです。
増やさないで、不幸ないのち。
人間の食事だけではありません。
犬猫だって、
繁殖され、
産まれたら、
食べさせなくてはならない。
商売にされる犬猫たちに与える
大量のペットフードのため、
たくさんの牛や豚や鶏や馬の肉が必要となる。
牛や豚の食べる、穀物や飼料米により、環境破壊は止まらない。
大規模集約畜産工場では病気が蔓延するから、薬剤や抗生剤が大量に使用され、
私たち人間の健康も蝕まれています。
健康、環境、
すべて繋がっています。
人間は動物をもう増やさないで。
野生の生き物たちは、囲い込まず、
自然のままに。
動物を、商売にしないで。
毎朝、この肉を食べさせていながら、
肉にされたみんなを思い、悲しくてなりません。
ごめんね。ごめんね。
by鶴田真子美(おかめ)