Primus2243 AW【Primus2243の系譜】(1) |  キャンプ用品・資料倉庫からのつぶやき

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   ここではキャンプ道具という枠で投稿するつもりですが、脱線話もお許しください。(^^)
仕事部屋、兼倉庫からのつぶやきです。

長らくブログ更新を怠ってしまいました。


この春、風邪に伴って喘息をまた患ってしまい体調が回復するのに今
日までかかってしまいました。

昨年のコロナ感染もそうでしたが、やはり呼吸器系が弱いことは確かのようで今後も気を付けたいと思っています。



今回からPrimus2243を取り上げます。

Primus2243については以前HPの方で公開していましたが、以降新たな発見や、130周年記念バージョン、そして今回新たな後継機種の発売と販売から38年という超ロングセラーモデルながら、何かと話題に事欠かないモデルですから、新たにこの2243の系譜について見直しながら私が知るうる全てをまとめていきたいと思います。


他の系譜シリーズを完結できていないのにまた増やしてしまいますが、飽きずにお付き合いただけたら幸いです。

(実はまだまだ増やす予定でいます。)



先ずは最新の2243 AWについてです。

もちろん、まだ所有していません。すでに何台の2243を所有しているのか分からないので、おいそれと買うわけにはいきません。



これまでのモデルとの違いをネットデータで確認するのみですが、

外見的にはバルブホイールが近年の流行りのワイヤーフレームとなり、バルブ基部の色目も変わりました。

ワイヤーフレームは確かに軽量で壊れにくいのですが、ワイヤーフレームに赤いカバーが施されています。

熱による火傷の防止なのかもしれませんが、熱で溶けてしまわか心配ですね。

五徳の形状も少し変わったようですが、バーナー本体は38年程前から変わっていないようなのは、いかに当初から秀逸なデザイン、作りであったことが伺えます。


ただ、ついにというか•••••製造国が中国となってしまいました。

いえ、このモデルから中国製になったわけではありません。

130周年記念モデルが昨年販売されていましたがこちらも中国製でしたし、海外で販売していた2243も中国製でした。

数年前、国内の2243を調査したときはエストニア製だったんですけどね••••


発売から長らくスウェーデン製でしたが、エストニア製を経て中国製になり、右を向いても左を向いても中国製というのはなんかツマラナイなぁと思うのは、世界各国のアウトドアブランドがそれぞれの国で製造されていた時代を経験しているからでしょうか?


でも、38年という長きにわたって販売され続けているからこそ!ですね。

どこまで長く愛され続ける道具となるのか?

これからにも期待したいと思います。