中央大学のタテとヨコを繋げる学生&OBOG団体『Canvas+(キャンバス)』のブログ -69ページ目

就活体験記(銀行内定)

経済学部Yさん♂ (銀行内定)


・どんな大学生活を過ごしていましたか?

資格学習70%
バイト15%
その他(ゼミ・趣味等)15%
大学3年の6月までは公認会計士試験を目指して毎日勉強していました。
就職活動に切り替えるまでは資格学習中心の生活だった為、アルバイトは土日などに制限していました。
また、自分が所属していた母校のバレーボール部の合宿引率や指導等も勉強の合間にしていました。


・この業界を選んだ理由

①メーカーよりも今まで学習してきた事を活かせる可能性が高い
②取引先の業種が多岐にわたり、経験豊富になれる
この業界ならば営業でも自分が学習してきた簿記を実際の業務で発展させられるかもしれないと考えました。
また、あらゆる企業と取引があり、その全てが取引先の経営に重要な影響を与える為、より多様で深い経験が出来ると思いました。


・この会社を選んだ理由

OB面談を通して自分が成長したと感じたからです。
説明会から通算すると40人近くの先輩社員と会話をする機会がありました。
そのなかで様々なアドバイスを頂き、自分自身試行錯誤することで昨日より今日の自分が成長している事を実感できました。
この会社でこの先輩社員の方々と働けば、ずっと成長していけると感じました。


・就活しよう!と思って、1番最初にやったことは?

キャリアセンター主催の就職ガイダンスに参加(第二回目)です。その後は夏休みのワンデイセミナー等に参加するなど、他の学生と変わらぬスタートをきりました。


・就活中、1番大変だったこと

東京駅での食事・休憩をする為の店探しです。駅中のマックや喫茶店はどこも就職活動生で大盛況でした。私は少し駅から離れた喫茶店などを利用しました。
単純に疲れて座りたいとき、資料を読むだけの時は丸の内ビルのソファなどを使いました。

・就活に大切だな、と思ったこと
話し合える友人だと思います。自分はスカイプ利用してゼミの友人と面接練習をしたり、エントリーシートの添削をしたりしました。
普段から仲のいい友人である分、容赦ないダメ出しをしてもらえるので考えるきっかけになります。


・お金、どれくらいかかった?

交通費は新宿まで1カ月定期を購入(@1万5千円)+東京駅、日本橋、三田など(往復500円未満)
交通費でいえば計4~5万円くらいだと思います。
スーツは説明会用(1万円弱)と面接用(5万円)
食費、雑費も入れれば恐ろしい数字になります。


・後輩に一言!

就職活動中は様々な噂、憶測が飛び交いますが、それに惑わされずしっかりと自分を持ち続けてください。
特に活動初期や佳境の際には安易な情報に流されやすいですが、「自分は自分、他人は他人」という言葉を心がけるといいと思います。
就職活動では辛いこと、上手くいかない事も多々あると思いますが、今いる友人と更に絆を深められたり、新たな出会いがあったりもします。
最後まで自分を信じて突き進んでいってください。

就活体験記(地銀内定)

商学部Kさん♀ (地銀、証券内定)


・この業界を選んだ理由
 正直、自己分析をしながらなんとなくです。最初は業界を絞らず、とにかく納得いくまで色んな業界・企業のセミナーに参加しました。そこで感じた雰囲気や直感を大事に、徐々に業界を絞っていきました。その中でも一番自分が働いている姿が想像できたのが金融業界だったので、最終的には金融業界に絞って就活を進めました。



・この会社を選んだ理由
 セミナー等を通じて、一番一緒に働きたいと思える方がたくさんいたのがこの企業だったからです。また、私は地元と首都圏どちらで就職しようか最後まで悩みましたが、一生の仕事にするということを考え、地元の企業に決めました。



・就活しよう!と思って、1番最初にやったことは?
 とにかくセミナーに足を運んで、実際にその企業の雰囲気を感じ取ること。そこで考えたこと・感じたことを自己分析につなげていきました。また、セミナーに行ったら誰にも負けないくらいのつもりでメモはひたすら取りました。あとは黒髪にすること!



・就活中、1番大変だったこと
 金銭面と結果連絡を待つこと。特に金融業界は選考回数も多いため、交通費もかかりますし、毎日どこにいても電話を気にしているのが辛かったです。ケータイの留守番電話とキャッチホンは登録必須です!



・就活に大切だな、と思ったこと
 息抜き。適度に休む日を自分で作り、何も考えずに1日中寝腐ったりもしました・・・。また悩んだ時にはやはり家族や友達、先生に話を聞いてもらい、一人で溜め込み過ぎないことが大切だと思います。



・お金、どれくらいかかった?
 30万くらい?就活中はバイトもしていなかったので両親の援助に助けられました。私の場合、就活真っ最中という時にパソコンが壊れたことが最大の痛手でした・・・。



・後輩に一言!
 後悔しない就活を。自分の一生が決まるこの数カ月は辛いこともたくさんありますが、自分自身ととことん向き合い、自分らしさを大切に頑張ってください。

就活体験記(専門商社内定)

商学部Yさん♂ (専門商社、メーカー数社内定)



・この業界を選んだ理由
就職活動当初は商社業界というようには絞らずに活動していました。しかし、就職活動と平行して業界研究を行うにつれて海外を舞台に活躍できる人材になりたいと思うようになりました。キッカケはゼミナールでアジア(とりわけ中国)の経済に関して学んでいたからだと思います。それから日本だけでなく海外企業の法人とビジネスを行うことが多い商社業界に絞り就職活動を行いました。



・この会社を選んだ理由
 最終的には人柄だと思います。

私は幸運にもいくつかの会社から内定をいただくことができました。そんな中での決め手は人事の方や働いている人の人柄であったと思います。社会人になっても働く環境やその会社を担う人達と深く関わり約40年間勤めることとなります。弊社の社員は家族であるといった経営家族主義の雰囲気が魅力的に感じました。



・就活しよう!と思って、1番最初にやったことは?
 髪をバッサリ切りました。確か12月22日です。私はゼミの大会の関係で12月まで就職活動を行うことができませんでした。しかしその為に就活が不利になることなんてありません。自分の中に熱中することができることがある限り中途半端に手を出すよりはきちんと自分の中で蹴りを付けてから始めた方が気持ちを切り替えて就職活動に専念できます。



・就活中、1番大変だったこと
 時間の管理です。

2月、3月、4月と毎日のように説明会に参加しエントリーシートの締め切りに追われ、面接などの選考が始まります。そうすると一日が24時間では足りなくなってしまい、無駄な時間を過ごすと自分の時間や息抜きの時間を取れなくなってしまいます。規則正しい生活を心掛け、移動時間などを有効的に使うことによって時間の管理を徹底しましょう。



・就活に大切だな、と思ったこと
 最終的には自分で考え自分の軸を持つこと。


今このブログの内容は私の就職体験記であって必ずこうすればあなたもうまくいくといった内容ではありません。また、本屋で売られている就職対策本も然り。では、この内容はどのように生かせばよいのでしょうか?それは自分の就職活動の軸を導き出す際のプロセスの参考にすればよいのです。自分はどういった人間なのか?どのような仕事が合うのか?また業界?などなど最後に決めるのは自分ですが、その決めるまでのプロセスをこういったブログだったり、先輩の話だったり、OBOG訪問を利用してください。全てを鵜呑みにする人は成功しません。その自分の像は虚像です。


最終的に自分で考え導き出した答えを持つことが大事になってきます。恐らくこの答えを導き出すプロセスが就職活動の一番の大事なところではないかと思います。



・お金、どれくらいかかった?
10万円程度。
就活はお金がかかります。特に交通費。私のパスモは大食いで一日一人(野口英世) を食い尽し、一時期は一日二人食べることも。。。また昼食代・スーツ・靴・ネクタイ・SPI対策本などもろもろ入れるとこれくらい。初任給は平均大体20万円です。未来の自分への投資だと思って‘損か得か’で考えるのではなく積極的に自分に投資してください。



・後輩に一言!
 息抜きがとっても大事です!!私が就活で内定を頂いたのは友人と定期的に連絡を取り合い飲み会やカラオケなどでストレスを発散することができたからだと感じています。こんなにも友人の存在がありがたいと感じることも他にないでしょう。


世間は就職氷河期だと騒いでいますが、正直キチンと自分と向き合い抽象的にでも自分なりの答え を見つけることができる人には関係ありません。私も力になれることがあれば協力します!


来年はあなたがこのブログに体験記を記すことを楽しみにしていますね(・∀・)