トロトロ馬肉が名物のラーメン店…東松戸の胡録神社詣で後に席着く「もののこころ」は、ズバリあの系列
今回の記事は、トロトロの生馬肉をラーメンのように気軽に食べたい人には参考になるかも・・・
先ずは、東松戸駅(JR武蔵野線・北総線・京成成田スカイアクセス線)から南へ約350mの場所に鎮座する紙敷胡録神社(かみしきころくじんじゃ)へお詣りからスタートです♪
※千葉県松戸市紙敷919
武蔵野線の高架下から別れる道を見つけ、集落内の路地を奥へ140m入っていくと・・・
緑色のダルマ型郵便ポストがある家の先、消防団小屋の横に神社の鳥居を発見!
※郵便ポストは住民の自宅用です
その手前、駅を背に左手に広がる空地は、紙敷貝塚と呼ばれる縄文時代の遺跡なのだとの事。
戦勝祈願
昭和16年建立の社号標には、「大東亜戦勝祈願」の文字が刻まれています。
そして、昭和47年建立の鳥居を潜った先には、まるで野球場の外野とか、サッカー場のピッチみたいに綺麗に草が刈られてグリーンの絨毯が敷かれたような状態になった、広々とした境内。
その先で真正面に拝殿が対峙しているこの神社の由緒は、残念ながら不明。
しかしながら、ご祭神の「面足命(おもだるのみこと)・惶根命(かしこねのみこと)」は国生み神話のイザナギ・イザナミの一世代前の神様として知られています。
昔懐かし
拝殿向かって右手に手水舎があり、蛇口を捻ると水を使うことができました。
また、左手には境内社の八坂神社さまが鎮座。
この八坂神社さまの裏手に建つ新しい家には、懐かしい日産セドリックのステーションワゴン230型(1971~1975年)が停まっていました。
車高を下げタイヤ&ホイールを履き替え、ドアミラー化した以外は「これから」なのでしょうか?
※ご当地「松戸」ナンバーが付いていましたので、最近登録したものと思われます
狛犬様は、大正4年のモノなのだそうですよ。
何度見ても、茣蓙敷いてお弁当広げてピクニック気分に浸れそうなくらいにまで、綺麗に草が刈り込まれていて清々しい境内でしたよ♪
拝殿右手奥の境内社は、社号が確認できず何の神様かわかりませんでした。
参拝後、改めて武蔵野線高架下近くの別れ道に立ち、胡録神社さまを振り返る・・・
さすがに、神様の御前で酒盛りしながらお弁当を広げる「本気のピクニック」はできないので、東松戸駅の反対側にある洒落た外観の真新しいラーメン屋さんに入ります。
マクドナルドと「かつや」がある交差点角で、シックな暖簾を出し秘かに佇んでいたお店は・・・
らぁめん
もののこころ
東松戸駅から99mの場所に2018年10月オープンした、「できる限り国産の食材を使用した、からだに優しいラーメンが味わえる」がコンセプトのお店。
※千葉県松戸市東松戸3-6-11
ここ東松戸の他に、近隣の新鎌ケ谷にも同じブランド名のお店があります。
鶏白湯らーめんと、ヘルシーな馬肉を使った馬とろめしが2大看板メニューなのだそうですよ。
店のキャパとしてはカウンター4席+6人掛けテーブル×2+4人掛けテーブル×2の、計24人。
土曜日の夕方5時過ぎ先客3名の状態でカウンター席に着席して、先ず気づいたのは伊藤園「おーいお茶」の茶殻を再利用したナプキン。
メニュー構成や店のコンセプトと内装、使用している備品類を含めて、全体的に「どこかの店」に酷似しているなぁ・・・と思いながらも、今回は「馬とろめし(税込1050円)」をオーダー。
とろ馬、旨ぁ!
やばいコレ、何の癖も臭みも無くトロトロで新鮮な馬肉に生卵を落とし、さらに白いご飯との組み合わせはまさに、しっかり息の合った芸能人トリオのように清々しいけど濃厚♪
わさび醤油で頂く1杯の丼は、ネギトロ丼みたいな満足感あるけど実はヘルシーなんだとか!
この丼に組み合わされるのが、クリーミーだけど粘度は少ないサラサラ感ある鶏白湯スープ。
麺は無いけど、馬肉+鶏白湯という「2大看板」を同時に味わえるお買い得メニューです。
でもさ、この味どこかで食べたことがあるのですよね。
鶏白湯とか、中に色鮮やかで甘みが凝縮されたプチトマトが入っているとか、割り箸の見せ方とか店の備品および内装、メニューと出てきた料理まで含めて、何もかも一緒だし・・・
具体的に名前を挙げると、千葉中央駅の駅ビルに入居している「きんとうん」というお店。
馬肉居酒屋チェーンの「馬喰ろう」が運営しているラーメン店でしたが・・・
公式HPに「きんとうん」はあるけど、今回ご紹介している「もののこころ」については説明なし。
しかしながら、馬喰ろうの公式フェイスブックにはしっかりと、
馬喰ろうのグループ会社でやっている
ゆったり、ほっこりしたひと時を過ごせる、らーめんと馬肉のお店
【らぁめん もののこころ 新鎌ヶ谷】
という記載がありました!
要は、馬喰ろう本体の「直営(きんとうん)」か?・・・
あるいは、グループ内の別会社による運営(もののこころ)か?だけの違いだけのようですね。
なるほど、両店が全く同じコンセプトで、しかも美味しいトロトロ馬肉を出す理由も納得です♪
いかがでしたでしょうか?
今回の記事は、トロトロの生馬肉をラーメンのように気軽に食べたい人を念頭に記事を書いてみました。
まさに、ラーメン屋さんで本格的な新鮮のトロトロ馬肉を食べられる今回のお店はベストチョイスですよね♪
みなさんも是非とも、ヘルシーな鶏白湯らーめん&馬とろめしの「2大看板メニュー」を食べてみてはいかがでしたでしょうか?
東松戸は、北総線側の駅改札前に長居できるカフェもあるので、併せて行ってみてくださいね♪