昨年に引き続き今年も見頃を過ぎていました。

足下には花びらのじゅうたん。


桜だけのために来るには少々遠いので

仕事帰りに寄ることにしているのですが

仕事が始まるのがやや遅めでしたから。

桜の開花時期も、年々早まっているようですし。

あ~あ

こっちの都合に合わせてくんないかな~


と思ったら、こんな見事な花でした。

枝が折れて落っこちたのかと思いましたが

引っ張り出そうとしたら

根っことつながっているようです。

先を急いでいたのでちゃんと確認できませんでした。

後でもういっぺん見に行こ。

映画「シェフ」に出てきたベニエ。

パンフレットにレシピが載っていたので

作ってみました。


ざっくり言うと

薄力粉と強力粉1.5カップずつを

牛乳300ccと卵2個で溶いて生地を作り

厚さ3mmに伸ばし

3×3cmに切って揚げ

粉砂糖をかけていただくという

だいたいそんな感じです。

詳しいことは

映画館でパンフを買ってください_(^^;)ゞ


鼻歌混じりにご機嫌で作ってみたのですが…

生地がゆるい!!

ホットケーキミックスよりゆるい!!

いったいどうやって

麺棒で伸ばしたり

包丁で切ったりしろと?

麺棒にも包丁にも打ち粉をたっぷり

とか書いてありますが

そういうレベルのゆるさじゃあではありません。


…というところでやっと

自分の過ちに気づきました。

1.5カップを150gと間違えていました。

市販のホットケーキミックスでは

150gに対し、卵1個と牛乳100cc。

それよりも粉が少ない比率です。

そりゃゆるいわ。


仕方がないので

成形可能な固さになるまで粉を足してから

「打ち粉をたっぷり」使って

伸ばして切って、揚げました。

材料を無駄にしたくない

という気持ちもさることながら

食べたい一心で。


油を切ったら

熱いうちに粉砂糖をたっぷりまぶして

パクついてやりました。へへーんだ。

私の食べ物に対する執着心は

尋常ではないのです。


できあがった量が多すぎて

食べきるのが大変でしたから

レシピの半量くらいでもいいかも。

娘にも手伝ってもらって4日かかりました。

4日目はいまひとつ美味しくなかったし(-""-;)

やっぱり揚げたてじゃないと。

牛乳は150cc、いや100ccで十分

そのくらいがちょうど

美味しく食べきるくらいの量だと思います。


パンフレットのレシピを見て

再現しようとする食いしん坊は

私だけではないと思います。

でも、こんな間抜けな勘違いをするのは

多分私だけだと思います。

しかも、粉まみれになりながらも

諦めずに生地を完成させ

最後まで食べ尽くすのも

私だけだと思います。

えっへん。

通勤で私が乗り降りする駅の回りには

田んぼが広がっていたのですが

この度、線路と並行して道路ができました。

写真下のほうの左側に写っている道路です。

田んぼのど真ん中を突っ切るようにのびています。

去年までは鷺が降り立って

餌をさがしていた所でした。

ホームで電車を待ちながら

鷺を眺めるのが楽しかったのに

今年はもう来ない、かもしれない。

便利にはなったけれど寂しくもあります。



新学期が始まるまでもってちょうだい!

アイロンがけを語れるほどの

キャリアも腕もありませんが

ちょっとこだわっているのが

ワイシャツの襟です。

私の場合、最初に襟にアイロンをあてます。

襟がスッときれいに伸びれば

残りの部分のアイロンがけも

順調にきれいにできる

…ような気がしています。

といっても、襟で失敗する人なんて

いないかもしれませんね。


そういうわけで、ととのいました。

ワイシャツのアイロンがけとかけて

「マッサン」と解きます。

あの、フェラーリの…

それはマッサ!(しかもウィリアムズだし)


あらためまして

「マッサン」と解きます。

その心は

襟(エリー)が大事。


前ふりが長くなりましたm(__)m

そのエリーさん

人生という大海原に漕ぎ出し

冒険に満ちた生涯を閉じました。

晩年の、加齢と病による弱々しさの演技はリアルでしたが

ヘアスタイルが変わっても老眼鏡をかけても

顔にはシワもたるみもなく

美しいままお亡くなりになりました。


でも、そんな不自然さも帳消しになるくらい

引き込まれました。

シャーロットさんの魅力と

練られた脚本と

共演者やスタッフの皆さんの情熱の

成せる業かと思います。


実は今、老婆心ながら

エリー亡き後の視聴率は大丈夫なのかと

若干心配しています。

かの有名なベルバラの視聴率も

オスカル亡き後はぐぐっと下がったと

聞いたことがあります。

もつのか、最終日?

エリーの回想シーンだけで?

頑張れマッサン。

感動の最終回の最後の一瞬まで。
上村さんの受けた痛み苦しみや恐怖

ご家族、友人、関係者の方々の胸のうち

ニュースを見るたびに心が痛みます。


この事件について

「私にも息子がいるんですけど、周りの大人たちがなんとかしてやれなかったんですかね?」

と、したり顔でコメントしたモデルさんがいました。

それはもちろんそうなんだけど

私は、今はそう言いたくありません。

なぜなら

上村さんの周りの大人の皆さんもそう思っているでしょうから。

そして、心を傷め、自分を責めているでしょうから。

ニュースを見て暗い気持ちになっている私の

何倍も何十倍もつらい思いをしているのが

当事者の皆さんだと思います。

上村さんのお母さまのコメントが胸に突き刺さります。

なんとかしてやれなかったのかと言うのは簡単ですが

今つらい思いをしている人たちを更に責めることになり

追いうちをかけるだけのような気がします。

もちろん、大人としてその責めを負い

こんな悲しいことが起こらないように

しっかり考えていかなくてはいけないのですが

今は言えないなあ。


子どもたちの世界に関わるのは難しいと

私も日頃感じています。

友だちには言えるけど親には言えない

友だちに言われれば改めるけど

親に言われても改めようとしない

というような独特の世界があって

そこは娘の聖域であり

踏み込むことは許されないような

そんな気がしています。

あえて踏み込むべきだったのか

それとも距離を置くべきだったのか

どうすればよかったのか

何が正解だったのか

迷うことだらけです。


もしも娘が何かやっかいなトラブルを抱えたとき

私を頼ってくれるかなあ…

頼ってほしいなあ…

祈るような気持ちです。

このうえなく自信がありません。


未来ある子どもたち、若者たちが

出会いに恵まれ、友人に恵まれますように。

そして、いざというときは

周りの大人たちを頼ってくれますように。

そう他力本願するとともに

私ももう少し頼りがいのある大人にならなくてはと

反省しています。




今年は、咲き始めを撮りそこねましたが

まだまだ綺麗に咲いています。

2月上旬から3月まで

長ーく楽しめるのも、梅の魅力ですね。

絵本の1ページみたいですが、実写です。

故郷の姉が送ってくれました。

暮らしている人たちは大変でしょうけど

思わず「幻想的♪」と叫んでしまいました。