昨夏に皆様からご支援を頂きまして作りましたドッグランと犬のための保冷車コンテナの会計報告をさせて頂きます。
2023年に挑戦した、傾きかけた犬舎に土留めドッグランとコンクリート打設を行うためのクラウドファンディングでは大変お世話になりました。その際、ドッグランが未整備に終わっていましたが、完成させるよう託されたNT様からのご寄付200万円がございました。
さらに、昨年は保冷車コンテナにと14名の方から97万円のご寄付を頂けました。合計2,970,000円のご支援で保冷車コンテナを5つ増設しドッグランを整備致しました。
材料費はなるべくリサイクルを用いましたしボランティアさんから現物の無償ご提供もありました。
また、プロの大工さんに依頼する部分は最小限に抑えて、大半の作業はOさんはじめとするボランティアさんにより行われました。
支出につきましては合計2,968,905円です。
昨夏からは、とにかく指導センターで殺処分されてしまうのを助けるためにまず引き出して入れる第2シェルターの、所狭しと身を寄せる犬たちの脱ケージ化を目標に、寄せられた297万円で環境整備をして参りました。
まだ道半ばですが、中間報告をさせて頂きます。
過密なカコハウスとブン太ハウスの犬たちを分散収容するためです。
シェルターに保冷車コンテナを増設し、なかに仕切りを付けて脱ケージ化をはかりながら、保冷車の周囲にドッグランを増設して犬もフリー、人も朝晩に世話しやすい環境を早急に作り出す必要が出て参りました。
中に7つの小部屋を作りました。奥は広めにとってあります。ボランティアさんが休む場所あるいはシニア犬がウロウロする場所。
大きなコンテナですのでドアが2枚付きました。
斜面に建つコンテナですので低いほうのドアは地面から高さがあります。高低差を解消するのにスロープを回します。
考案されたO様は、このスロープの下も、コンテナの下にも、それぞれ小さなドッグランを作ってくださいました。
別のドアもつきました。地面からはさほど離れていませんが小さなスロープ板を掛けてくださいました。
大型犬用に大きめの小部屋を4つ。
清春がいちばん乗りでした。
床にコンパネ
窓は断熱性に優れたタイプをふたつ。
ありがたいことに窓はご寄付でした。
入り口を出たらすぐにドッグランがあるタイプ。
犬舎を取り囲むようなドッグランがいかに便利かは、ブン太ハウスの作りで身に染みています。
別の保冷車コンテナは窓を二つ付けたところです。
この窓はハッピーハウスの窓壁を引き戸壁に交換したときに廃棄となった窓でした。捨てずにいればきっと何かに使えると、取り置いていましたが、良かったです。
壁を切り抜き窓を溶接する工事はプロの方にお願いするしかありません。本当に有り難うございます。
北向き窓なので、採光を考え大きめで良しとしました。こちらはシニア犬にと考えています。
シャッターコンテナ(搬入前)
積み上げられた中古フェンス
これを購入させて頂き、ドッグランに使っています。
ハッピーハウス側のラン、にろ、テトラ、ポン、たつおのラン、みなこれを使わせて頂きました。
冬
ワカロン
愛情に包まれて。
--- 送付先
---
~2023年6月1日より~
※ヤマト運輸の場合
茨城県土浦市本郷20-29
ヤマト運輸土浦新治センター留め
宛名:CAPIN ご支援物資担当 行
☆ゆうパックなどヤマト運輸以外はセンター留めはご利用できません
保管スペースの都合によりまして、なるべくヤマト運輸のご利用をお願いいたします。
※ヤマト運輸がご利用頂けない場合、ヤマト運輸かどうかわからない場合
〒305-0051
茨城県つくば市二の宮2-7-20
坂本法律事務所
宛名:CAPIN ご支援物資担当 行
電話:080-1276-3676
お
う
え
ん
し
て
ね
by鶴田真子美(おかめ)