こんにちは。加藤隆佑です。
本日から、私の科で、がんの方で、希望者にアロマセラピーを受けて頂くことを始めました。
(私がするのではなく、トレーニングを受けた方にやっていただきました。)
今は入院中の方が対象なのですが、とても好評だったようです。
膵臓がんがかなり進んで、体調が悪かった方も、アロマセラピーをうけたあとに、とても気持ち良さそうに寝てらっしゃいました。
来週も、アロマを受けたいということで、予約をされていました。
今後は、病院の中で、よりたくさんの方がそのような代替療法を受けられるように、していきたいです。
ところで、アロマセラピーから少し別の話になりますが、過去には、このような発表がありました。
ラベンダー精油が入ったお湯にバスタオルを浸し、腹部全体に5分間温湿布を行う。
それにより、腹部膨満の改善、睡眠や活動や気分の改善にもつながる。
それにより、腹部膨満の改善、睡眠や活動や気分の改善にもつながる。
アロマセラピーを漢方的に表現すると、アロマの芳香によって、気のめぐりをよくするという風にも言えるでしょう。
がんにともなる症状も緩和してくれるので、あなたも、そのようなことを試しててもよいかもしれません。
ちなみに、来週予約された方は、来週のアロマを楽しみにして生きていくことになります。
つまり、アロマが生きていく力を支えることにもなるわけです。
このような楽しみを散らばめることも、大切なことです。
ところで、漢方も、あなたの困っている症状をとるのに、とてもよいですよ。
手術、放射線療法、抗がん剤の副作用、食事療法、免疫療法など、がん治療に関わることをアドバイスしています。