1メートル半ほどの青大将が野鳥の巣を襲おうとしていた。(Jun. 20, 2024) | 微睡のブログ〜八ヶ岳南麓から〜

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八ヶ岳南麓、北杜市長坂町小荒間に在住。ときどき仕事をしながら、読書、音楽鑑賞、カメラ撮影、オートバイツーリングなどの趣味を楽しんでいます。

6月20日(木)

 8時起床。快晴。気温14度。体重74.9キロ。

 暑くも寒くもないおだやかな1日だった。夕方から気温が下がり寒くなったけれど。

 今日は、亡くなった母がいうのは、ぼくの生まれた日らしい。戸籍上は明日21日になっているけれども。

 

 

 午前中買い物に出かけた。郵便局でお金をおろして、須玉のコメリへ。YouTubeで推奨されていた保冷バックがよさそうだったので買うことにしたのだ。夏のキャンプや何かのときに役立つだろう。K子はいちご摘みをアルバイトへ持って行けるように自分用の保冷ボックスを買う。その他、綿半では売り切れ状態だったトマトやキュウリの苗も買う。

 午後K子はフェルト制作。ぼくはウッドデッキで読書。岡本綺堂、橋本五郎、山之口漠の短いものを読む。

 読んでいると、野鳥の鋭い鳴き声がした。葉の繁みが動揺し、鳥たちが樹間で羽ばたいている。とりわけヒヨドリが騒ぎ立てている。と、ニセアカシアの横に張り出した枝で何かが動いた。ヘビ? 双眼鏡で見るとはたしてヘビだった。青大将である。野鳥の巣をねらって木を這い上ってきたらしい。しばらく枝に尻尾のあたりを巻きつけたまま動かなかったが、やがて微速度で動き出した。狩には失敗したのではないか。近くに行って撮影する。木の幹を伝って下りてくるのを見れば1メートル半ぐらいありそうだ。森の下草の中にきえていった。

 

 

 今の場所に越してきて10数年経つが、青大将を見るのは3回目June 20, 2024である。初めて見たのは森の小道を散歩していたときで。ヘビが地面から垂直に真っ直ぐ伸び上がって木の枝に移ろうとしていた。高く棒のように直立しているのには驚いた。何か神秘的な恐怖をおぼえた。

 次は隣の家の燕の巣をねらっていた青大将で、隣人に頼まれて棒で叩き落とした。しかし青大将は殺そうとは思わなかった。ヤマカガシは、今思うと罪なことをしたが、よく石をぶつけて殺した。子供の頃はヘビなどめずらしいものではなく、ヘビなど全く怖がらずにヤマカガシの尻尾を持ってくるくるぶん回す友だちの真似をしたが、あるときから急にできなくなった。

 夕食後は『Bosch 4』のエピソード1から3まで観る。