就活体験記(専門商社内定) | 中央大学のタテとヨコを繋げる学生&OBOG団体『Canvas+(キャンバス)』のブログ

就活体験記(専門商社内定)

商学部Yさん♂ (専門商社、メーカー数社内定)



・この業界を選んだ理由
就職活動当初は商社業界というようには絞らずに活動していました。しかし、就職活動と平行して業界研究を行うにつれて海外を舞台に活躍できる人材になりたいと思うようになりました。キッカケはゼミナールでアジア(とりわけ中国)の経済に関して学んでいたからだと思います。それから日本だけでなく海外企業の法人とビジネスを行うことが多い商社業界に絞り就職活動を行いました。



・この会社を選んだ理由
 最終的には人柄だと思います。

私は幸運にもいくつかの会社から内定をいただくことができました。そんな中での決め手は人事の方や働いている人の人柄であったと思います。社会人になっても働く環境やその会社を担う人達と深く関わり約40年間勤めることとなります。弊社の社員は家族であるといった経営家族主義の雰囲気が魅力的に感じました。



・就活しよう!と思って、1番最初にやったことは?
 髪をバッサリ切りました。確か12月22日です。私はゼミの大会の関係で12月まで就職活動を行うことができませんでした。しかしその為に就活が不利になることなんてありません。自分の中に熱中することができることがある限り中途半端に手を出すよりはきちんと自分の中で蹴りを付けてから始めた方が気持ちを切り替えて就職活動に専念できます。



・就活中、1番大変だったこと
 時間の管理です。

2月、3月、4月と毎日のように説明会に参加しエントリーシートの締め切りに追われ、面接などの選考が始まります。そうすると一日が24時間では足りなくなってしまい、無駄な時間を過ごすと自分の時間や息抜きの時間を取れなくなってしまいます。規則正しい生活を心掛け、移動時間などを有効的に使うことによって時間の管理を徹底しましょう。



・就活に大切だな、と思ったこと
 最終的には自分で考え自分の軸を持つこと。


今このブログの内容は私の就職体験記であって必ずこうすればあなたもうまくいくといった内容ではありません。また、本屋で売られている就職対策本も然り。では、この内容はどのように生かせばよいのでしょうか?それは自分の就職活動の軸を導き出す際のプロセスの参考にすればよいのです。自分はどういった人間なのか?どのような仕事が合うのか?また業界?などなど最後に決めるのは自分ですが、その決めるまでのプロセスをこういったブログだったり、先輩の話だったり、OBOG訪問を利用してください。全てを鵜呑みにする人は成功しません。その自分の像は虚像です。


最終的に自分で考え導き出した答えを持つことが大事になってきます。恐らくこの答えを導き出すプロセスが就職活動の一番の大事なところではないかと思います。



・お金、どれくらいかかった?
10万円程度。
就活はお金がかかります。特に交通費。私のパスモは大食いで一日一人(野口英世) を食い尽し、一時期は一日二人食べることも。。。また昼食代・スーツ・靴・ネクタイ・SPI対策本などもろもろ入れるとこれくらい。初任給は平均大体20万円です。未来の自分への投資だと思って‘損か得か’で考えるのではなく積極的に自分に投資してください。



・後輩に一言!
 息抜きがとっても大事です!!私が就活で内定を頂いたのは友人と定期的に連絡を取り合い飲み会やカラオケなどでストレスを発散することができたからだと感じています。こんなにも友人の存在がありがたいと感じることも他にないでしょう。


世間は就職氷河期だと騒いでいますが、正直キチンと自分と向き合い抽象的にでも自分なりの答え を見つけることができる人には関係ありません。私も力になれることがあれば協力します!


来年はあなたがこのブログに体験記を記すことを楽しみにしていますね(・∀・)