殺処分を正当化する譲渡適性と、優生思想 | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
公式ブログ

命に対する畏敬の念。

生きとし生けるもの。

地球はあらゆる生命体のもの。




しかし私たちは繁殖防止の観点から、野良猫を社会猫、地域猫とするために、TNRの、N(手術)を行っています。

出生前の堕胎と中絶。

常に自問し、子どもたちに説明します。



茨城県から、殺しても殺処分数にカウントしない譲渡適性ガイドラインを突きつけられて、

命の選別とは。
正しい殺処分は存在するのか。
殺された犬と生かされている犬との違いは何だったのか。

、、、と、保護活動、TNRや殺処分場の現場で、常に考え続けています。

現実から出発しつつ、思考を整理しながら、広く話し合っていかねばならないテーマです。




命の選別が人に向けられたとき。

政治家による、命は選別しなくてはなりません、の発言は、どのような意図を持つものでしょうか?

ひとりひとりの倫理と、命への畏敬の念が問われます。


by鶴田おかめ


https://reiwa-shinsengumi.com/activity/5191/?fbclid=IwAR3laXVYKYNYSxqk7JGnGJKm__Rx9KUPLhFY2pF37iTKaeAL6Vjnd3_yqdk


優生思想に関するれいわの勉強会(「いのちについてのレクチャー」)。講演者は、社会学者の市野川容孝(東大)。
「れいわ新選組は、申し訳ないけれども、私の支持政党ではないし、大西つねきさんのお名前も、今回、初めて知った次第です。」  というスタンスで、逆に質問を提示して講演を結んでいます。ナチズムと優生思想の関係など勉強になると思うので、じっくり読んでください。

by ラ マルセイエーズ