2月27日(火)
8時5分起床。快晴。氷点下3度。体重72.5キロ。
8時45分、Ｋ子をイチゴファームまで送る。凍結した道が怖い。風花が舞っている。八ヶ岳を包んだ雪雲から風に吹かれてくるのだ。富士山もトックリセーターを着ているようだった。帰途、小淵沢方面からやって来てすれ違う車の屋根には雪がのっている。
９時15分いのうえ整形外科クリニックへ。八ヶ岳おろしが厳しい。明るい青空が広がっているが、山々はどこも、八ヶ岳も茅ヶ岳も南アルプス連峰も、雪の煙幕に包まれている。
１時間後クリニックを出ると、雪雲の煙幕は吹き払われて、甲斐駒ヶ岳が青くくっきり聳えていた。
長坂駅前の図書館に市内８館への文学講座チラシ配布を頼む。
帰宅すると重要と大きく書かれた濃いピンクの封筒が届いていた。差押事前通告書が入っている。自民党派閥裏金疑惑に怒り心頭、戦争に反対して税金を納めなかった『森の生活』のソローの顰に習ったのではない。わずかの額だが納付を怠っていたのだ。
弔辞を書く。文例を参考にすれば簡単だが、何だありゃと思われてもよい、書きたいように書くことにした。
４時Ｋ子をイチゴファームに迎えに行く。北西の強風が山々を押し包んでいた雪雲を吹き飛ばしたので、山々は水で洗い流されたようにスッキリ見える。風邪気味のＫ子が栄養剤が欲しいというのでドラッグストアに寄って帰る。
帰宅後、夕飯の時間まで弔辞の続きを書く。長くなりそうだというと、５分以内に納めなさいとＫ子に嗜められる。
夕食後『ランサム』エピソード３、４を観る。
弔辞は明日午前中に完成させよう。