ジャパンキャンサーフォーラムに参加 | がんの保障のスペシャリストが伝える!信頼できる情報のつかみ方!

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公的保障を土台に、生命保険・医療保険・がん保険を活用したがんの保障のスペシャリスト
アメリカセカンドオピニオンサポートのメディエゾン日本窓口から困りごとの解決方法や日々感じたことをお伝えするブログです

□ジャパンキャンサーフォーラムに参加

 
 
8月19日、20日にコングレスクウェア日本橋にて
が開催されました^^
 
 
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実は、今までリレー・フォー・ライフのイベントなどが重なり、参加ができなかったのですが、念願の初参加。
 
 
 
興味あるプログラムばかりでしたが、
 
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私は1日目はこんな感じ
 
 
 
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こちらのセクションで得たこと
今まで、3つのサイトを横断しないといけなかった臨床試験の検索や先進医療をがん情報サービスの
がんの臨床試験を探すで検索げできます。
 
サイトが便利になっていました。
但し、手作業やマンパワーの問題で、更新が遅いのが難のようです。
 
何年後かに、タイムラグのないくらいに情報が更新されるサイトになってるといいですね。
 
 
 
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轟さんの話は、3年前のご主人のがん患者学会や患医ねっとなどで聴いていて、昨年、ご主人を見送られてお話を聴いてみたく思いました。

こちらのセクションで得たこと
確かに最期の場所は自宅という理想もあるが、患者さんや家族にとって、一番良い場所は、家庭ごとに違う。なるほどなと思いました。
 
また、キューブラー・ロスの死を受容する5段階モデル(①否認②怒り③取引④迎うつ⑤受容の話がセクション内にありましたが、
 
佐々木先生にも質問させて頂きました。
 
私自身の家族での体験や日頃、相談を受けることがあるので第2の患者である家族も同じ様に5段階のプロセスは経りますよね?家族がバラバラに地方にいる場合も、それぞれプロセスを経たり、感情に差があったり大変じゃないですか?とお伺いしました。情報共有なども必要ですよね?
 
はい。家族もこれから課題がありますねとおっしゃられていました。
 
 
 
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ライフネット生命は今ではいろいろな保険会社で販売し始めた、アメリカではスタンダードの働けなくなったら時の保障の就労不能保険の先駆けの会社でもあります。
発売当時、良い商品だなと感じでいました。
ですので、少し話を期待していましたが、アンケートデータの説明がほとんどで、あまり興味はもてませんでした。新しい保険と付帯サービスの話もありましたが、せっかく経営者である岩瀬社長が登壇されるなら、もっと会社の経営ビジョンやがん社会に対してどのような成果を生んでいくのかのような話が聴きたかったです。。。泣
 
得たものはアンケート結果くらいでしょうか。
 
 
 
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今回一番、びっくりしたセクションでした。
 
中国のがん患者さんは
2,500万人
 
一年間で新たに429万人が、がんに罹患し、280万人ががんで亡くなる。
 
日本のがんの5年生存率は62.1%
 
 
中国のがんの5年生存率は30.9%
 
 
まじか。。。
 
さらに、ビックリしたのは誤診率
 
脳腫瘍70%
転移性骨腫瘍40%
大腸79%
 
大腸が79%って。。。???
 
出典元が、書いてなかったので、元データはわかりませんが、すごい数字です。
 
また、健康保険は都市部と農村部でも保障内容が違い、さらに戸籍がある地域でしか治療を受けれない。
 
分子標的薬も自由診療だそうです。
 
また、日本でもクリニックなどが、インチキ医療をしている現状がありますが、
 
中国は、魏則西事件という中国ではがんで有名な病院が治療効果のない治療行為をし問題となったそうです。
 
日本もヤバイが中国ヤバすぎる!!!
こわっ!
 
セミナー後いろいろ徐さんとお話しができました^^
 
 
 
2日目はゆっくり午後から行きました。
 
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まずは、弊社でも講演をして頂いたことのある川越先生。
 
介護保険のスタートから一人暮らしの家で最期を迎えることが可能になった話。
現場の医師だから伝わる素晴らしい話でした。
是非、機会があれば、みなさんも話を聴いてみてください。
 
 
 
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そして、”がんノート”と”キャンサーペアレンツ”の共同企画
4人のがん経験者の就労をテーマにせきららに話をしてくれました。
まだまだ社会はがん患者には厳しい現状。
独身、夫婦、家族、それぞれ大変です。
がん対策基本法で社会も少しづつ良くなっていくことを期待したいですが、国民が声をあげていかねばいけませんね。
 
 
 
 
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最後は今年のテーマである”shin”
 
新は藤原先生
真は勝俣先生
信は樋野先生

藤原先生は遺伝子治療について
勝俣先生はインチキ医療について
樋野先生は、がん哲学について
の話でした。
 
この中で一番響いたのは、
樋野先生の
ハピネスよりジョイフル
 
がんになったら、
幸せを感じることより楽しむことが大事。
 
 
いつも、
ひょうひょうとしている樋野先生ですが、
ズバッと響く言葉が突き刺さります。
 
今年のリレーにも登壇頂きます。
お楽しみに。
 
 
濃厚な2日間でしたが、とても良かったです。
 
 
CNJの皆様、ご登壇の先生、ブースの患者会や団体の皆様、ボランティアの皆様、参加者の皆様お疲れ様でした。
 
 
来年も参加します^^