久しぶりの白萩さま(Dec. 21, 2022) | 微睡のブログ〜八ヶ岳南麓から〜

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八ヶ岳南麓、北杜市長坂町小荒間に在住。ときどき仕事をしながら、読書、音楽鑑賞、カメラ撮影、オートバイツーリングなどの趣味を楽しんでいます。

 9時の気温氷点下0.5度。日中も氷点下の寒い日が続いたが、今日は寒さが緩みそうである。

 タンちゃんが鳥を捕まえてきた。しかし鳥は逃げてソファに止まったところを見るとガビチョウだった。K子が窓を開けて逃がしてやる。糞を残していった。

 

 

 10時北杜市役所へ行く。市が発行している商品券を現金と交換するためである。家族一人につき、五千円で一万円の商品券に交換できる。わが家は2人なので1万円で2万円の商品券である。交換は郵便局でも行えたのだが、郵便局の割り当てがなくなり、商工会議所でもできるということだったが、昨日行くと市役所へ行って下さいといわれたのだ。のんびりしていたら券が使えるのは12月31日までとわかり少し慌てたというわけだ。

 

 

 昼はコンビニ弁当にした。久しぶりの白萩さまだ。白萩さまとは、深澤七郎の『楢山節考』に出てくる言葉で、米の飯のことである。オートミールが主食になって久しく、米はめったに食べなくなった。

 

 

 午後1時、大泉総合会館へ行く。1時半から文学講座第39回である。出席者はK子も含めて8名。寒いのに参加してくれるのがありがたい。谷崎潤一郎『痴人の愛』の抜粋を読み聞かせる。休みなく2時間読んだのでさすがに疲れた。

 帰宅後のんびり過ごし、夕食時から英国ミステリー『シェットランド2』を2話続けて観る。深まる謎。すぐにも続きを見たいが、続きは来年年明けの放映のようだ。