年齢を重ねたからこそ、得することの一つに【高齢者割引き】の存在があります。
今までも旅行先の観光施設などで高齢者割引きがあると必ず利用したものです。
その高齢者割引きですが、この綾瀬市にも5系統を走行するコミュニティバス(コミバス)カワセミ号があって、65歳以上の高齢者は100円でコミバス乗り放題という制度が整っています。
わたし達がそのことを知ったのは昨年の今頃。
ぶらぶら歩いていると、いろいろな場所でカワセミのイラストが描かれた可愛らしいバスを見かけたり、相鉄バスや神奈中バスのバス停のほかに、カワセミ号のバス停を見かけて「一度は乗ってみたいね」と。
市役所に出向いたついでに「いつか利用することがあるかも知れないから」とコミバスの時刻表をもらいに行くと、親切な職員の方が「65歳以上の方でしたら、高齢者専用の乗車カードがありますよ」と教えてくれました。マイナンバーカードを提示して、すぐにカードを発行してもらい「さぁ、これでいつでも100円でコミバスに乗れるぞ」
それから1年。
ふと「片道だけでもコミバスを利用すれば、散歩コースの距離を延ばせるんじゃない?」ということになり、その手始めに【キツツキの森】まで、バス停10個分ほどをコミバス利用することにしたのです。勿論、帰りは全コース歩きますよ。だって、散歩なんですから。
往きには、コミバスに乗るために市役所までの1kmとコミバスを降りてから【キツツキの森】までの1kmを歩くことになりましたが、それでも2.5km分ぐらいは楽が出来た計算。2.5kmといえば、わたし達の足だと途中休憩を入れたら4,50分かかる距離。
そこを、コミバスは10分ほどで着いてしまいました。なんとあっけない。
「これなら散歩コースを2km先まで延ばしてもOKということね♪」(単純計算してみた)
ところが帰宅して、過去のデータを紐解いたら【キツツキの森】までの往復は、徒歩で8.7kmと記録があったのに、今回はコミバスを利用したのに、7.2kmも歩いていて、1.5kmしか得していない計算になりました。徒歩の場合は、目的地までの近道が歩けたのに、バス停の事情で往きに思いがけず遠回りしていたようです。
それでも、帰りの休憩に立ち寄った風の公園では早咲きの河津桜を楽しめたし・・・・・やっぱり歩くのが一番かな。そもそもコミバスは観光バスじゃないですから。
コミバスの利用法については、今後研究してみます。
風の公園で咲いていた河津桜は2分咲きぐらい? (2月9日撮影)