Coleman286A740J (12/1993)【Coleman286の系譜14】 |  キャンプ用品・資料倉庫からのつぶやき

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   ここではキャンプ道具という枠で投稿するつもりですが、脱線話もお許しください。(^^)
仕事部屋、兼倉庫からのつぶやきです。

いよいよ、間違い探しレベルの違いの変更が主となってきました。

日本においては以後286A 740J というモデルナンバーが続きます。

このモデルはコールマン286Aの系譜10の続きにあたります。

この記事にて「1992年のモデルについてはまた~」と締めくくっておりましたが、286A 740Jの1992年のモデルは変更点が見当たらず、この1993年12月製モデルでやっと変更点が確認出来た次第です。

 

今回のモデルの変更点は私が気がついている部分ではありますが、2箇所です。

 

 
コールマンのロゴが現行ロゴとなりました。

ヒートシールドを外すと丸い穴が!
以前のモデルにはこの穴はありません。
 
カラーは日本語表示
 
タンク製造年:1993 年12月
 
もみの木マークがまだ入ってます。ロゴは旧ロゴ
 
ケース製造年:1993年9月

 

一つはタンクのコールマンロゴが、旧ロゴのビックCからアンダーラインがC文字まで伸びている現行ロゴへと変わっています。

日本において、1991年までコールマンの日本法人は日本コールマンでした。

しかし、1992年にコールマンジャパンへと名称変更されました。

その前年あたりに、様々なコールマン製品のマイナーチェンジが行われていますので、コールマンのロゴ変更も行われたのではないかと思っています。このような場合、コールマン社の資本関係が変わったことに理由があるかことが多いですね。

ただ、現行ロゴへの変更は直ぐに行われたわけではなく、旧ロゴと併用していたことが様々な製品にて伺えます。

何せスポーツスターストーブのプラスチックケースのロゴは未だに旧ロゴのビッグCを使っているのには驚きます。

 

286A 740Jにおいては、タンクのロゴシールは、タンク製造年で1993年頃に変更されている模樣です。

 

変更点のもうひとつは、ヒートシールド下部の部品に丸い小さな穴が開くようになりました。

果たしてどのような理由によるものかはわかりません。

多分燃焼効率に影響があるんでしょうか?

 

このようなちょっとした変更がこれからの主な内容ですが、

このちょっとした変更が実は年代識別に有用ですし、他の年代と違うことで愛着も増すことでしょう。

 

でも・・・・流石に同じような製品をこねくり回して飽きてきたので、次回は別のアイテムを記事にしようかな?