クイズ番組を見ていて「さくそう」という漢字を書きなさいという問題がありました。
私は、「さくそう」の「そう」は「走」だと思っていたのですが、いや違うという話になり、夫と娘と私でそれぞれに携帯で変換して確認し、なるほど「錯綜」だね、と落ち着きました。
しかし、その後娘が「さくそう」って入力すると「さくぞう(人の名前)」がいっぱい出てくると言うので、携帯の予測変換についてまたひとしきり、話が盛り上がりました。
誰だよ「さくぞう」って。
ああ、ちびまるこちゃんのおじいちゃんだね。
いやそれは「ともぞう」!
それはさておき。
娘の携帯の画面を見せてもらったら、本当に「作蔵」、「作造」、「作三」などがならんでいました。
私と夫の携帯では、「さくそう」では人名は出て来なくて、「さくぞう」と入力して初めて人名が出て来ます。
ちなみに私の携帯では「さくそう」で「錯綜」、「咲くそう」、「割くそう」、「裂くそう」などが出て来ます。
人名が出て来ないだけましかも知れませんが、「咲くそう」とか、バカっぽい感じがします。予測変換のアルゴリズムって、いったい誰が考えているんでしょうか。とてもじゃないけど、日本人が考えたものとは思えません。
今も、「いるんでしょうか」を途中まで入力したら「い(’-’*)♪」が出て来ました。「るん」を「(’-’*)♪」と解釈したようです。
以前も「げす」と入力したら「ゲスト」とか「GUESS」しか出て来なくて、「下衆」という単語を知らんのかと、いらっとしました。
ほんと、バカっぽいっらたらもう!
私は携帯で長文を入力することが多いので、予測変換がバカっぽいと作業がはかどらなくて困ります。
賢くスムーズな予測変換が可能な辞書機能を切に希望いたします。業界の皆さま是非ご検討ください。
今も、「ぎょう」と入力したら「(;゜∇゜)う」が出ました。
予測変換の意味無いじゃん。