保険会社のあるがん種の引受基準 | がんの保障のスペシャリストが伝える!信頼できる情報のつかみ方!

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◻︎保険会社のあるがん種の引受基準



がんの経験者の方が、寛解後などに生命保険を加入する場合に、通常より引受が難しいです。



寛解後の年数だけではなく、

⚫手術の有無
⚫手術以外の治療
⚫治療終了年月日
⚫入院期間
⚫現在までの経過
生検の有無



あるがん種

A社
死亡保障
完治後10年超なら引受可
入院保障
加入できない
がん特約
加入できない


B社
死亡保障
加入できない
入院保障
加入できない
がん保険
加入できない



C社
死亡保障
告知書+健康診断書+α(生検結果など)がありましたら再保険(割増)の検討

医療保険
緩和型医療保険は可能

がん保険
加入できない


D社

死亡保障
削減か削減+割増
緩和型死亡保障
引受可

医療
入院と手術のみ
(経過観察が5年空けば特約も引受可)



E社
死亡保障
加入できない
入院保障
加入できない
がん保険
加入できない


F社

医療死亡保険
→無条件~5年ぐらいまでの保険金削減

医療保険
→加入できない

判断のポイント
1.再発があるかどうか
2.手術後からの経過年数


G社
死亡保障
→5年経過後は、
削減期間などがつく

医療
完治後10年未満は、
謝絶の可能性90%



H社
死亡保障
加入できない
入院保障
加入できない
がん保険
加入できない


今のところ


がん保険は
限定告知型がん保険
乳がん経験者のみ加入ができる保険
があります。

ただし、支払う額と受け取る金額も検討する必要があらます。



医療保険は
限定告知型医療保険が加入がしやすい、


死亡保障は
何社か検討できる保険会社があります。



がんになると生命保険は入れないと思っている方もいらっしゃいますが、引受はなかなか厳しいですが、まったくはいれないわけではありませんね。




写真は今朝の近所の写真。本文とは関係ありません。