川崎市、川崎フロンターレ、松尾・山根工務店に公開質問状を提出 | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
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            弁護士 坂本博之






























by 山猫



以下、犬猫救済の輪さんブログより天才ダウンダウンダウン



☆川崎フロンターレ様、どうか、31匹の猫を
安全な場所に保護してからの工事着工をお願い致します。


  富士見公園における猫の分布状況

R3.7川崎市調査開始
R3川崎市調査



犬猫救済の輪 2023.03.07現在確認の状況生息数31匹
公園北側一部保護引き取り済
 

富士見公園猫分布
トイレ脇
 1  カトチャン  白+グレー
 2  グレ     白+グレー 
 
公園入口(川崎市作成猫看板横)
 3 はな      しろ+キジ
 4 キュン    黒白
 5 しろたび   しろ+キジ

労働会館反対側
 6 エバ     三毛 
 7 きい娘    さび
 8 みみしろ   しろ+キジ
 9 コパン     しろ+キジ
 10 アイライン  しろ+キジ
 11 砂かけ    キジ(茶色)
 12 砂かけ兄弟   〃
 13 吉田さん   キジ
 

はぐくみ入口花壇
 14 ピーポー   キジ
 15 くろちび    キジ 
 16 兄       キジ
 17 チビチビ    キジ  
 18 しょぼぼ    キジ  
 19 みどり     キジ 
 20 エバ姉妹   三毛
 21 きい     さび
 22 こはな    しろ+キジ 
 23 もどき    しろ+キジ
 24 あさひ    キジ 
 25 たぬ     さび 
 
公園北側一部保護引き取り済
 26 たま    しろ+黒
 27 ふじお   しろ+キジ
 28 みやび   三毛
 29 みやこ   白三毛
 30 ジャン   茶トラ
 31 クー     黒











株式会社 川崎フロンターレ
代表取締役社長 吉田 明宏 様


富士見公園 ・工事中の猫保護のためのユニットハウス等導入のお願い

前略、標記の件では重ねてお願いをしているところでございますが、4月の工事開始にむけて、ボランティア市民として、より具体的に以下の通りご要望申し上げますのでご確認下さい。

                要望
1) 工事開始前に別紙に示した場所に、36平米(約11坪)の用地を用意して、現シェルターを囲っているのと同様のフェンスで囲ってください。ちなみに36平米とは、17年前に猫30頭を保護するのに適した広さであると川崎市役所によって判断されたものです。

2) 1)の用地の中に 松尾工務店様へご提案済みのユニットハウス4坪タイプを設置して下さい。ユニットハウスを設置する位置や向き等は当方にあらかじめお問合せください。

3) ユニットハウスの大きさや装備は前回、松尾工務店様へ提案の通りです。エアコンは必須です。「動物の愛護及び管理に関する法律」により1頭当たりの広さや温度、採光などに配慮しなければなりません。衛生状態を保つための流しや猫の脱走防止のための二重扉なども必要です。

なお、ご存知の通り、工事期間中、工事現場への事業者によるユニットハウス等の設置は市役所の許可が要りません。市の担当者様も「問題はお金だけである」とおっしゃっています。事業者様方がお金を出して地域貢献の一環として、安全な工事の進捗の為、ユニットハウス等をご用意いただくことには何ら問題が無いとの専門家の指摘があります。

上記の要望について迅速に承諾のお返事をいただけない場合は、現存のシェルターに猫達を収容しますので、現存シェルターの撤去には応じることが出来ません。
御社が工事にあたり、生態系や動物福祉に配慮して下さるよう重ねてお願い申し上げます。
                  
令和5年3月3日
 市民ボランティア代表 犬猫救済の輪 結 昭子
 連絡先





猫の捕獲保護には時間がかかります。工事の騒音で、猫は怖がり捕獲はできづらくなるばかりか壁で封鎖されては捕獲に入ることさえできなくなります。ギリギリの時間が押し迫っておりますが、川崎フロンターレ様からは、今までの全てに何のご返信もいただけておりません。
私達は、工事にも現シェルターの取り壊しにも反対してはおりません。
公園に暮らしている猫達が工事の犠牲にならないよう工事期間中安全な場所に保護して下さいとお願いしています。
「このままでは、猫たちが犠牲になるため保護していただけるまで、止むを得ず現シェルターに保護します。」と申し上げました。

4月1日、工事着工で公園周囲はスチールの壁で全面封鎖になります。
猫たちは、その中に閉じ込められる。暮らしは飢えの苦しみに一変する。
私達は、震えるほどの恐怖に怯える時間を過ごしています。



川崎市、川崎フロンターレほかは、民間が懸命に守ってきた公園地域猫の生きる場所を奪うのならば、動物愛護法違反を犯すことになりますニャ。