標高1500mからの眺望(May 3, 2024) | 微睡のブログ〜八ヶ岳南麓から〜

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八ヶ岳南麓、北杜市長坂町小荒間に在住。ときどき仕事をしながら、読書、音楽鑑賞、カメラ撮影、オートバイツーリングなどの趣味を楽しんでいます。

5月3日(金)

 7時起床。晴れ。気温9.5度。体重74キロ。

 8時過ぎライブがあるという息子を長坂駅へ送る。新緑がきれいなので写真撮影しながら近所を歩く。

 Mちゃんと孫は探検だと家の前の森へ入り、Mちゃんはタチツボスミレを、孫はマムシグサを掘り出してきた。そして庭に植える。姉弟のように仲良く遊んでいる。Mちゃんは小学4年生、孫は1年生。逆だったら、兄妹のようだったらこうは行かなかっただろう。

 ウッドデッキで寺田寅彦、芥川龍之介、薄田泣菫を読む。芥川、薄田は「若葉」、「新緑」でタイトルを検索して読んだ。

 午後、五月晴れなので標高が高いところから富士山を見たいと思ったので、観音平へ行こうと誘う。大人たち、K子とKさんは賛同したが子どもたちは難色を示す。とくに孫は家の中で遊びたいという。結局行くことに同意してくれたが、途中の車では眠そうにしていたようだ。すでに遊び疲れていたらしい。

 

 

 やはり標高1500mからの眺望は素晴らしかった。富士山は少し霞んでいたが、南アルプス連峰はくっきり間近に見えた。いつものように駐車場の手前数百メートルの富士見展望台に車を乗り捨てて駐車場に向かって歩く。矮小なスミレが見られるくらいでまだ春浅い風景だ。ウグイスが鳴く。子どもたちは側溝に水が流れているのを不思議がる。少し行くと延命水と篆刻された石碑があり、そこが源泉なのだ。もしやと思って側溝の水がたまっているところを覗きこむとカエルの卵がテラテラ光っていた。歩行は芳しくない。脚が重い。腰も痛む。先頭を歩いていたのに追いつかれ次第に引き離される。道に駐車した車の列。駐車場からあぶれた車たちだ。帰り支度をする人がいる。朝早く山に登り下ってきたのだろう。駐車場にはオートバイも駐まっている。脚の調子が思わしくないので無理しないことにした。皆には先へ行ってもらいぼくは岩に腰を下ろす。

 

 

 西陽のさす庭にハンモックを設置。K子とぼくは買い物に行く。ガソリンを満タンにしたが1リットル178円には驚いた。スーパーオギノは買い物客であふれかえっていた。何もかもが高くなっているのには今更ながらあきれかえる。

 庭にいるとモカが寄ってくる。孫がきたので逃げ出したのだ。一応餌だけはウッドデッキに出してあるが、いかにも哀れっぽく鳴くのでにゅーるを2本やる。