6月18日(火)
7時20分起床。小雨。気温14.5度。 体重74.4キロ。
終日冷たい雨の降る肌寒い1日だった。
9時K子をイチゴファームまで送る。家に帰り、下村千秋という作家の「泥の雨」という短編を読む。希望のない陰惨な話だった。
こんな日はじっくり読書もよいが、何か作業に集中した方がよいだろうということで、7月の文学講座のチラシを作ることにした。
集中力を高めるためにThe Whoを流す。The Whoの曲や演奏にはどこか青いところがある。そこが好い。The Whoの気魂が免許証更新のために高齢者講習を受けたぼくを鼓舞する。
7月の文学講座第54回はカフカの『変身』を読むことにした。カフカは難しくてやさしい。やさしいというのは多少語弊があるが、言葉を換えれば、読者は誰しも、自分という存在に違和感を覚えたことがある読者ならば、言葉にはできないまでも、カフカがわかるということである。変身するのはザムザだけではない。
なかなかよいチラシができた。カフカの肖像画と虫の絵を合成して貼り付けた。ちょっと見にはわからないだろうが、それもねらい目である。何だろうと絵に目をそば立ててもらえるのではないかと期待している。昼ぐらいまでにはチラシの印刷100枚も終わった。
昼食後は一休みしてから足腰を中心のリハビリ運動をする
4時K子を迎えにいき、郵便局へ、そしてよってけしで野菜を買って帰る。
今夜も夕食後は『Bosch 3』のエピソード3と4を観る。いらだつボッシュ。