Alpine Design Touring Dome(2) |  キャンプ用品・資料倉庫からのつぶやき

 キャンプ用品・資料倉庫からのつぶやき

   旅が好きです。旅の手段、目的、楽しみなどに関わる諸々に興味を持ってきました。
   ここではキャンプ道具という枠で投稿するつもりですが、脱線話もお許しください。(^^)
仕事部屋、兼倉庫からのつぶやきです。

以前記事にしたスポーツオーソリティーのプライベートブランド、Alpine designの製品について、少し深掘りしたいと思います。

 

アメリカ本国のスポーツオーソリティーの子会社として1995 年に日本法人のスポーツオーソリティーが設立されました。

私が個人的に初めてスポオソの店舗を見たのは2001年頃千葉のコールマンアウトレットの近くの店舗でした。

アウトドア関連では同じアメリカ企業のコールマン製品に強く、スポーツオーソリティー限定で286Aや285のリミテッドエディションが販売されていたことを覚えている方も多いと思います。

アウトドア関連では当初、スポーツオーソリティーブランドを販売していましたが、2005年頃からオリジナルブランドのAlpine designとして展開するようになります。

2016 年、アメリカ本国のスポーツオーソリティーは破産しますが、日本法人は、アメリカのスポーツオーソリティーとの提携を解消し、イオングループの100%子会社となったメガスポーツが経営を続け現在に至ります。

 

スポーツオーソリティーがこの間に頒布していたアウトドア関連のカタログを年代ごとにバラバラに保管していましたが、この度一つに集めて製品の年代識別の参考にするつもりでしたが・・・・・・・

 

 
 
 
 
 
 

ところが今回の魚座型フレームワークの製品の販売年度がわからないんですよね。

所々カタログが入手できなかったのでその年度のどれかだとは思います。

(00年代末、もしくは10年代後半)

 

この製品はFRPのフレームですが、すこしフレームに工夫が施されています。

フレームの片側にベントをつけることで、前室を作っています。

これ、シエラデザインズのテントでよく見かける手法ですね。

1人用でテント幅が狭く横風に弱そうに見えてしまいますがきちんと4箇所張り綱を張ることができます。

 

以前記事にしたスポオソのツーリングテントとは対称的にインナーがフルメッシュで通気性が良い製品ですから、スポオソのツーリングテントには通気性が良いモデルと保温性が良いモデルの両方を販売していたことになります。

 

近年、ネットショップがあたりまえの時代となって、スポオソなどのスポーツ用品専売店が近くから消えて久しいのがとても残念です・・・・・・