2月26日(月)
8時起床。快晴。気温氷点下1度。体重72.3キロ。
天窓の雪は消えていた。裏の道には車が通った跡があり、それを見るとさほど積もってはいなさそうだ。庭は吹き溜まりのようになっていることもあり10センチ以上積もっているのかも知れない。森を見ると、時々枝から雪が落ちて雪煙をあげる。
ひまわりの種が底をついてきたのでリストランテ・トリノ(野鳥の餌台)にはぼくが常食にしているオートミールをおく。
9時半、K子は頼まれてイチゴファームへアルバイトに出かけた。
かつての同僚Nさんから今年二つ目の訃報が届いていた。一昨日に届いていたのに迷惑メールのフォルダに入っていたので今朝まで気づかなかった。亡くなったのはかつての同僚Mさんである。21日に亡くなったという。日常的に親しくしていたわけではないが、音楽を通して交流があった。作曲し、どういう機材を使用していたか知らないが(シンセサイザーのようなもの?)、さまざまな楽器を組み合わせて作品を仕上げると、ブログやYouTubeにアップしていた。曲の感想を求められると、いつも感想を書き送った。自分で言うのも何だけれども、楽曲の批評などは出来るわけもないものの、曲を聴いて感じたこと、思ったことなどを丁寧に書き綴ってメールで送ると、そのような感想を送る者は珍しいのだろう、喜んでくれたようで感謝の返信が届いた。一度ぼくが撮影した八ヶ岳南麓の紅葉風景をスライドショーにしたものに音楽をつけてもらいYouTubeにアップしたこともある。まだYouTubeには残っているはずだ。ここ3、4年感想を求められないので時々どうしたのかなあと思っていたが、何か病魔に囚われていたのだろうか。合掌。
勤めていた職場から電話があった。訃報を伝えてきたのだが、故人の奥さんの依頼で弔辞を誰かに読んでもらうことになり、どうやらぼくに白羽の矢がたったようだ。聞けば享年62歳、去年1年間は休職していたという。弔辞の件は、斎場は八王子だし、通夜か葬儀か、どちらかにしかいけないので、家人と相談して後で返事する事にした。
K子は昼過ぎにアルバイトから帰る。そして1時半Sさんと会うのだと須玉のカフェ、スプーンガーデンへ出かけて行った。ぼくは読書。石川淳『新釈古事記』を読む。小酒井不木を読む。
5時過ぎK子帰り。孫に風邪を移されたのでなかじまクリニックで診てもらって来たという。風邪気味だし、アルバイトとSさんとの会合で疲れたのだろう寝るという。
入れ替わりに綿半へひまわりの種を買いに行く。
元職場から電話があり、28日の通夜に弔辞を読むことになった。
夕食後『ランサム〜交渉人』のエピソード1と2を観る。