運動会はかつての運動会ならず(May 25, 2024) | 微睡のブログ〜八ヶ岳南麓から〜

微睡のブログ〜八ヶ岳南麓から〜

八ヶ岳南麓、北杜市長坂町小荒間に在住。ときどき仕事をしながら、読書、音楽鑑賞、カメラ撮影、オートバイツーリングなどの趣味を楽しんでいます。

5月25日(土)

 5時25分起床。快晴。気温11度。体重73.6キロ。

 6時45分家を出る。小学一年の孫の初運動会を見に八王子へ行くのだ。コンビニでおにぎりなどを買い、中央道を走りながら食べる。土曜日なので下りの交通量が多い。小仏トンネル付近では渋滞が始まっていた。

 8時半到着。駐車場がどこも満杯なのでマンションの来客用駐車スペースに車を駐める。運動会は8時15分から始まっていて、思った以上に人出がある。運動会は午前中だけで、昔のように家族で弁当を広げて食べるというようなことはないので閑散としていると思っていたのだが。

 

 

 運動会はもうわれわれが知っている運動会ではない。綱引きもない、玉入れもない、騎馬戦も障害物競走もない。父親や母親が参加するゲームもない。あるのは徒競走とダンスだけである。ダンスもヨサコイや沖縄のエイサー、大漁節である。K子とぼくは思いやり席という祖父母らのために用意された席で観戦した。

 

 

 一年生は全員で両手首に黄色いヒラヒラをつけて何やらダンスをしたが、直前に孫はヒラヒラを壊したとのことでただ一人何もつけずに踊っていた。50メートル走では2番であった。小学校の時、1年から6年までずっと一番だった祖父はちょっぴりがっかりした。

 息子の時もがっかりしたのではなかったか。しかしながら、ぼくは息子のようにギターが弾けるわけではない。息子のように人に優しいわけではない。

 意外だったのは来場者の中に20歳前後ぐらいの男女が多かったことだ。卒業生だろうか。

 午後1時半、孫、息子夫婦、われわれ5人で近くの中華の店で食事。食事代は嫁が払った。

 3時帰途につく。早起きをしたのでハンドルを握りながら生アクビがしきりに出る。K子は助手席で眠っている。危ないと思ったので談合坂SAでしばし仮眠をとる。20分ほど眠っただけだがスッキリした。いつもはもっと飛ばすのだが、長坂インターまでほぼ80キロをキープしながら走る。このスピードだと気持ちはリラックスして疲れも少ない。追い越しでアクセルを踏むことないから燃費もよいはずだ。

 5時過ぎ帰宅。風呂に入ってから夕食後。ずっと運転してきたぼくを労ってくれてK子が夕食の準備をしてくれた。

 夕食後『ロンドン警視庁犯罪ファイル』第3話「誤審 前編」を観る。いつもならば続けて後編も観るのだがさすがに疲れており観る気になれなかった。というのも一つの理由だが、今日はまだ読書をしてなかったのである。寺田寅彦「ジャーナリズム雑感」とアンデルセン「人魚のひいさま」の続きを読む。外出して何らかの活動することをアウトプットだとするならば、その後はインプットしたくなるのである。