川崎市長からの回答 JFE猫問題 生き地獄に猫をリリース | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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2021年の12月13日、川崎市長に山猫弁護士が公開質問状を送付しました。


その回答を公開致します。






敷地にはJFE関係者を除いてだれも入れない。

閉ざされた場所で、

猫たちが実際に餌にありつけているか、
安全に暮らしていけるのか、
中の環境がどうなっているかは、

敷地から出されてくる猫の健康状態が
何より雄弁に語っていると思われます。



☆傷だらけの猫、鼻水が止まらない猫、肛門腺が破裂して回りが炎症を起こしてしまった猫、そして、メスは100パーセントに近い妊娠率、それがJFE構内の今の状況です。


犬猫救済の輪さんは、現実から目をそらさずに、猫の苦しみからの解放を第一に、奮闘されています。


☆この環境は生き地獄。川崎市もJFEも、地域猫という言葉を利用して、どこまで猫たちを苦しめるのですか。

2022.03.09(水)JFE扇島 
2022-03-10.png


不妊手術だけしても、適正管理どころか生存確認さえできていません。
熱い蒸気が噴き出しているところも沢山あって、一瞬で大火傷を負う。

「製鉄所は危険なところだらけで、地域猫のできるところではないから、危険な場所に戻さないで私たちに渡してください。」と何度お願いしても、頑なに拒否する。川崎市や獣医師会が「問題ない。」と言っているからと・・・。

これが問題ないですか。
猫は怪我をしたり具合が悪くなって食べる力もなくなれば人目のつかないところに身を隠します。生きているうちに発見できる傷病猫はほんの一部。亡くなっている猫も多いでしょう。

不妊手術後の猫を、生きていけるかもわからない劣悪な環境に戻すようにJFEから命令される人も辛いのではないでしょうか。

ギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザ

以上、犬猫救済の輪さんブログより転載アップ




人権侵害や動物虐待問題が実際に存在したところ、しかも、今も存在しているところを、問題は解決済みであるかのような川崎市の姿勢です。


地域猫という言葉の利用により、オペ後の猫たちを到底生きられない島にリリースしていく、
その姿勢はあまりにむごいです。



by鶴田真子美(おかめ)